おやじの会

麓小学校におやじの会が
去る9月26日、麓小学校にもおやじの会が発会いたしました。
田島ＰＴＡ会長の呼びかけで、麓小ＰＴＡ活動に父親のより
積極的な参加を誓い18名の父親が集われ、発会のお祝い
とおやじの会の益々の発展を祈念して結団式が行われまし
た。

父親パワーの核となれ
麓小学校を一つのファミリーに例えると、先生方は男女半々
に近い構成となっていますが、ＰＴＡ活動に参加される保護
者の割合は圧倒的に女性の比率が高くなります。そうした
女性の力でここまで持ってきたという側面はあるにせよ、
父親が負担すべき役割もまた当然あるわけであり、そうした
面を補強する力となればと願います。

益々の輪の広がりを目指して
設立時は会員１８名のスタートとなりましたが、今後潜在的
な参加希望者がこの会に入ってこられることを皆さん希望し
ています。
初代おやじの会会長には蔵上町の有馬さんが就任されま
した。１８名の中でも最も若いおやじのようです。麓小学校
の為に活躍されることを期待します。

二大政党制・・・小沢幹事長に期待するもの

高い支持率の新政権
鳩山内閣の支持率が７０％を越し、それに呼応するか
のように各国の新政権への期待の高まりを感じます。
そうした現象をどう捉え、いかに体制を整えるかは今後
の日本が国際社会で重要な地位を占める上で大変
肝要なことです。

小泉政権とは
以前、小泉内閣が自民党の派閥力学、順送り内閣へ
のアンチテーゼとして、最弱総裁候補を判官贔屓宜し
く、総裁選で党員引いては国民が直接選んだ気分で
人気の高い首相として誕生することとなりました。
その掲げるテーマは構造改革、つまり国内産業を海外
資本に開放し、バブルで金を積み増し目先の利益に
走った銀行が抱える多額の不良資産を償却することに
より少数精鋭で再出発させるというものでした（企業に
よる地道な構造改革が多数試みられ成功例もあること
は言うまでもありませんが）。
それは太平洋戦争の結末が8月１５日の敗戦で国民
が屈辱の厳しい反省の日々を送らなければならなか
ったように、第二の敗戦の戦後処理として受け入れな
ければならない厳しいペナルテイーだったのかも知れ
ません。
その後、追い詰められた小泉首相が郵政解散というお
芝居をうって出ることになりました。郵政は改革の本丸
とのよくわからない台詞で、「昔、こんなことを言って首
相になったかなという回想の中から出てきたような突飛
な争点で、選挙を劇場タッチで自分の信念の為に命を
投げ出すかのような雰囲気に国民が酔い痴れたおかし
な総選挙となりました。

安定多数の下での高い国際的信頼感
しかし、3分の２を上回る勢力を得ることとなり政権基盤
が安定し、ブッシュ大統領、ブレア首相の米英首脳から
は高い期待と信頼を得ることとなり、強固な日米英同盟
を築くこととなりました。その後の結末をどう評価するか
は別にして、今の日本はその時と同様に、国内のねじれ
状態が解消され、諸外国の高い期待と注目を再び浴びる
チャンスを得ることになりました。日本国民として是非鳩山
首相には日本国のラストチャンスが到来したとの厳粛な
気持ちで、名誉ある国際的なリーダーシップを執っていた
だきたいと思います。

小沢一郎という政治家
それと合わせ私は小沢幹事長に大変期待しています。
長らく日本の成長の舵取り役を担ってきた自民党の大幹
事長として辣腕をふるってこられ、二大政党制という新た
なパラダイムの中で今度は政権交代を果たした政権与党
の幹事長を務められるということは憲政史上初めてのこと
ではないかと思います。将来の世界国家の有り様を自分
の言葉で語ることが出来る理想主義者である一方、パワ
ーゲームである現実の政治の世界で常に力を溜めてこら
れたそのリアルな行動には大いに私の期待を満たしてく
れます。

水と油でない二大政党の必要性
この20年余りの日本の経済的心理的停滞の中で虚心に
反省すれば、二院制にまつわるねじれ現象の中で、政治
的停滞空白の弊害が、二院制の慎重審議という建前論よ
り圧倒的に目に付きました。是非、一院制により時代に必
要な政策や布陣を擁する大政党がタイムリーに国民に選
ばれる仕組みを検討していただきたいと希望します。
自民党であれ、民主党であれ日本がひっくり返れような
水と油のような異質性は二大政党間にはないと思います。
国民が安心して当面の政権運営を託せる選択が可能とな
るよう政治状況を整備できるのは小沢幹事長なくしてありま
せん。
小沢幹事長には歴史に誇れる仕事をされるよう期待します。

光の世界

光とは不思議なもの
光とは不思議なものであります。我々が住む地球を
明るく照らし、我々の目に物質の表面構造がもたらす
素晴らしい彩の世界を与えてくれるからです。

光と有難いもの
光と有難いものであります。絶対零度の凍てつく世界
から、固体あり、液体あり、気体あり、プラズマありの、
変幻自在移ろう時間の世界へと我々を誘ってくれたか
らです。

光とは生命を生み出すもの
光とは生命を生み出すものであります。植物が光合成
により炭素をうまく取り込んだ有機物質を生産し、それ
を核とする食物連鎖により、動物やバクテリアなど様々
な生き物を共存させる世界をつくり出しているからです。

大阪大学の河田聡教授はレーザー光を使ってナノの世
界の牛を作り有名ですが、光のエネルギーを使ってまさ
に生き物のように物質を人の手で自己組織化させるとは
、まさしく神の世界に人類が突入するかの興奮を覚える
ものです。

九州シンクロトロン光研究センター
「光マップ」というA3用紙2枚分のマップがありますが、
眺めていて実に色々と想像を掻き立ててくれます。
鳥栖は九州シンクロトロン光研究センターという光に関
する高度で核となる立派な施設があります。是非、立派
な研究施設として鳥栖で育っていただきたいと思います。
10月３日は一般公開されるそうです。

事務所歓談

近所のおばさん
事務所に帰ると、幼い頃よりお世話になっているおば
さんが応援に駆けつけて来てくれていました。

将来の夢
話を聞くと、現在東京で料理修業中のお孫さんの将来
の夢をお話していただきました。
新鳥栖駅が開業し人の出入りで賑わう駅前で、美味し
い料理を多くの人に楽しんでもらう店をお孫さんが自分
の土地でお出しになるのを心待ちにしているとの事で
す。
こうした企業家精神にあふれた若者がここ原古賀町に
健在であることを私は誇りに思います。

後援会事務所内
是非、後援会事務所でご本人、お子様、お孫様の未来
に対する意気込みをお聞かせいただければあり難い
です。元気をもらった感じです。

江副康成後援会事務所開き

事務所開きが盛会のうちに
本日、江副康成後援会事務所開きを地元原古賀町はもとより、
麓地区、鳥栖市内から多数お出かけいただき盛会のうちにとり
行うことが出来ました。感謝申し上げます。






私の決意表明の全文をここに掲載いたします。

郷土への思い
麓小学校の裏庭向原川のほとりに毎年ホタルの乱舞が楽しめ
るようになった麓地区ですが、原古賀町で生まれ、幼き日々を
この麓で育った私江副やすなりはただ今４６歳となりました。
台風１７号、１９号で我が故郷鳥栖の大惨事を勤務先の東京で
知るに及び、家族とまる二日間の音信不通の中で私を生み育
ててくれた鳥栖にUターンすることを決意したのが１７年前となり
ます。

本日は土曜日の貴重なお時間の中、お足元が悪いにもかかわ
らず、ご出席いただき大変有難うございます。こうして皆様に支
えられて後援会の事務所開きができるこの喜びは、ここにお集
まりいただいた皆様のご支援の賜物だと心より感謝申し上げま
す。

さて、本日を迎えるにあたり、私の決意表明をさせていただきた
いと思います。

新鳥栖駅は市民のお荷物か、未来への夢か
新鳥栖駅の駅舎も姿を現し、本来なら２３年春九州新幹線開業
を心待ちに、町が華やぎ始める頃かと思います。数年前、本日
ご来賓の牟田前市長様ご提案のハートオブ九州、九州の心臓
にあたる新鳥栖なればこその新しい都市の誕生に期待を膨らま
せた鳥栖市民も数多くおられた事と思います。私も期待に胸膨
らまし、次世代への橋渡し世代として責任を感じていた一人で
あります。
しかし、皆さん、今、新鳥栖駅誕生を迎えるにあたり都市化した
新しい生活にこころ踊り、隣近所でこの町の未来を楽しい語らい
として花咲かせているお宅はありますか。ここのところ、新鳥栖
駅開発は鳥栖市のお荷物といわんばかりの冷めた空気さえ感じ
ませんか。
リーマンショックの不景気の嵐もさることながら、我が愛する郷土
原古賀町に重苦しい空気が漂い始めたのは言うまでもなく重粒
子線がん治療施設が晴天の霹靂のようにマスコミ報道されてか
らのことです。浦田川の川辺のせせらぎにカフェで語らう人々の姿
が今でも私の脳裏に焼きついていますが、そうした豊かでにこや
かな新しい町のイメージが、どこで、何の為に、どうチェンジしてし
まったのでしょうか。これから私は議会を通じてもこの問題を質し
ていきたいと希望致します。

私が議席を得ることができたなら
また、私が議席を得ることができたなら、こんな町にしたいな、あん
な町にしたいなという夢や希望を持つ住民の声を、実際に実行で
きる能力ある行政や企業にぶつけ、夢を現実のものへと一歩一歩
進めていきます。私はその中で支え役としてお世話させていただき
たいと思いますし、江副康成後援会は「鳥栖市の未来をみんなで
語ろう」というスローガンの下、その力強い支援の組織になってほし
いと願っています。新鳥栖駅の問題は原古賀町だけの問題ではあ
りません。桜ヶ丘町、山浦町、蔵上町、幸津町始め隣接の町は勿
論、鳥栖市民の生活基盤に変化をもたらす良い意味でのチャンス
でもあります。新鳥栖駅の問題は原古賀町の問題であり、皆さんの
町の問題でもあります。
他に一例を挙げると、山浦パーキングのスマートインターチェンジへ
の取り組みは牟田前市長は言うまでもなく、橋本市長も当然のよう
に前向きな公約をしていませんでしたか。しかし、今橋本市長が、
鳥栖インターまで10分で行ける近い距離なのだから必要ないとの
６月議会での答弁を聞いたときには正直大変落胆しました。10分
で行ける距離は近いのでしょうか。遠いのでしょうか。重粒子線問
題では10分もかかろうものなら遠くなるから駅前だと一貫して主張
されます。まさしくダブルスタンダードではありませんか。
一体、鳥栖市政に何が起きているのでしょうか。どうチェンジされよ
うというのでしょうか。私はそれを質したいと思います。

次世代産業の育成に清新熱誠一途邁進
本日は市内各地からも大勢来ていただいています。何だ、江副は
地域のエゴの代表かとがっかりしないで下さい。私は「鳥栖で生ま
れた子供たちがそれぞれの人生の舞台として鳥栖市を選択してく
れるように」次世代産業の育成に清新熱誠一途邁進致します。
また、勝尾城を中心とした諸大名のエネルギーに元気をもらって誇
り高き豊かな郷土を語り継ぎます。そしてそこから、未来への我々
のパワーが生まれるものと確信します。

麓翠会事務局時代から、そして政治家を志してから今日まで、私の
最も信頼する大先輩である森山議長を支える立場で、また麓地区
の代表としても恥じない行動をとることをお誓い致します。

江副やすなり鳥栖の未来を語るブログ
私が立ち上げている「江副やすなり鳥栖の未来を語るブログ」では
色々な提案をさせていただいております。ご覧いただければありが
たく思います。「核の傘は必要か」という記事には一日で９０件近い
アクセスがありました。他に「祭りとしてのサガン鳥栖」「重粒子線
ガン治療施設は地下へ」のシリーズ、「七夕」なども、よく読まれて
いる記事のようです。私は皆さんの夢や希望の力で鳥栖の未来を
埋め尽くしたいというのが本当の願いです。
いま、世界や日本そして地域も大きなチェンジの時代を迎えようと
しています。YES、WE 　CAN　私はその流れをよく見つつ、鳥栖で
生まれた子供たちが、それぞれの人生の舞台として鳥栖を選んで
くれるような鳥栖にしていきたいと強く肝に銘じ行動していきます。

江副やすなり後援会は会員相互の親睦を深めることも会の目的で
あり、楽しくかつ社会のお役に立てるよう精進されることを希望し、
今後ともご支援賜りますようお願いいたします。
本日は最後まで熱心に私の拙い話をお聞き取りいただき大変有難
うございました。

鳥栖市の未来をみんなで大いに明るく語りましょう。