7日 日曜日
すずちゃんのお宮参り、50日のお祝いをした。
お諏方様ですずちゃんの明るい人生、心豊かな人生を祈った。
悠くんは、張りつめた神社の様子に神殿には上がれず、ばあちゃんと外で待っていた。
お祓いを受ける鈴の音はじつに清々しく、打ち鳴らす太鼓の音にこころ清められる思いだった。
9日 火曜 ~10日 水曜
母方のO家従兄弟会があった。懐かしい再会、東山温泉で楽しいひとときが流れた。
翌日は、みんながお世話になったT伯母13回忌,K伯母、S祖母四十三回忌
の法要があった。
11日 水曜日
午前中は、病院検診、大分呑んだ後で心配したが、まあまあの結果。
午後は従兄弟会の会計報告を作り、会のスナップ写真の編集を終えた。
夕方、柳津の従兄弟頭のHちゃんを訪ね、報告書の了承を得る。帰りは月見が丘温泉に浸かった。
【エッセイ】
胸を打たれる 女性の美しさ
月に一度の検診日、病院の待ち時間にはいつも読書をしている。きょう持参した本は懐かしい山本周五郎著「小説日本婦道記」だった。色あせた文庫本を手に、実に半世紀も前に感動に震えた我が青春が浮かんできた。この美しい文脈で語られる短い物語それぞれに胸を打たれるが、当時は特に「二十三年」が印象に残っていた。/厳しい武家社会の中で、夫や子のために生き抜いた妻や母の、美しくも悲しく、清々しい生き方を賛美したい。今の時代を浮かべながらも、そこには、「時代が違う」では片付けられない、忘れてならないこころがあった。/その頃は知らなかった村岡花子氏が書評を寄せていた。曰く、「旧くして新しきもの、移りゆく世代を通じて不変の民族の魂の脈打つのを感じる。」「過去を知ることは現代に生きることでもある。」と。/女性の社会活躍が叫ばれるこれからの時代にも、この話しに登場する女性たちの美しさは変わらないものであって欲しい。
12日 木曜日
朝の内に従兄弟会の報告についてSちゃん宅訪問、その足でマダラナニワトンボの様子を見に行く。未だのようだ。今年は見ることが出来るのか心配している。
午後は突然に突風が吹き雷鳴とどろき、一時間ほど強い雨降りとなった。
ようやく従兄弟会の疲れが取れてきたようだ。
ワレモコウにノシメトンボ ワレモコウにコハナムグリ キセルアザミにハナアブ
キトンボ コバネアオイトトンボ ミドリヒョウモンのペア
明日13日は、「森で遊ぼう」だ。
計画は、・葉っぱの叩き染め、・川の石にペインティング。最近天候不順、何とか雨に遭わないで終えたいと思う。
本当に忙しかった1週間が終わる。
しばし立ち止まり、庭の秋を楽しみたい。