彼岸明けの27日、やっと一年ぶりの父母の眠る墓所へ墓参りすることが叶った~
頻発する南予震源の地震や県下一のコロナ感染症発生状況の宇和島にはリスクが高過ぎて近づけなかった~
台風一過で、めっきり涼しくなって連日の猛暑日に夏バテ気味だった(今夏もエアコンを一度も使わなかった)
体調も徐々に戻って来た~
それに何より本年度のコロナワクチン接種の案内が届き10/1のワクチン接種の予約を無事終えたことが、
宇和島方面への墓参を実行する決断を促した~
ずっと、この一年間、朝夕の食事前に仏壇に向かい祈る度に、
墓参りに行けない不義を詫び続けていた~
一年も墓参に行かないと菩提寺の古い墓所は旺盛な夏草に埋もれる草叢になってしまう~
茅の草叢になった墓所の草取り掃除は、手を切って血塗れになるし根を張って抜けないしで、厄介~
今回も汗まみれで、茅のジャングル掃討作業に一日を費やした~
夥しい草のゴミを可燃ごみ袋に入れて、ごみ集積場まで運ぶ作業は、
急な斜面の石段を往復するので、うさぎ跳びと一緒~
また今回もうさぎ跳び100回したような気分~
視野障害の私が、この作業を何回も繰り返すのは、本当に危険~
ここで転倒して頭を打ったら~??
また救急車で運ばれ入院~
なんとか無事作業を終えて、墓前に向かい祈りを捧げる~
一年間、墓参に来れなかった不義を詫び、「どうぞ安らかに」供養の言葉を囁き続ける~
降り積もった枯葉の除去は、帰りのバスの時刻が迫り、残してしまった~
「また会いに来るからね~」別れの言葉を告げて、墓所を後にした~
帰路の岩松川橋近くの路地で佇む女学生と出会った~
墓参を終えて黄昏時の人影は、
今別れを告げたばかりの幼い命(私と同じ名前の)との邂逅を思わせる~??
女学生に「写真を撮らせてくれる~」と尋ねると、
恥ずかしそうに頷く~
「今、臨江寺でお彼岸のお参りしたところ」と話すと、
はにかみなら笑っていた~
ひと昔前の素朴な少女の雰囲気を持った女の子だった~
無事一年ぶりの墓参を終えた安堵感に胸いっぱいで河口の街を後にした~♪♪♪♪
しかし、温存していた体力を使っての一日仕事、暑さとで大変だったと思います。
素晴らしいお寺で道歩く学生の姿、岩松の景色は最高ですね。
お父さん、お母さん感謝感謝でしょう。
身体、気をつけて下さい!
続けてコメント投稿ありがとうございます~
一年間、墓参に行けなかった第一の原因は、
神経細胞の損傷による脳の機能障害で
身体が思うように動かないことです~
宇和島までの墓参には、
朝早いバスに乗らなければならないので、
今の私には非常に困難な身体動作となります~
一日のルーティーンである家事を終えるのに
相変わらず午後遅い時間になってしまう毎日です~
非日常的な身体動作をすることは、
本当に厄介~
でも一念発起したおかげで、
ずっと心の負荷となっていた懸念事項を
解消でき胸の閊えが降りました~
私の病気は、毎日一つ一つ今できることを
地道に積み重ねてゆくしかありません~
厄介だけど、それが今の私にとって生きることだと実感しています~
禅宗の道場では一日の家事、作務を
最も大事な身体動作としています~
今日も一日、家事に励みます~
雨が上がれば公園散歩も楽しみ~