何故か、ボンズが二歳になったばかりくらいの頃のことを思い出していました。
当時、ボンたちは、東京の東の端のほうの海の近くの団地に住んでいました。
ボンズが二歳になったときに、お嬢は四歳。
まだ幼稚園には行っていなくて、ボンは2人の世話に明け暮れてた。
人見知りをするボンは、そこに引っ越してきて一年以上たつというのに、公園に毎日通うこともなく、たまに行っても、そこで友達ができることもなく、地味に毎日子供2人とブラブラしていました。
当時のボンズは、ヤンチャ盛りで、とにかくじっとしていなくて、外に連れて行くと、あっというまにどっかに消えそうになるボンズを追いかけるのが大変だったなあ・・・それが、多動、という症状だったのだけど。
多動というのは、普通の元気な男の子の落ち着きの無いのとは明らかに違う。
目的もなくただ走り回って、自分が遠くに来てしまったことも理解できない。
でも、二歳って、普通の子でもそうでしょう?
だから、ボンもわからなかったのです。
だけど、他のお母さんたちが、子供を目の端に置きながら、子供の近くで親同士でお喋りしているのと比べると、ボンはボンズから一瞬たりとも目が離せないから・・・本当にすぐにいなくなるから、そういうお喋りの輪には入れませんでした。
ボンズのことをず~~~っと追いかけていました。
その頃に、住んでいたところの管轄の保健所に一歳半健診の経過観察で行っていたんですが、ある日、発達相談の専門の方に言われました。
『この子は、将来言葉でのコミュニケーションをとるのが難しいお子さんかもしれません』
ボンズが遊ぶ様子を観察しながらおっしゃいました。
そのころのボンズは、二歳になっても一言も言葉は出なくて、ボンはといえば、おきまりの、男の子だから言葉が遅いのね・・・落ち着きがないのも、男の子だからじゃないの?って思っていたんで、正直びっくり。
でも、ボンズは指差しもしなかったし、欲しいものをとる時に、ボンの手をクレーンみたいに操作して、それをとろうとする、クレーン現象があって、発達障害の疑いがあったんですね。
でも、ボンはびっくりしたけど、ボンズがその時から違う子に変身してしまったわけでもなくて、それまでと同じボンズだし・・・と思って、そんなに落ち込みませんでした。
あれから10年以上経ったのねえ~~。
ボンズはもう中1で、体は高校生並みに大きい。
言葉でのコミュニケーションができない、言葉が出ないのかとずいぶん大きくなるまで思っていたけど、就学ちょっと前から少しづつ言葉が出だして、今では殆んど単語だけの会話とはいえども、ボンと会話しています。
すごい!!
この子とは、喋れないって思ったときもあったのに、今じゃちょっと黙っててくれないかい?っていうくらい、うるさく話しかけてくるし、学校の授業でやったことも、たどたどしく、簡単にだけど、ボンに報告してくれることもある。
同じことばかり繰り返して言うから、あ~~~~もうしつこい!!って思って、適当に返事をしているボンです。あんなに言葉が出てくれないかな~って願っていたのに、親って勝手だよね~。
自分のことも自分でできるようになるんだろうか?って心配したけど、学校に行く支度から、着替えの用意、片付け、洗濯物を畳んでしまったり、お風呂にも自分ひとりで入れるようになった。
なんだか、ここまで来たのがウソみたいだなあ~。
新しいことにも、どんどん意欲的に取り組むボンズは、先生にも信頼されてます。
学校でも、自分のやるべきことはちゃんとやっているようです。
学校といえば、先週から今週にかけて、ボンズはなんだかお疲れみたいです。
金曜日のプールの時くらいからかな・・・・帰ってくると、夕方眠ってしまいます。
昨日は、4時には帰宅して、早めにお風呂に入ったんですが、5時ころから一時間くらい、爆睡・・・・。
晩ご飯の時間に『ご飯、食べる?』ときくと、目をつぶったまま『食べる!!』(笑)
そして、むっくり起きてきて、しっかり最後まで食べたのでした。
でも、やっぱり眠いのか、8時を待たずに自分で歯磨きとトイレして、また寝ちゃいました。
こんなに寝るくらいに疲れているんだねえ・・・・大きな体をもてあましているのかな。
朝は、元気で6時から『ごはん!』って言ってるんだよね。
もうちょっと体力がつくといいんだけどな~~~。
当時、ボンたちは、東京の東の端のほうの海の近くの団地に住んでいました。
ボンズが二歳になったときに、お嬢は四歳。
まだ幼稚園には行っていなくて、ボンは2人の世話に明け暮れてた。
人見知りをするボンは、そこに引っ越してきて一年以上たつというのに、公園に毎日通うこともなく、たまに行っても、そこで友達ができることもなく、地味に毎日子供2人とブラブラしていました。
当時のボンズは、ヤンチャ盛りで、とにかくじっとしていなくて、外に連れて行くと、あっというまにどっかに消えそうになるボンズを追いかけるのが大変だったなあ・・・それが、多動、という症状だったのだけど。
多動というのは、普通の元気な男の子の落ち着きの無いのとは明らかに違う。
目的もなくただ走り回って、自分が遠くに来てしまったことも理解できない。
でも、二歳って、普通の子でもそうでしょう?
だから、ボンもわからなかったのです。
だけど、他のお母さんたちが、子供を目の端に置きながら、子供の近くで親同士でお喋りしているのと比べると、ボンはボンズから一瞬たりとも目が離せないから・・・本当にすぐにいなくなるから、そういうお喋りの輪には入れませんでした。
ボンズのことをず~~~っと追いかけていました。
その頃に、住んでいたところの管轄の保健所に一歳半健診の経過観察で行っていたんですが、ある日、発達相談の専門の方に言われました。
『この子は、将来言葉でのコミュニケーションをとるのが難しいお子さんかもしれません』
ボンズが遊ぶ様子を観察しながらおっしゃいました。
そのころのボンズは、二歳になっても一言も言葉は出なくて、ボンはといえば、おきまりの、男の子だから言葉が遅いのね・・・落ち着きがないのも、男の子だからじゃないの?って思っていたんで、正直びっくり。
でも、ボンズは指差しもしなかったし、欲しいものをとる時に、ボンの手をクレーンみたいに操作して、それをとろうとする、クレーン現象があって、発達障害の疑いがあったんですね。
でも、ボンはびっくりしたけど、ボンズがその時から違う子に変身してしまったわけでもなくて、それまでと同じボンズだし・・・と思って、そんなに落ち込みませんでした。
あれから10年以上経ったのねえ~~。
ボンズはもう中1で、体は高校生並みに大きい。
言葉でのコミュニケーションができない、言葉が出ないのかとずいぶん大きくなるまで思っていたけど、就学ちょっと前から少しづつ言葉が出だして、今では殆んど単語だけの会話とはいえども、ボンと会話しています。
すごい!!
この子とは、喋れないって思ったときもあったのに、今じゃちょっと黙っててくれないかい?っていうくらい、うるさく話しかけてくるし、学校の授業でやったことも、たどたどしく、簡単にだけど、ボンに報告してくれることもある。
同じことばかり繰り返して言うから、あ~~~~もうしつこい!!って思って、適当に返事をしているボンです。あんなに言葉が出てくれないかな~って願っていたのに、親って勝手だよね~。
自分のことも自分でできるようになるんだろうか?って心配したけど、学校に行く支度から、着替えの用意、片付け、洗濯物を畳んでしまったり、お風呂にも自分ひとりで入れるようになった。
なんだか、ここまで来たのがウソみたいだなあ~。
新しいことにも、どんどん意欲的に取り組むボンズは、先生にも信頼されてます。
学校でも、自分のやるべきことはちゃんとやっているようです。
学校といえば、先週から今週にかけて、ボンズはなんだかお疲れみたいです。
金曜日のプールの時くらいからかな・・・・帰ってくると、夕方眠ってしまいます。
昨日は、4時には帰宅して、早めにお風呂に入ったんですが、5時ころから一時間くらい、爆睡・・・・。
晩ご飯の時間に『ご飯、食べる?』ときくと、目をつぶったまま『食べる!!』(笑)
そして、むっくり起きてきて、しっかり最後まで食べたのでした。
でも、やっぱり眠いのか、8時を待たずに自分で歯磨きとトイレして、また寝ちゃいました。
こんなに寝るくらいに疲れているんだねえ・・・・大きな体をもてあましているのかな。
朝は、元気で6時から『ごはん!』って言ってるんだよね。
もうちょっと体力がつくといいんだけどな~~~。
靴の紐結びも、いろんな手先の訓練から始まって、風呂敷や、エプロンの紐を長くして前で結ぶ練習などなどやるうちに、自然とできてきたのでした。
頑張ってるよね~ゆうくんも、きっとたくさんたくさん頑張ってるよ!!
うちも、パジャマのボタンなんて一生できないだろうなあ、と思っていたのでできたときは、ほんとに感激したなあ~なんてことを思い出し、今学校でがんばってる(であろう)ゆうに会いたくなりました(^^)
将来のことは心配だけど、それは健常の子でも同じですよね。
どういう子だから、幸せになれて、どういう子だからなれない、なんていうキマリは無いですからねえ。
誰も思わない、思いたくないものですね。
娘達も、赤ちゃん時代は天使でした♪
自分の子供の成長もだけど、赤ちゃんの頃から遊んだりしていた姪っ子の成長は本当に感慨深いです。
だから、kaoさんの気持ちもよくわかります。
自分の子じゃなくても、身内の子供って成長が楽しみですよね!
自分の子供はまたそれは面白いことも沢山あれば、大変なこともあるけれど、育てていくのはやりがいがあります。
kaoさん、これからですね!
自分の甥っ子などの成長を見てると、本当に早いなぁって思うし、その分私も歳とってるんだ~って焦ったりもする
いつか私も子供を持つのかなぁ、なんてしみじみ考えちゃった
成長、いい言葉だね。大人になっても成長はすると思う。
ステキなことだよね。
usausaさん
予定があったりすると、ずっとそのことを繰り返して言ってること、あるある!
もう、行くって行ってるのにしつこいぞ~って思うけど、自閉症の子って、繰り返し言うことで安心してるみたいなところがあるので、ボンは、そうね~みたいに流してるけど、ほどほどっていうのが無いのね。
喋らないか、ずっとなんか言ってるか、ってかんじじゃないですか?
あやのさん
八ヶ月、可愛いよね~~~。
もう、一日中見ていても飽きなかったかも。
先輩母とはいえ、頼りないボンですが、これからもよろしくね~
先輩ママさんたちの言葉勉強になります。
今は時々’うるさい!’なんて言ってしまいます。この前も回転すしに着くまで’おすしだ、やったー!’と何度も言ってました。今から行くって言ったでしょって感じですが、連呼しますね。
昔と比べると(まだまだうちは小さいけど)成長してるって思います。言葉も全くでないと思ってましたから、単語でも言ってくれると嬉しいですよね♪
ボンも最近は、お嬢やボンズの小さい頃の写真を懐かしく眺めるようになりました。
無条件で可愛らしいって思える時期が、とっくに過ぎたのはわかっているんですが、親って、小さかった頃のイメージにしがみついてしまいがちですよね。
ボンズは、ゆっくりゆっくりではありますが、言語も発達しています。
単語しか言えなかったのが、二語文三語文を少しづつはなせるようになってます。
これからもっとうるさくなるでしょう(笑)
ぽんさん
今が一番可愛いときだよ・・・って周りの人たちに言われていた時期を思い出しますよね。
一生そういう時期だと親はやりがいがあるのかな。
でも、それは困りますよね~~。
子供の成長って、ほんとにすごくて、自分がどんどん追い抜かれていくのがわかります。
勝ち負けではないけれど、いつまでも現役でいたいですね。
もう年だから・・・って諦めないでいきましょうね。
お茶、しようよ!!
可愛い盛りの頃に思いましたが、
それもまた心配なことなわけです。
成長はし続けていくんですよね、大人だって。
子供に負けてはいられません。
まあ、勝った負けたと言う世界は
私には無縁ですが、(もうこれ以上どう負けろと?(爆
それでも、毎日楽しみを見つけてはいけないわけではないから、
こうして生きていられるんです。
またいつかお茶をしましょうね。
私も、時々アルバムで3才だった息子の写真を眺めては思い出にひたっています。
今は口の達者な大人になりましたが…。
ボンズくんも、もしかしたらお喋りになるかも。
成長が楽しみになってきましたね。