日々呟く。

とうとよ/清貧の独り言。

一人舞台。

2004年05月23日 19時44分33秒 | 囲碁
本日のNHK囲碁、NHK杯トーナメントは万波佳奈さん対淡路修三さんでした。
そして、解説は趙治勲さん。
前NHK杯司会をされていた万波さんの対局する姿を初めて見るならば、趙治勲さんが解説されるのも初めて見ます。
また、その前に見たこの記事、

今宵、蒲田の空の下:ヒカルの碁3

こちらで、超治勲さんの解説が面白かったと書いてあったので、ちょっと楽しみにしてました。


そして始まった対局。
ほんとに解説が凄かった。

冗談のようなことを言いながらどんどん解説。
冗談のようなことばかりだった気もしますが。
対局風景はあまり映らず、解説盤の方ばかり映っていたような気がします。

そして対局終了後の検討でも、対局者を差し置いてって感じの検討。
しっかり石を持たれ、積極的に検討を進めて行かれます。
対局者である万波さんの方が聞き手みたいになってました。


非常にテンポよく、そしてちゃんと要所は押さえている、とても面白い解説だったと思います。


なんというか、今日の主役は、対局者のお二人ではなく、解説者の趙治勲さんでした。

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2 コメント

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俺の元師匠 (DEEPER)
2004-05-24 01:43:24
趙治勲先生でした。3年半ほど趙先生のもとで内弟子生活をしてましたので。



趙先生は囲碁界の中では、わりとトークができるほうですね。

どういうわけか将棋の棋士は面白い人が多いのですが、囲碁はいまいち洒落がわからない人が多い傾向にあります。

そういう空気を感じて、意図的にはしゃいでいるようなキャラクターをしているのだと思います。



もちろん、囲碁に関してはとても厳しい人ですよ。

超一流のプロですからね。ストイックです。

まぁ、弟子に対して甘い師匠なんていたらヤですが・・・。
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なんと。 (toutoyo)
2004-05-24 13:34:51
なんと!左様でしたか。



>どういうわけか将棋の棋士は面白い人が多いのですが、囲碁はいまいち洒落がわからない人が多い傾向にあります。



そうなのですか。

私はそれこそNHK囲碁での解説等でしか、プロの方が話されているのを見たことがないのですが、それを見る限りでは結構皆さんいろいろ言ってらっしゃるようなんですけどね。

将棋のプロの方はほとんど解らないので比べようがないのですけど。





>囲碁に関してはとても厳しい人



そうなのでしょうね。

TVでも対局中の雰囲気は「鬼気迫る」といった感じがありますし。

だからこそ、あの解説とのギャップに驚いたのですが。





そうかぁ…

やっぱり囲碁に関してはDEEPERさんは、私の手の届きようのない所にいらっしゃるんだなぁ…。



ということで、何が「とういうこと」なのかよく解りませんが、DEEPERさんのオルトは、モンコレ、囲碁、両方の情報が得られる貴重な場所として拝見させてもらっております。



近頃はなんか違う方向のネタも増えてる気もしますが。





囲碁では届かなくとも、モンコレなら何とかかんとか……
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