日々是好日 とっつあんの雑記帳

とっつあんが徒然なるまま”ほっこりと暖かく誰もがうなずけるちょっとした幸せを感じる”話題を発信していきます。

夏の到来を感じる花(^^♪初夏の太陽に向かって勢い良く伸び華やかな花「タチアオイ(立葵)」

2019年05月29日 14時19分28秒 | 歳時記

この時期としては少しひんやり目の曇り空の初夏の朝、晴れ、最高気温27℃(+5)、洗濯指数70残念!厚手のものは乾きにくい、との予報。

晴れ、と言っても時々日差しがあるくらいでほとんど薄日が差しているだけ、おまけに北寄りの冷たい風が吹き、あまり気温の上がらない、でも過ごしやすい陽気の一日となった北摂。

朝一、整骨院で体を少しスッキリさせ、30分の日光浴もそれほど温まず、少し血行が良くなった程度。
調子がおかしくなったEXCELのソフト入れ替えがすんなりいかず、悪戦苦闘のすえ無事完了、あとはいつものようにだらだらゴロゴロ、総歩数1600歩、体調がもう少しすっきりしてくれるといいのだけど…、医者が言うようにこれが病気だから仕方ないのでしょうか。

今日の1枚の写真は、初夏の太陽に向かって勢い良く伸び華やかな花「タチアオイ(立葵)」です。

「タチアオイ(立葵)」は、昔から庭先で普通に見られる背(草丈)の高い花で、人が立っているように真っ直ぐ伸びた花茎に一重の五弁花、または八重咲きの花を穂状に多数付けます。
小アジア、中国の原産で、日本へは古くに薬用として渡来しました。       

以前、中国原産と考えられていましたが、現在はビロードアオイ属(Althaea)のトルコ原産種と東ヨーロッパ原産種との雑種(Althaea setosa ×Althaea pallida)とする説が有力らしいです。

根は蜀葵根(ショクキコン)という漢方薬の原料となり、花はハイビスカスティーの原料なります。ハイビスカス と同様、お茶として飲まれたり天然の着色料ともなります。
中国では、唐代以前は、「蜀葵(しょくき)(しゅーこい)」の名前で一番の名花とされたそうです。 

日本では、平安時代は「唐葵」と呼ばれていましたが、江戸時代に今の「立葵」になりました。

「葵」とはふつうこの「立葵」のことを指すそうで、その名の由来は、人の背丈以上になり、ぐんぐん伸び、葉がどんどん太陽の方に向かうところから「あうひ(仰日)」が「あおい」になったとか…。   

英名の、「ホリホック」「ホリーホック」(Hollyhock)は、12世紀頃の十字軍がシリアからこの花を持ち帰ったことから「ホリーホック聖地」に因むようです。

花言葉は「大きな志」「大望」「野心」「気高く威厳に満ちた美」「高貴(黄)」「率直」「開放的」と色々。

初夏の太陽に向かって勢い良く伸び華やかな花を咲かせる様はまさに花言葉通りですね。
雨の多い季節、太陽を慕うように咲き続ける姿が古来賞美されたことも良く分かりますネ。

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明日5月30日(丁卯 ひのとう 大安)

●「ごみゼロの日(お掃除の日、環境美化の日)」
 「ゴ(5)ミ(3)ゼロ(0)」の語呂合わせから、関東地方知事会空き缶対策推進委員会が1982(昭和57)年から実施、各都道府県の環境美化推進協議会を中心に全国に広まっています。
 川や公園などの掃除をしたり、空き缶公害を訴えるキャンペーン、ごみやたばこのポイ捨てはやめる、ごみはごみ箱に、などマナーの実施を求めています。

●「掃除機の日」
 また、日本電機工業会のお掃除を見直す会でも1986年(昭和61年)からダニやカビを多く発生する梅雨どきに向けて掃除の大切さを呼び掛けるためにお掃除の日に設定しました。

●「消費者の日」
 1968(昭和43)年の5月30日、消費者の利益を守ることを目的とした「消費者保護基本法」が公布・施行されました。
 政府が公布・施行されたのを記念して、その10周年にあたる 1978(昭和53)年に制定。経済企画庁(現在の内閣府)が主催しています。

●「文化財保護法公布記念日」
 1950(昭和25)年のこの日、全文130条からなる「文化財保護法」が公布されたことを記念して設けられました。

●毎月30日は、「みその日」です。

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