日々是好日 とっつあんの雑記帳

とっつあんが徒然なるまま”ほっこりと暖かく誰もがうなずけるちょっとした幸せを感じる”話題を発信していきます。

マンホールアート(^^♪神々の降る里、古代史の故郷「御所市(ごせし)」

2016年03月11日 13時40分57秒 | マンホールアート

寒~い寒い朝、晴れ 時々 曇り、北の風後やや強く、最高気温11℃(+1)、洗濯指数は80、Tシャツなら3時間で乾きそう、との予報、時々陽射しはあるのですか雲の多い寒空の一日となった大阪。

朝一は高槻市の医大付属病院で、来週月曜日の呼吸器内科受診のための血液検査とレントゲン。
さすがに、ウロウロすることなく、即帰宅、布団に…。

今日の1枚の写真は、久しぶりのマンホールアートシリーズ、神々の降る里、古代史の故郷「御所市(ごせし)」のマンホールです。

御所市のマンホールアートは、御所市を代表する山、「葛城山」と葛城ロープウェイ、市の花「ツツジ」を図案化し、下の方に市章も描かれています。

葛城山のツツジが染める、紅の山肌は圧巻です。
空の青色とのコントラストが美しい。
ヤマツツジを中心に、コバノミツバツツジ・ミヤコツツジ・モチツツジが美を競います。

御所市は、奈良盆地の西南端に位置し、西には大和葛城山、金剛山が聳え立ちます。
南は風の森峠を越えれば、五條市となり、中心部は「大字」による地名がなく、寺内町など番地のみの住所となっています。

古代の大和国葛上郡の地で、古瀬付近は高市郡巨瀬郷に属しました。
市名の由来は、市内を流れている葛城川に5つの瀬があったとする説や、第5代孝昭天皇の御諸が「御所」に変わったとする説があります。

鴨都波神社、一言主神社、名柄神社、高鴨神社、葛木御歳神社など数多くの延喜式内社を残し、室大墓をはじめ古代遺跡も豊富です。
古代豪族葛城氏の本拠地であり、近年も2004年に極楽寺ヒビキ遺跡が、2009年には秋津遺跡が発見されました。
また運動発祥の地でもあります。

☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆

明日3月12日(癸巳 みずのとみ 大安)はこんな日です。
●「サンデーホリデーの日,半ドンの日」
 1876(明治9)年のこの日、官公庁で土曜半休・日曜休日制が実施されました。
 それまでは、1868(明治元)年9月の太政官布告により、31日を除く1と6のつく日を休日としていました。
 しかし、欧米との交易等で不便があったため、欧米と同じ仕組みに改めることとしました。
 1871(明治4)年から皇居で毎日正午に大砲(午砲・ドン)を撃っており、土曜日はドンとともに仕事が終わることから、丸の内に勤める人たちの間で「半ドン」と呼ばれるようになりました。
 ドンは全国の都市で行われるようになり、それとともに「半ドン」という言葉も全国に広まりました。
 また、オランダ語で日曜日を意味するzondag(ゾンターク)が訛って「ドンタク」となり、土曜日は半分が休日であることから「半ドンタク」略して「半ドン」となったとする説もあります。

●「サイフの日」
 「さ(3)い(1)ふ(2)」の語呂合わせから、サイフの記念日とされています。
 業界用語では、二つ折りタイプのサイフを「札入れ」、横長タイプを「束入れ」といいます。
 また、昔から財布の中に蛇の抜け殻を入れておくとお金が貯まるといわれています。

●「モスの日」
 モスフードサービスが制定。
 1972(昭和47)年、東武東上線成増駅前に初めてモスバーガーの実験店がオープンしました。

●「スイーツの日」
 世界中の多くの人を幸せにしているスイーツ。食べ物として、贈り物として楽しませてくれるスイーツの魅力を広めようと株式会社スーパースイーツが制定した日です。
 スーパースイーツのWebサイトでキャンペーンなどを行うそうです。日付は3(スリーのス)と1(イチのイ)と2(ツーのツ)で「スイーツ」と読む語呂合わせからです。

●「咲顔(えがお)の日」
 咲顔と書いて「えがお」。これは民俗学者の柳田國男が「笑む」を「咲む」と書いたことにはじまります。
 誰もが心からほころぶような咲顔の人になることを願い、咲顔を広める活動を行っている株式会社喜田寛総合研究所代表の喜田寛氏が制定。日付は喜田寛氏の誕生日(1945年3月12日)から。

●「菜の花忌」
 昭和前期の詩人・伊東静雄の1953(昭和28)年の忌日。
 季節の花に因み菜の花忌と呼ばれています。
 3月最終日曜日に長崎県諌早市の諌早公園で追悼行事が行われます。
 これとは別に、2月12日の司馬遼太郎の忌日も「菜の花忌」と呼ばれています。

●毎月12日は「豆腐の日」「育児の日」「パンの日」です。

●「奈良東大寺二月堂お水取り」
 春の訪れを告げる風物詩のひとつ。関西ではお水取りが終わると春が来るといわれています。
 12日の夜、鐘の合図と共に籠松明が本堂の回廊を駆け抜け、その火の粉を体に浴びると、除災になるといいます。
 行事名の由来は、13日の午前2時に堂前の若狭井の水を汲み、加持して本尊に供えるところからきています。
 東大寺二月堂の修二会(しゅにえ)は、天平勝宝4年(752)、東大寺開山良弁僧正(ろうべんそうじょう)の高弟、実忠和尚(じっちゅうかしょう)によってはじめられたと伝えられます。以来一度も途絶えることなく続けられています。
 この法会は、現在では3月1日より2週間にわたって行われていますが、もとは旧暦の2月1日から行われていましたので、二月に修する法会という意味をこめて「修二会」と呼ばれるようになりました。また二月堂の名もこのことに由来しています。
 「修二会」の法要は、正しくは「十一面悔過(じゅういちめんけか)」といい、十一面観世音菩薩(じゅういちめんかんぜおんぼさつ)を本尊とし、「天下泰平(てんかたいへい)」「五穀豊穣(ごこくほうじょう)」「万民快楽(ばんみんけらく)」などを願って祈りを捧げ、人々に代わって懺悔(さんげ)の行を勤めるものです。
 前行、本行をあわせてほぼ1ヶ月、準備期間を加えれば3ヶ月にも及ぶ大きな法要となります。
 東大寺二月堂 奈良市雑司町406-1 TEL:0742-22-5511


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