みのろうの釣り雑記

東京湾を中心とした釣り雑記です。
マゴチ、シロギス、スミイカ、アジ、アナゴ、カワハギ、カレイ、ハゼ、シーバス 等

20231105 第14回濱生カップ出場

2023-11-06 22:58:48 | 釣行記(濱生カップ)
日  付:2023年11月5日(日)
船  宿:八幡橋濱生丸
実  釣:6:30~16:40
天  候:晴れ、北風3~4m
座  席:左舷突き出し(スミイカ①)、左舷胴の間(ハゼ、マゴチ、スミイカ②)乗船21人
釣  果:スミイカ1杯、モンゴウイカ1杯、ハゼ31匹、コチ2本
タックル:スミイカ…ZieLスミイカ230、オシアコンクエスト
      ハゼ…トラウトロッド、ルビアス
      マゴチ…金剛マゴチ235、ベイゲーム151DH、PE1.5号
         ZieLマゴチ320、ベイゲーム150DH、PE1.5号(交互に使用)
仕  掛:スミイカ…テンヤ20号、スッテ各種
      ハゼ…中通しオモリ5号、袖5号
      マゴチ…イカオモリ15号、ハリス5号、チヌ6号、ハゼエサ

昨日は「第14回濱生カップ」に出場してきました!


このパンフレットを見ると今年もこの季節がやってきたなぁと感じます。

読者の皆様はご存じの方が多いと思いますが、常宿濱生丸で開催されるこの大会。
日の出から日没まで、スミイカ・ハゼ・マゴチを釣るトライアスロンで唯一無二の大会であります!

集合時間は朝5時。
釣友エンデン君の車に乗せてもらって余裕の船宿到着ではありますが・・・
ワクワクし過ぎて前夜一睡もできなかった私ww

睡眠不足が若干不安要素ですが、鼻息荒く釣り座抽選に臨み、引いた番号「3番」。
あちゃー若い番号ですよ(>_<)
今年はスミイカが不調なので、後半のコチ勝負とみて後半の番号希望だったのですが仕方ない。
前半の釣り座(スミイカ)は突き出し左側、後半の釣り座(ハゼ&コチ)は左舷胴の間にて勝負です!

※座席の決め方はお馴染みのウェイバー方式で、参加者21名がクジで1~21の番号を引いて、1番の人から前半の席を自由に選び、後半の席は逆に24番の人から順番に選ぶシステム。



当日の潮汐と各釣り物の時間配分


まだ暗いうちに乗船

まずはスミイカの支度をして準備万端。
私は早々に支度を終えて、釣り場までは睡眠体制を取ったのですが。。。

アドレナリンが噴き出ていたのか、全く眠れず釣り場の中ノ瀬に到着。笑
もうやるしかありません!


突き出しのトムさん、エンデン君
(突き出しは私含めて3人)


【スミイカの部 Part1】
6時半、いよいよ釣り開始の合図。
私は渋い状況ならこれかなと、テンヤオンリーのハードスタイルにて開始。
(振り返れば、これが悪手だったかな・・・)

風は微風、上潮時で予想通りミヨシ突っ込み。
となれば、私は一番釣れる席。

始めから全集中イカの呼吸にて超ソフトにシャクリ倒しますが。。。
全く反応なし。

チップして乗りなおした!っと思えばサバフグ。
そう、今年はサバフグが多く、まだ水温高いためかテンヤは結構サバフグにやられました。。。

そんな中、朝イチは船中ポツンポツンと3つぐらい出て、これらはすべてスッテ。
ただ、スミイカで一番良くないのがスッテ付けたり付けなかったり、テンヤにしてみたりダウンショットにしてみたり。
要はコロコロ釣り方変えるのはリズムも変わるしダメなんです。

なのでここはぐっとガマンしてテンヤで小突き倒す。


しかし、今シーズンのスミイカは本当に厳しいようで、(そもそも中ノ瀬の個体数が明らかに少ない)、これだけ百戦錬磨の手合いが乗った船中でも中々型が見れません。
潮も緩くて広範囲を探れないこともあり、船長は早め早めの見切りでポイントを北上していきます。

そんな中、一時スミイカがぽつらぽつら乗った場面があったのですが、これがすべてスッテ。
(突き出しのエンデン君、トムさんにもこのタイミングでヒット)


ええと、流石にここで気持ちが変わり、私もダウンショット仕掛けに変更w

しかし、時すでにお寿司、その後再び乗らない時間となり、8時過ぎには船長から早々に「かなり厳しいからね。木更津行ってダメなら早めにハゼに行くよ」とのアナウンス。

そしてそして、木更津の浅場でも一流ししますが、案の定ノリは無く、ここでスミイカの部(前半戦)終了合図。。。
(ただし、大貫でモンゴウイカが釣れるから、コチやった後にスミイカもう一度やるとのこと。)

あぁぁぁぁ~前半のスミイカ凸ってしまったぁ!(_´Д`)ノ~~

まあ次は大好きなハゼ釣りですし、釣れないスミイカやり続けるよりハゼやコチ早めに行けるならそれはそれでウェルカム。笑


釣り座もここで入れ替えとなり、船中引っ越し大会。
(私は左舷胴の間へ)


【ハゼの部】

さて、ハゼの部では木更津の堤防に入り・・・


本格的にハゼ乗合船がやっているポイントに行きます。

今年は深い場所(湾の入り口付近)ではあんまり釣れず、まだ浅い場所にハゼがいるそうで。
となれば、いつものトラウトロッドでやれるので個人的にはウレシイ状況ですかね。
(去年は深場で、タックルが少しライト過ぎた反省があったりします)

それで、前日にプラもしているし得意科目なので鼻息荒くスタートしますが。。。
あれれ、アタリ出せませんw

当たったと思ったら「プルプル」で掛からない、船中でも上がってくるサイズが小さく、もっちゃん船長も「今年はハゼ小さいからね」と。
たまに良型も混じりますが、小さいサイズのハゼしっかり釣らないと数が伸びない状況は必至だったので、そっちに釣り方シフトしながら四苦八苦。


最初のうちは左舷トモ流し~左舷流しの時間が長く、潮先になったりするのですが投げる距離と誘いの幅・テンポ・止めの時間が合わせられずに伸び悩みます。
途中反対舷のエンデン君から「みのさん今何匹~?」と聞かれたとき、まだ多分ツ抜けも出来ておらず。。。
(エンデン君はその時12匹とのこと)

かなりヤバい感じでしたが、途中から光明が見え始めて、パターン決まって連発する場面もチラホラ。
途中の船長の流し換えで、まとまって釣れる場所に入ったりもして、数が溜まっていきます。

ハゼの部は短時間なのでめっちゃくちゃ集中、写真撮るヒマなし。笑
それで、例年ならハゼの部1時間ぐらいなのですが、スミイカ早めに切り上げたことと、マゴチの餌確保の観点から少し延長して1時間半ほどやり終了合図。


私はなんとか31匹ゲッツ
(後で成績みたら、一応船ではトップでしたので、後半よく盛り返せたなと◎)


【マゴチの部】
さて、ハゼの次はいよいよマゴチ!
例年、濱生カップはマゴチで決まると言っても過言ではないほど重要な魚です。


ポイントはハゼの場所からすぐの木更津

潮も無いのでかなり厳しい展開を想像していたのですが、そこはもっちゃん船長流石の操船。
開始ほどなくしてマゴチが船中連発する場面もあり、濱生カップを行うこの時期としてはかなり釣れています。

状況的には潮はほとんどなく、船長が風も使いながら船を引っ張る感じで、流れは左舷ヨコタ~左舷トモ流しという感じ。
左舷胴の間の私にもチャンスはありそうなものですが、ここでも私は短竿を使うという選択ミス・・・全然アタリを出せません。
(潮も無いし、ブリブリ自前ハゼで勝負しようと思っていたので、短竿準備していたんですよね)

対照的だったのが右舷側のエンデン君で、潮ケツのはずなんですが一時連発に次ぐ連発(@_@)


裸族のエンデン君とタモ入れ準備のN條さん

左舷側でも、トモから胴の間にかけて皆さん順調に釣っていき、完全に取り残される私。。。
これはヤバいと、流し換えの短時間に長竿用意して、仕掛けを付け替え続行。

同時に仕掛けのセッティングも変えたので、竿と仕掛けどちらが良かったのか分かりませんが!?!?
その直後に初めてのアタリ。



しかも、魚がデカそうなアタリ。



心臓バクバク。


もう、ビビりまくってテンションをかけ切れない、引き込みを待てない、ビビりながらも大きくゆっくり合わせると運よくフッキング!



これが50cmジャスト(N條さん現認)

その後は、もう一度アタリがあり、今度は小さそう。。。
もう興奮してあんまり覚えていないのですが、とにかく合わせたら掛かってくれて。笑


無事に2本目



それで、このポイント流しきってからは少し南下していつもの富津周辺で一流し。

ここでも船中型は出ていましたが、私は一度当たったもののスカってしまい残念ながら追加無し。
マゴチの部は2時間半ほどやって、数も十分取れたということで、13時半頃に終了。

船中では、エンデン君が7本ゲッツで圧巻でしたね~



【スミイカの部Part2】
さて、マゴチのポイントである富津からさらに南下して、船は一路海保・大貫エリアへ。


私は昼寝もしつつ、ドーピングして栄養チャージ。笑

一度カイホ周辺で流してみますが型が見れないので再び南下、大貫で本格的にモンゴウイカ狙いですよ。
流し始めると案の定潮は無く、風で船を流していく感じ。

私はスッテ+テンヤで開始しますが、早々にフグにテンヤをやられたので、キリがないかなとダウンショットに変更。
ブンブン遠投しまくって、イカへの遭遇率を上げる作戦でやっていると・・・


な~んと運よくモンゴウイカげっつ!

船中のアタリ方見ていると、かなり低い確率なので私は超ラッキーでしたね。
潮ケツ舷の時だったので、潮先側ではできない長待ちでのシャクリをしていたのが良かったのかどうか。
(ただ運が良かった説もありますw)

いずれにしてもこれでかなり気が楽になりましたよ。

大貫では15時過ぎまでやりますが、やはり潮無しで条件が悪く出方が良くないので、最後は中ノ瀬に移動合図。


私がスミイカ試し釣りで最後にやった中ノ瀬下手ポイントにて再開

やはりもっちゃん船長、小潮と言えども潮時は考えていたようで、こちらでは僅かに上潮が流れており、船は左舷ミヨシ突っ込みで流れていきます。
ここでは船中テンヤに結構乗っているので、私もテンヤに変更して定番のソフトシャクリで丁寧に丁寧に。。。

かなり厳しい釣れ具合ではあるのですが、集中してやっていると船下付近で「ズギュン!」


スミイカげっつ!


16時を過ぎると間もなく日の入りで西の空が夕焼けに・・・

最後はそんな感じで気持ち良くシャクリ倒し・・・
追加はできませんでしたが、ベストを尽くした満足感に浸りながら16:40終了~



私の最終釣果はモンゴウイカ1、スミイカ1、マゴチ2、ハゼ31

~~~~~~~~~
港に戻って集計&成績発表です。

ここでポイントですが、下記の通りで、今年はスミイカの配点が例年より高いルール。
・スミイカ30ポイント/杯
・ハゼ2ポイント/匹
・マゴチ30ポイント/本
(ただし、50cmオーバーはcm=ポイント)

これらのポイントに自分が釣った魚の数をかけて、合計ポイントが高い人が勝つというルールです。


【成績発表・表彰式】

濱生丸新店舗の前で幹事のS木社長から成績発表

今年の濱生カップ、優勝は・・・


じゃん!マゴチぶっちぎりだったエンデン君ヽ(゚∀゚)ノ


船長と上位3人でパチリ
(左から、望月船長、2位ゴローさん、優勝エンデン君、3位シロギス540さん)

上位3名の成績
優勝  エンデン君 312ポイント(コチ7本、スミイカ2杯、ハゼ21匹)
準優勝 ゴローさん 280ポイント(コチ5本、スミイカ4杯、ハゼ5匹)
3位  シロギス540さん 236ポイント(コチ4本、スミイカ2杯、ハゼ28匹)


優勝のエンデン君は誰もが認める濱生男児!胴の間ド真ん中にてマゴチ7本は日ごろの乗合船の努力の結果ですよね。
もちろんマゴチだけでなく、スミイカもハゼも釣っての釣果ですから素晴らしい。
釣友の活躍は素直にうれしいです◎

準優勝のゴローさんは昨年の優勝から引き続きの入賞は凄い!
ルアーで釣ったマゴチ5本(エンデン君に次ぐ船中2番手)が高得点ですし、スミイカ4杯はスミイカの部のトップでもあります。

3位のシロギス540さんは濱生カップ優勝経験者、持ち前の集中力で要所要所で手堅くポイントを重ねての入賞は流石です。


ええと、ちなみに私の順位は5位、202ポイント
(コチ2本うち50cm1本、スミイカ2杯、ハゼ31匹)

前半のスミイカ0杯で万事休すでしたが、ハゼではポイントしっかり稼ぎ、マゴチもなんとか2本釣って食いつなぎ、後半のスミイカ追加2杯は我ながらしぶとい釣りが出来たかなぁと。笑
反省すべくはマゴチで、今シーズンは乗合船でかなりよい手ごたえだったんですが、この日は当たりそのものを出せな過ぎましたね。。。

また乗合から修業し直して来年頑張りますΨ( ̄∇ ̄)Ψ

~~~~~~

最後に、幹事のS木社長、イネさん、もっちゃん船長・女将のりっちゃん、参加の皆様、協賛出品いただいた皆様に感謝申し上げます!



ありがとうございました♪




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