日々呟く。

とうとよ/清貧の独り言。

読書の幅。

2008年11月10日 23時07分58秒 | 司書日記
読書の幅を広げることの意味か。

読書の幅を広げなければならない理由ね…。


単純にさ、読書の幅が狭いよりは、広いほうが楽しいんじゃないかと思うんだ。

図書館の沢山の本のうち、10分の1の本からしか本を選ばないのよりは、全部の本ほうから選んだほうが得だし、なにより、そっちの方が楽しいじゃない。

「あの本が無いと楽しくない。」
というのよりは、
「どの本でも楽しい。」
って方が、面白そうじゃない?

別に、様々な分野から知識を…とか、いろんな本を読んだほうが、語彙が増え、思考の幅も広がる…とか、難しいことをいうより、単純に、そっちの方が楽しいからって方が分かりやすいんじゃないのかな。

楽しく本を読んでいるうちに、おまけとして、語彙や思考の幅が広がるのなら、それは儲けもの。

それぐらいの気持ちでいいんじゃないかと思うんだけどなぁ…。



しかし…。
それをどうやって子どもたちにわかりやすく伝えるかだ…。