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とうとよ/清貧の独り言。

先攻取れないアカイライ。

2006年01月23日 20時36分36秒 | モンコレ
鯨道 テロリスト投入版

1月8日に行われた、MGK888さん主催のアナログゲーム交流会、ノーマルS戦で私が使用したデックです。

結果は1勝2敗。
ですが不戦勝つきの1勝2敗なので、実質全敗です。


先攻取れなかったときどうするか。
これがこのデックの一番の課題のようです。

まずは、「先攻取ればいいんでしょ」ってことで、今回は《アカイライ》を投入しています。

…が。
《アカイライ》じゃ先攻取れませんね。
イニシアチブ:+2ぐらいじゃ足りないのかな…。

《アカイライ》がいるのに、先攻取られて無茶苦茶殴られたり、ぴったり同時で一方的に壊滅したり…。
ようやく先攻取ったと思ったら、向こうには修羅一付き剣姫が控えていたり…。

まあ、剣姫ぐらいなら他でなんとかできないと話にならないのですが、それにしても先攻取れないのが大変。


なんか《アカイライ》を使った時は毎回これを言っているような気もします。
《アカイライ》のイニシアチブ:+2を信用しすぎているのかもしれません。

所詮+2。
+2ぐらいじゃ、相手にイニシアチブ:-1があったとしても先攻取れるんだか怪しいもの。

いっそそのぐらいに考えておいた方が良いのかもしれません。


で、そうやって先攻取られてしまったときにどうするのか。
一応対抗もいろいろあるのですが、基本的に耐えて反撃。
対抗で敵を全て殲滅なんて事はできそうにありません。

《ブラック・ホエイル》に《六門かぞえ歌》を使って耐える。
これを基本の方針にしています。
《ブラック・ホエイル》なら、耐えた後にしっかり反撃してくれるはずです。

問題は、これが他のユニットだったとき。
その中でも一番困るのが《クリスタル・ゴーレム》の時ってのは本末転倒なのかもしれません。
《クリスタル・ゴーレム》はもともとその後攻時の対策のために入れたのですが、《クリスタル・ゴーレム》に《六門かぞえ歌》を使ってもあまり感動がない。
これなら《強靭の薬》の方が良かったと思ってしまいます。

そして、《クリスタル・ゴーレム》だけでは、大型ユニットにはダイスが足りず、小型ユニットには対抗負けたり、一体落としてこちら全滅したり…。
うーん。

まあ、ダイスは仕方ないといえば仕方ないのかもしれませんが…。

《クリスタル・ゴーレム》には耐性:戦闘スペルがついており、壁としてはとても役立つユニットのはずです。
《六門かぞえ歌》だと攻撃力アップの分が無駄になってしまうので、なんか残念な気がするのですが、これが《強靭の薬》や《秘薬「仁王丸」》だったりすると、しっかりした壁ユニットだと思えるのかもしれません。

あとは、1体落としてもこちら全滅するという事態にならないかどうか…。
《コボルド・テロリスト》がいる状態なら、小型ユニットには滅法強くなるはずなんですが…。


そうやって防御力アップに使うことの多い《六門かぞえ歌》。
《ブラック・ホエイル》の他に、《六門かぞえ歌》と相性の良いユニットとして投入しているのが、《赫光獣》です。
自身の攻撃力と防御力をアップしてからの精気吸収は、とても強力です。
まずその攻撃力で攻撃してから精気吸収でしっかり対抗されると、とてもじゃないが勝てません。
弱点はリミットオーバーと代償切れ…それからほうき。

これまで、資産の都合上1枚しか入っていなかった《赫光獣》。
たった一枚きりのカードですので、あまり重視するわけにも行かず、《鋒矢の陣》の上で《赫光獣》が戦う羽目になったりもしていました。

ですが、このMGK888さんの交流会で行われたドラフト戦で、2枚目の《赫光獣》を手に入れることができましたので、これからはもっと《赫光獣》を重視したデックに改造することができそうです。

やっぱり《赫光獣》も、どちらかというと後攻より先攻の方が得意なユニットだと思うのですけど…。


先攻取れないのは、根性で何とかするしかないのかな…。

イニシアチブ付きユニットを増やすにも、なかなかスペースがないし…。
《ケンタウロス伝令隊》を入れると、《キキーモラのはたき》が微妙になってくるし…。

《アカイライ》。
遅いわけないんだけどなぁ。


《赫光獣》をメインとした形にデックを改造する場合、道との相性はどうなのでしょう。

《竜たちの通り道》が広いのは、《赫光獣》に取って都合の良いことでしょう。

では、道ユニットとの相性はどうなのか。

《ダンジョン・パイソン》は自爆ユニットなので、《赫光獣》が大きくなっても、自爆してそのスペースを空けることができます。
しかし、もとのレベルが4と高いので、リミット8の地形では、すぐに自爆する羽目になってしまうかもしれません。

《ゴブリン路上誘拐団》は、先攻さえ取れれば、《赫光獣》より前に相手を誘拐しておくことができます。
ですが、その誘拐を通すために《赫光獣》が大きくなり、《ゴブリン路上誘拐団》がリミットオーバーする羽目になっては本末転倒なのかもしれません。

《コボルド・フーリガン》。
このユニットと《赫光獣》の相性はどうなのか。
《コボルド・フーリガン》が1/1の状態であるならば、リミットオーバーしようと惜しくはないのですが、問題は、4/4になっていた時。
このとき、《コボルド・フーリガン》がリミットオーバーすることになると、パーティの攻撃力がかガクンと下がってしまうことになったりしないだろうか。

もちろん、リミットオーバーで破棄するカードは、こちらで選べるので、上手くやれば4/4のステータスをプレッシャーに、上手く相手をコントロールできるのかもしれないのですが…。


やっぱり《赫光獣》に相性が良いのは自爆ユニット。
それでないユニットと、《赫光獣》を一緒に使うにはどうしたらよいのか…。

その辺のプレイングが…まだまだ良く分からない。


まあ、このデックは《竜たちのとおり道》と《ブラック・ホエイル》を行かしたデックであれば、それで良いので、あまり道に拘らなくても良いのかもしれませんが…。

しかし…、《竜たちのとおり道》である理由を追求すると、やっぱり道デックにしないといけないのかな…。
リミット12のタイプ付地形ってだけなら、いつでも裏返すことが可能な、《サピの箱庭》の方が、いろいろ融通が利くような気がするし…。


さてさて。
どうしたものか。



1/24 追記。

【モンコレ日記:デック紹介強化期間中】:イニシアチブ
【日々の戯れ】:△ いにしあてぃぶ

いくつか反応頂いたようなのでご紹介。

うーん。
やはり+3は必要ですか…。
《アカイライ》+《コボルド自警団》とかかなぁ…。

リミット8で《赫光獣》と組む気がしないようなパーティに思えるな…。
やはり《赫光獣》で先攻取るなら、《スパイラル・ワスプ》なのかな…。
しかし、このデックに《スパイラル・ワスプ》入れるのも微妙だ。


+2もあれば、先攻取れる気満々だった昔が懐かしい。
昔も結局は先攻取れずに壊滅してたと思うんだけど…。
それを問題と思っていなかったのかもしれない。

それを問題と思えるようになっただけ、少しは進歩したということでしょうか…。

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