熱帯夜が明け、セミの声が一層、暑さを感じさせてくれる朝、燦々と輝く太陽は、グングンと気温をあげて、猛暑に…。
ウォーキングは、西河原公園から安威川、西国街道の短縮コース、7000歩。
でも暑~い暑い道中、汗びっしょり、ペットボトルは空っぽ…。
午後は、しろあと歴史館で企画展の監視当番。
さすがにこの暑さでは、出足は悪いのですが、とっつあんの当番の午後は20数名と、とっつあんの後輩に当たる佛教大学の通信の学生さんが23名と、それなりに来館者はありました。
学生さんから懐かしい先生の話も聞かせていただきました。
今日の1枚の写真は、高槻市梶原2と梶原3結ぶ道(JRガード)の「レンガ造りのアーチ型トンネル」です。
梶原2と梶原3を結ぶ道にあるレンガ造りのアーチ型トンネルの上は明治9年(1876)に開通した東海道本線(現在のJR京都線)が通っています。
英人鉄道技師 ブランドルの設計による近代的なアーチ型トンネルです。
レンガの土台部分となる下の石は、明治7年(1874)廃城となった高槻城の石垣の石が使用されているといわれています。
レンガ造りのモダンな形状が当時の雰囲気を今に伝えています。
京都にある「琵琶湖疏水」よりも先に造られました。
このトンネルは当時から使用され、今も活躍しています。
★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆
明日8月1日(甲辰 きのえたつ 赤口)はこんな日です。
●「八朔(はっさく)、田の実の節句」
八月の朔日(ついたち)を略して八朔(はっさく)と呼ばれています。田の実(頼み)の節句といわれ、田の実(稲の実りのこと)を祝う農耕行事でした。
後に武家社会で武具の贈答が行われるようになり、徳川家康が江戸に入城したのが1590年(天正18年)8月1日だったことから、諸大名が登城する重要な行事にもなりました。
八朔の祝いには、しん粉団子やしん粉細工を作ったりして楽しむ風習がある地方もあります。
京都祇園では芸妓・舞妓が正装してお茶屋さんや踊りの師匠に挨拶まわりをする日でもあります。
元々は旧暦八月の行事で、その年の新しい穀物を取入れたり、贈答をしたりして祝う日でした。明治以降は新暦でも行われるようになりました。
●「水の日」
「限りある水資源を大切にしよう」と国土庁(国土交通省)が1977年(昭和52年)に設けた記念日です。
8月は1年の間でも水の使用量が多い月なので、その月の最初に節水を呼びかける為にこの日から1週間を「水の週間」としています。
●「洗濯機の日」
この日は国土庁(国土交通省)が制定した「水の日」です。
そこで、水に縁のあることから洗濯機の日といわれています。
最初に洗濯機の特許が取得されたのは1691(元禄4)年のイギリスで、日本が電気洗濯機を輸入したのは1922(大正11)年のことです。
●「観光の日」
総理府(現在の内閣府)が1965年(昭和40年)に制定した8月1日から7日迄の「観光週間」の初日を、特に「観光の日」としたものです。
観光道徳の向上、観光地の美化、観光資源の保護、観光旅行の安全の確保などを目的に、観光全般について考え、行動する日です。
●「愛知発明の日」
豊田佐吉が1898年(明治31年)のこの日、自動織機の特許を取得したことに因み、知的財産立県をめざす愛知県では、この日を「愛知の発明の日」と決め、知的財産の重要性について考える日としています。
●「世界母乳の日」
世界母乳連盟が1992(平成4年に、世界保健機関(WHO)とユニセフの援助の元に制定。
子供が母乳で哺乳される権利「母乳権」の普及を図り、母乳による育児を推進する日。
●「麻雀の日・パイの日」「パインの日」「島の日」「肺の日」「夏の省エネルギー総点検の日」「自然環境クリーンデー」です。
●毎月1日は「あずきの日」です。
●「教祖祭PL花火芸術」
世界平和を祈念する日本最大規模の花火イベントです。
正確には花火大会ではなく、PL教団が世界平和を祈念して打ち上げる宗教行事です。
日本全国の花火イベントの中でも最大規模のスケール(打ち上げ数約20,000、多様性、芸術性において日本中の花火のなかでも髄一)を誇っていて、とくにラストに打ち上げられる約1キロに及ぶというナイアガラの滝と、数千発の花火を一気に打ち上げるグレートスターマインは、周囲が真昼のように明るくなり、茫然自失するぐらい圧巻です。
PL教団大本庁(大阪府富田林市)
●「弘前ねぷた」
津軽の夏を彩る弘前ねぷたまつりは、三国志や水滸伝などの勇壮で色鮮やかな武者絵を題材とした扇ねぷたや、組ねぷた大小合わせて約60台の勇壮華麗なねぷたが、ヤーヤドーの掛け声と共に城下町弘前を練り歩く夏まつりです。
由来は諸説ありますが、江戸時代元禄期の後半(18世紀初頭以降)、七夕祭りの松明流しや精霊流し、眠り流し、盆灯籠などから変化して、華麗に発展してきたというのが定説となっています。
忙しい夏の農作業の妨げとなる眠気や怠け心などを流す、「眠り流し」という農民行事から生まれ、またねぷたの語源も、この「眠り流し」から「ねむたながし」「ねむた」「ねぷた」と転訛したのではないかといわれています。ねぷたが初めて記録に登場したのは、享保7年(1722)の「御国日記」。五代藩主信寿公が「袮むた」を高覧したとあります。
昭和55年(1980)1月に重要無形民俗文化財に指定されました。
開催期間は8月1日(土)~8月7日(金)です。
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茨木の田中にも良く似た丸またがありますね。
煉瓦って、すごく優しくて温かさを感じます。
でも、こういう隧道って残して欲しいものの
耐久性が心配です~!!
アーチ型がとても素敵ですね^^
茨木田中の「まるまた」も同じ時期に作られたものです。
「まるまた」は少し斜めになる分、レンガの並び方にもひねりがあるので、特別な美しさですね。
レンガ造りの建造物は残って欲しいですね。
今の状況を見てると、まだまだ大丈夫と思いますね。