日々是好日 とっつあんの雑記帳

とっつあんが徒然なるまま”ほっこりと暖かく誰もがうなずけるちょっとした幸せを感じる”話題を発信していきます。

閉館になった心斎橋大丸本館のシンボル(^^♪テラコッタのクジャク

2016年01月13日 17時02分48秒 | 歳時記
東の空に明けの明星が冷たく輝く凄~く寒~い朝、晴れ 時々 くもり、北東の風後西の風やや強く、最高気温10℃、洗濯指数は70、残念!厚手のものは乾きにくい 、との予報、薄い雲に覆われ、冷たい雨もパラパラ、寒~い冬空の一日となった大阪。
 
午後はしろあと歴史館でガイド。
自転車、帰りの向かい風がきついので、電車で…。

寒くて天候も良くないのに、歴史をよくご存じの富田林からの女性二人、長年高槻に住んでいるけどしろあと歴史館に初めて来られたご夫婦と娘さん、そして今年初めて会う文化財スタッフの会メンバーと会話を楽しんで来ました。

今日の1枚の写真は、昨年末閉館になった心斎橋のランドマーク大丸本館のシンボル「テラコッタ(陶製)のクジャク」です。

大阪ミナミの大丸心斎橋店本館が建て替えのために昨年末閉館しました。

近江八幡にあるメンソレータム(現メンターム)の近江兄弟社でお馴染みの、アメリカ出身の建築家ウィリアム・メレル・ヴォーリズが手掛けた名建築で、心斎橋のランドマークとして街並みに風格を与え続けてきました。

昭和8年、大阪市営地下鉄の開業に合わせて完成、アールデコやゴシック風の装飾が内外に施されています。
耐震性などを理由に建て替え、外壁を残し、内装も可能な限り活用されるとか…。

建物は外壁と内装の一部を除いて解体され、再開は4年後だそうです。

現在の建物の主要部は4期に分けて建設され、ファサードの中央には大丸のシンボルであるクジャクをモチーフにしたアーチを冠した玄関が設けられています。

大丸のシンボルともいえる中央玄関上のこのクジャクは、再び姿を現すのでしょうか…。

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明日1月14日(乙未 きのとひつじ 仏滅)はこんな日です。
●「愛と希望と勇気の日またはタロ、ジロの日」
 1959(昭和34)年この日、南極に置き去りにされた南極観測隊の2匹のカラフト犬・タロとジロの生存が確認されました。
 1956(昭和31)年の秋、南極観測船「宗谷」で11人の隊員が東京港を出発。15頭のカラフト犬も犬ぞり隊として参加しました。
 1958(昭和33)年、第2次越冬隊を送り込むため再び「宗谷」は南極に向かいましたが、厚い氷にはばまれて観測を断念。
 11人の1次越冬隊員はヘリコプターで救出されましたが、15頭のカラフト犬は救出することができず、鎖につないだまま南極の氷原に置き去りにされました。
 しかし、1959年のこの日、タロとジロ、2頭の生存が確認されました。
 南極から打電されたこのニュースは、世界を愛と希望と勇気の感動でつつみました。
 ジロは南極で死亡しましたが、タロは5年後に日本に生還し北海道で余生を過ごしました。

●「十四日年越し、飾納」
 1月15日の小正月の前日にあたるため、昔は年越しの日として祝っていました。
 正月飾りや注連縄(しめなわ)をはずします。
 今では、小正月の習慣があまり行われていないため、十四日年越しの習慣もすたれてしまっています。

●「尖閣諸島の日」
 尖閣諸島を管轄する沖縄県石垣市が2010年12月に条例で制定しました。
 石垣市で記念式典が開かれる他、全国各地で政府の適切な領土政策を求める署名活動が行われます。
 民間団体「日本会議」が、14日から16日まで、東京や大阪、名古屋、福岡を含めた計26都道府県で「尖閣の危機」を呼びかけ、尖閣諸島への現地調査や周辺での船舶の安全航行対策の実施などを求めた署名活動を展開するそうです。
 日本政府は、尖閣諸島について1895(明治28)年1月14日、領土に編入する閣議決定をしています。

●「四天王寺どやどや修正会結願法要」
 元旦から行われていた修正絵(しゅしょうえ)【その年の吉祥を祈り、天下泰平・五穀豊穣を祈願】の結願に当たるこの日行われる行事です。
 六時堂の前で法要中に祈祷した牛王宝印の厄除け札を、赤と白の二組に分かれたはちまきとまわしをしめた大勢の裸の若者たちが奪い合う、勇壮な熱気ムンムンの祭りです。
 「どやどや」の名はこの掛け声からだそうです。
 四天王寺 大阪市天王寺区 TEL06-6771-0066

●「勝興寺御満座法要」
 高岡市伏木古国府の国重要文化財・勝興寺で、親鸞聖人の命日を中心に(1月14日から16日まで)「御満座」の行事が行なわれ、本堂では、伏木町内から寄進された約150kgのデカロウソクを灯して、御示談があります。
 デカローソクは、燭(しょく)台を合わせると高さ3メートルになる大きなろうそくで、2本を本堂の左右に並べ、火をともします。
 住職ら僧侶が読経し、地元住民らが神妙な表情で手を合わせ、参拝者全員でお経の「正信念仏偈(しょうしんねんぶつげ)」を唱える声がお堂に響きます。
 県内各地から多くの人がお参りに訪れるそうです。
 勝興寺 富山県高岡市伏木古国府 TEL0766-44-0037


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