美しく清々しい日の出に始まり、秋晴れの好天に恵まれ、快適な一日となった大阪。
午前は、ウォーキングを兼ねて、茨木神社の黒井の大茶会で、茶菓子と抹茶を頂いてきました。
「黒井の清水大茶会」は、戦国時代、豊臣秀吉が茨木に立ち寄った際、ここの水をたいそう気に入り、大坂城で茶会を行う際に、茨木まで水を汲みに行かせ、この水を茶の湯として使用した、という逸話にちなんで行われているイベントです。
今日の1枚の写真は、秋の高槻の恒例の行事、高槻ええとこクイズラリーの行われている高槻今城エリアの氷室町6丁目にある「闘鶏野神社(つげのじんじゃ)」です。
高槻ええとこクイズラリー 第6弾~今城エリア編~第4問 「闘鶏野神社」の問題は、
闘鶏山古墳のすぐ隣にあるこの神社は、氷室の氏神として古くから信仰を集めてきました。
闘鶏を「つげ」と読むのは鶏鳴が信託を告げることに由来するそうです。
さて、写真がその闘鶏野神社ですが、矢印の部分にあしらわれている紋は、次のうちどれでしょうか?
ア.一輪の梅
イ.二つの稲穂
ウ.三本の杉の木
エ.四つの菱
祭神は天照皇大神(アマテラスオオミカミ)、応神天皇(オウジンテンノウ)、天児屋根命(アメノコヤネノミコト)です。
仁徳紀62年、闘鶏野は額田大中彦皇子(ぬかたのおおなかひこのみこ)の狩場であったといわれ、奈良県の都祁(つげ)とともに『日本書紀』の「氷室」発見伝承に基づきます。
氷室(ひむろ)は、天皇・皇族へ献上する氷を夏まで保存するための小屋や穴をいいます。
神社の紋については、調べてみたのですが、何も分かっていませんので、写真右上に拡大写真を貼りつけておきました。
☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆
明日10月19日(癸亥 みずのとい 仏滅)はこんな日です。
●「バーゲンの日」
1895(明治28)年のこの日、日本初の本格的なバーゲンセールを東京の呉服店が開催したのが10月19日だったといわれています。
呉服の安売りは江戸時代からあったといわれています。
●「日ソ国交回復の日」
1956(昭和31)年、モスクワのクレムリンで、日本の鳩山一郎首相とソ連のブルガーニン首相が「日ソ国交回復の共同宣言(日ソ共同宣言)」に調印しました。
ソ連はサンフランシスコ平和条約に調印しておらず、日本とソ連との戦争状態が続いたままになっていました。北方領土問題で激しく対立したため、領土問題は棚上げにされたままとなりました。
●「住育の日」
住宅の健康とそこに住む人の健康を守るために、業種を超えた専門家が集まり研究活動などを行っている大阪に本部を置くNPO法人日本健康住宅協会が制定した日です。
住宅についての教育を行う「住育」の大切さをアピールするのが目的です。日付は10月が住宅月間であることと、10と19で「住育」と読む語呂合わせから…。
●「海外旅行の日」
「遠(10)くへ行く(19)」の語呂合せから、海外旅行の楽しみ方等について考える日として制定されました。
●「ブラックマンデー」
1987(昭和62)年10月19日月曜日、ニューヨーク株式相場が大暴落しました。
ダウ30種平均の終値が先週末より508ドルも下がり、この時の下落率22.6%は、世界恐慌の引き金となった1929年の「暗黒の木曜日」を上回りました。この影響は翌日東京にも波及しました。
●「いか塩辛の日」
宮城県気仙沼市に本社を置き、いか塩辛などの海産物を手がける株式会社小野万(おのまん)が制定しました。
新鮮な素材の良さを生かし、豊かな風味を加えた美味しい小野万の塩辛は多くの人に愛されています。
日付はいかの10本の足から10月、熟(19)成された味から19日に。また、原材料のいかの旬が秋でもあることも由来のひとつだそうです。
●「晩翠忌」
「荒城の月」の作詞者で知られる、詩人で英文学者の土井晩翠の1952(昭和27)年の忌日です。
荒城の月のモデルはどこかもよく問題になりますが、出身地の仙台・青葉城跡と会津若松の鶴ヶ城跡、大分県竹田市の岡城址などには、「荒城の月」の碑が建てられています。
●「新聞少年の日」「新聞配達の日」
日本新聞協会が1962年(昭和37年)に制定しました。
10月15日からの新聞週間内の日曜日を「新聞少年の日」「新聞配達の日」と日本新聞協会が定めています。
「新聞少年」とは新聞配達に従事している満12歳以上満18歳未満の少年少女のことです。
新聞少年・少女を激励し、広く社会一般に彼らに対する理解を深めてもらうことを目的としています。
家庭や職場に新聞を毎日確実に届ける「戸別配達制度」の重要性とその社会的な役割を強く訴え、新聞の宅配制度の基盤となる新聞を配達する人々の労に感謝する日です。
●毎月19日は「シュークリームの日」「トークの日」「食育の日」「共育の日」「熟カレーの日」です。
●「建勲神社(けんくんじんじゃ)船岡祭」
建勲神社は、織田信長の栄誉を称え、明治2年に明治天皇が創建された「別格官幣社」です。織田信長・信忠親子が祀られています。
信長が京の都に入洛したのが、1568年(永禄11年)10月19日です。信長が初上洛を果たした日を記念して、船岡祭が行われます。
神殿祭のあと桶狭間の合戦出陣の際、信長公が舞われた仕舞「敦盛」や舞楽奉納・弓取り神事など色々な行事が行われます。又、信長公ゆかりの宝物などが特別公開 されます。
建勲神社は、正式には「たけいさお」神社というのですが、通称「けんくんさん」って呼ばれています。
建勲神社 京都市北区紫野北舟岡町49 TEL.075-451-0170
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