しばしばムカシヤンマに会いたくて、いつもの山道を訪問してきた。
例年は6月初めに現れるムカシヤンマ、今年は少し早い気がして何度か訪ねたが会えずにいた。
遊歩道の表示板に止まっている2頭を発見できた。
いつも馴れ馴れしいトンボで自分から寄って来るのに、今回は少し近づくと空高く舞い上がって見えなくなった。
暫らく付近を歩いたが見つからなかった。そのうち増えて、また会えるだろう。
このところ、アマゴイルリトンボに会いに何度か見に行ったが、なかなか会えなかった。
同じ仲間のモノサシトンボも見かけない。例年の発生時期は過ぎているが、今年は遅いようだ。
カキツバタのきれいな湿地でクロスジギンヤンマを初見した。
このトンボはいつもは市内のA地点で見ていたが、今年はまだだった。
一見、マダラヤンマ!と思いきや、前にも間違え、ブログ「クローズUP撮影日記」のwakasamaから指摘されたことがあった。
マダラヤンマ:「クローズUP撮影日記」よりおかりしました。素晴らしい写真だ。
http://ochanblog.blog67.fc2.com/
トンボの同定は難しい。前にも間違えた。斑紋が決め手だが、慣れないうちにはよく間違える。
特に、斑紋が発達しない未成熟個体はわかりにくい。
エゾイトトンボも、成熟するにつれようやく本来の美しい水色が現れる。
オツネントンボ
オゼイトトンボ オオイトトンボ?
コサナエ
サラサヤンマ
次は、アマゴイルリトンボを載せたと思います。 (2021 5 31)
会津にも多種類のトンボが居て良いですね。
クロスジギンヤンマ♂の後方でホバリングしているのはオオトラフでしょうか?
塩田の溜め池群より多様性に富んでいるように見えます。
トラフトンボはときどき見かけますが、
写真は、多分ヨツボシトンボと思います。
何頭もテリトリー争いしていました。
これから楽しみは、アマゴイルリトンボ、モートンイトトンボです。例年、近くの湿原に生息するマダラナニワトンボ、コバネアオイトトンボが心配です。
いま一番の心配は市内唯一の生息地で絶滅寸前のヒメシロチョウです。夏型を確認できるか心配です。