江副 康成 鳥栖市の未来を語るブログ

鳥栖市議会議員として鳥栖市の未来に対する思いを語るとともに、その活動の様子を議会および議会外についてお知らせします。

鳥栖駅高架事業は橋上駅で前進できないか

2010-08-20 00:19:12 | 交通機関
ビジョン無き駅前改良
前牟田市長が断腸の思いで鉄道高架事業を断念されのに
対し、その決定過程に異を唱えて新市長になられた橋本市
長、きっと何らかの腹案があっての事と期待された市民の
方もいたのかと思います。しかし、手を付けたのは駅前の
改良工事のみ。工事したばかりで多少小ざっぱりした感は
あるものの怖い思いをした方もいるのではないかと思います。
というのは、車ならまだしも東町方面から桜町方面へ自転車
で行く時の鳥栖駅前の恐怖感は幾ばかりかと。

橋上駅構想
私は鉄道高架事業をJRと西鉄とのフリーゲージトレーンによる
融合を一つの引き金として出来るのではと期待を抱いており
ました「鉄道網」
しかし橋上駅構想を聞くに付け、長年待たされた住民のお気
持ちを考えれば今の鳥栖市にはこれしかないと思います。

ペデストリアンデッキ
鳥栖駅前をペデストリアンデッキ構造とし、歩行者は二階部
分を行き来するようになります。フレスポ方面、中央市場方面
鳥栖ビル方面からはエスカレータ等により現在の地上部分から
ペデストリアンデッキへとスムーズに移動することとなります。
歴史を感じる鳥栖駅舎正面をそのまま利用すれば、茨城県
牛久駅西口の風景から鳥栖駅の未来をイメージ出来るかもし
れません。

(牛久駅西口 著者Altomarina)



夢の橋から広がる夢
この構想からすれば、既に建設されている「夢の橋」は先行的
に本構想を一部着工したこととなり、公共事業の無駄も無くなり
ます。鳥栖駅を跨ぐ東西の融合という課題の内、人や自転車
の流れは満足のいくレベルまでもっていけるのではないでしょうか。


東西のバイパスを南側に整備
では車の流れは?鳥栖駅前の本通りを東西のバイパスにしな
ければならない必然性はありません。本通りは鳥栖駅フレスポ
等のエリアに真に必要な人のみスムーズに利用出来ればいい
だけです。
現在は東西のバイパスとして、高橋を通る道路のみが唯一直線
的に走っているだけだということに多少の不便を市民は感じてい
るのではと思います。
ではどうすべきか。それはベストアメニティスタジアムから東町を
通って34号線へと貫ける都市計画道路を早急に建設すればいい
だけだと思います。そうすると鳥栖駅の南側のアクセスが快適に
なり東西の融合が車の場合でも進むと思います。


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