盂蘭盆の夏墓参は行けなかった~
毎日最多を更新する感染症の猛威の前に、
お盆休みの帰省客の多い長距離バスに乗って、四国南西部の河口の街にある菩提寺への移動は、
オミクロン変異種のエアロゾル空気感染リスクの高さを考えると、
ワクチン接種して抗体のできる9月以降に延期するしかない~と思った。
脳の血管障害という基礎疾患のある高齢者である私が感染して身動きできなくなると、
もう墓を守る人間が誰もいなくなってしまう~
毎日、朝夕に仏壇の亡き父母や母の養母(四国遍路で供養した人たち)曾祖父たち御先祖様~
そして若くして逝ってしまった愛する姪のために食事前に、手を合わせ祈り続けている~
日本の夏は、亡き人を迎え送る、鎮魂、慰霊の季節なのです~
去年の退院後、初めて出会った、私の住む街近郊の
今年も8/25に実施するという情報を得て、
23日にワクチン接種を終えた安心感もあって、
思い切って行ってみた~♪♪♪
夜間撮影の不安もあったが、
何よりも亡き人たちを送る慰霊の気持ちを優先した~
私は亡き人たちに祈り続けてきたことで、辛うじて生かされている感謝の気持ちが強い~♪♪♪
祈りは最高のメンタルケアです~~♪♪
8/25、歩行距離、18.8km。
脳の認知する時間と空間に対する脳科学の知見でした~
私の空間認知の障害に対する認識を新たにしました~♪♪
エネルギー消費量(代謝量)によって、
それぞれが感じる時間の流れが変わってくる~
(これはベストセラー「ゾウの時間ネズミの時間」ですよね)
近頃、何をやっても動作が緩慢で長い時間を要するのは~??
空間認知の障害だけでなく、加齢による代謝速度の変化という生理的な経年劣化も影響してきている。
と考える方が、生きてゆく上で楽ですよね~
それと過去記事の「心が鎮まる風景」が昨日の人気記事に入っていたので、観てみると~
https://blog.goo.ne.jp/toshiaki1982/e/bdeb083204a31f0860409ebc6b5e96dd?fm=entry_spawp
書いた本人が忘れてしまった、
危機の時代の生き方として、とても大事なこと~
に触れているので、びっくり~!!
人が幸福感を感じるのは?
今の脳科学の知見では脳内の神経伝達物質による化学反応によると云われています。
以前にも紹介したようにセロトニンの分泌が大きな要素だそうです。
それもお金や物による私欲を満足させた時より、他者に手を差し伸べる利他の行為を行った時の方がセロトニンの分泌が多いいう結果が。
特にセロトニンの分泌が多いのが、反目する他者に手を差し伸べる寛容…
宗教者や聖人の慈悲は、より困難でハードルが高いだけにセロトニンの分泌も半端でないのでしょう(笑)
千日回峰の酒井阿闍梨も穏やかな顔をしています。
きっと私たちの想像を超えるような多幸感を体験しているのでしょう。
年始のNHKのドキュメンタリーに「ばっちゃん」という番組がありました。
非行に走る子供たちに食事を提供し続けてきた女性のお話でした。
制作スタッフがお婆さんに何度も「どうして、こんな事が続けられるのですか?」と尋ねます。
でもお婆さんは「何度もやめようと思ったよ。しんどいだけだからね」と応えません。
番組の最後にナレーションでかぶせる形で、
「子供から助けて。と言われたことのない人間には分からない」と独白を。
困窮する他者に手を差し伸べずにいられない人のセロトニンの分泌は、きっと半端じゃないはず。
神様は、そのように人間を創っているのでしょう。
コロナ禍以降、SNSで世界中に広がる「新しい利他主義」の潮流~
そして危機の時代に求められる「今、困難にある人」を想像するという動き~
みんな、この人が、よりよく生きる~
幸福になるためのセロトニン分泌の~
危機の時代を生きる処方箋ですよね~♪♪♪