Tosh!'s Blog

ただ生きるな善く生きよ(ソクラテス)

もののみ悲しう思さるるに...

2014-05-06 16:35:08 | 時事


写真はゾウムシ。幼少から興味を持って虫取りもしたから、見ただけでゾウムシとは判るものの何ゾウムシなのかは判らないから調べました。アナアキゾウムシで間違いないだろう迄は判ったのですが、クスアナアキー・リンゴー・マツー・クリー・ホソー...etc.と、察するに好みの木の名が付いている様なのですが、Webも昆虫博士ばかりではありませんし、名前を間違って写真を掲載している可能性がありますから特定は出来ませんでした。

人間の腕で云う処の肩から肘の上腕を腿節(たいせつ:Femur)と云い、肘から手首までの前腕を勁節(けいせつ:Tibia)と云いますが、写真のゾウムシは腿節がボーリングのピンみたいに肘がやたらと大きくなっています。模様等は個体差もあるかと思いますし、その特徴的な肘に当て嵌まるのはオリーブアナアキゾウムシが今の処一番近い様に思いますが、機会があれば図書館等で調べ直してみます。

私には可愛い虫に見えますが、Webで検索すると害虫・駆除が多くヒットします。個人的には少し悲しい。ミミズだって、オケラだって、アメンボだって、みんなみんな生きているんだ友達なんだ~♪って無邪気に歌っていたのに、大人になり身近にいると邪魔者扱いするのだから、自分勝手だと熟熟思う。

今の子供が水辺で遊ぶ機会も少なくなって、少なくなった人工池に産みつけられたカエルの卵も根こそぎ子供が持ち帰ると、「子供って残酷だから」と言う大人もいるが、そう云う人に限ってカエルの大合唱には「五月蝿い!」と怒るに違いないと思う。自然を人工に造り変えて、池には「危険」と立看板し、フェンスで囲んできた世代は子供の成長も管理漬けで、他人任せで、子供自ら学ぶ意欲を削いできた。誠に自分勝手でエゴイズムだと私は思う。

私は常々メリット・デメリットは表裏一体だと記してきた。メリットばかりを追い続け、高度成長期を支えたけれども、その裏の矛盾だらけの世の中を見て見ぬ振りして放置してきたのは、所謂団塊の世代だよ。欲呆けだらけが圧倒的に多い世代。勿論、立派な人もいるが、私は総じてその世代が嫌いだ。東電の役員には呆れただろう、あれが象徴的な無責任体質の権化だよ。

とは云え、人間誰しも悪意を持ってそうして来たのではない。ただただ、欲に負け、欲に任せて、時代の流れと云う大きな渦に巻き込まれて来たのだろうと思う。恨む気持ちは無いが、少しは自省して欲しいと願う。

自省の姿勢を少しも見せない諸先輩方に対しては、私は手厳しいし同情もしない。

世の中、世情や経済や自然も何もかも変化し続けている。生き物の様に動き回って停まる事など無いのに、「安定」を求めたがる。それが時代の流れと云う大きな渦に巻き込まれた要因の一つ。これも以前記したが、人其々に脳みそを持ってい乍ら自分で考えもせず、他人が導き出した「答え」に寄り従うから巻き込まれる。大きな意味では宗教もそうだ。「答え」に従ったのだから責任は無いとは、私に言わせれば其れこそが「無責任」だ。

作詞家・作曲家・歌手と其々にヒットメーカーが居たし、其々の才能とも云えるけれども、そのヒットも流行に乗っているだけで、能く能く歌詞を聞いても意味が判らないから、廻りの話題になるので合わせてはいたが心の中じゃシラケてた。シンガーソングライターの方がよっぽど心に響くものがある。文豪と廻りがちやほやしても、捻くった表現だけのストーリーも薄っぺらなものと、私は読み切る方が苦痛だったりもした。

冒頭の写真も興味を引くのは名前だけじゃない。何故下を向いてじっとしているんだろう?逃げる時に有利なのかな?隠れているつもりなのかな?天敵が近くに居るのかな?それとも私が近くを通って気がついた事に気付いて...と疑問が次々湧いてくる。生憎じっと観察する時間がなかったので写真を撮るだけだったが何時も色んな疑問が湧き起こる。全てを記す事は中々出来ないから端折る。

端折るのが誤解を生んだりもするのだが、私の力不足。私の責任の産物也。

(´ー`)y━・~~

「アベノミクス」に対する反論は予想出来ていたし、保守系も予防線を張っていたし、或る程度想像はついた。と或るBlogのイデオロギー的傾向が強い経済論調も、株価や為替変動のちょっとした動きに過剰反応し過ぎだと冷ややかに見ていた。

確かに最近Appleらしさが少し薄れて来た感じは否めない。Macユーザーとしてそう思う。然しGoogleとは、更にM$とはまだまだ質が違う。信頼感には差がある。と個人的には思うし、株価も長い目で見れば自ずと適正になって行くのだろうと思って来た。

が、某Blogは金融面(&反アベノミクス)に重きを置きすぎているから、Appleも500ドルを割ったら成長も終わりと散々扱下ろして来たけれど、私はGoogleは過大評価され過ぎて(Appleの倍)いると思っていたし、何れ近い内に落ち着く処に落ち着くのだろうと思っていた。某BlogはGoogleの株価は高値安定するとでも思っていたのか言及せず。Appleが時価総額世界一となったからエポックメイクとして取り上げていたのかもしれないが、重箱の隅を突く様な論評にしか思えなかった。反アベノミクスが何故Appleかは、アメリカ経済の鈍化→日本経済の鈍化と云うロジックらしい。

Googleは4月に入って急落で約半値。今日は527ドル、方やAppleは600ドルに持ち直した。

私はGoogleも高い潜在力を持った企業で、或る意味それを出し切っていない様に感じる。それが経営陣の所為なのか、技術者の質の低下なのか判断できないが、腰を据えた経営判断がなされていないとは感じる。このままだとすると期待感も働かず、もう一度1,000ドル台まで戻すとは考え辛い。

某Blogはこの事に一切言及なし。他の不安材料を見つけては曖昧な表現で不安を煽っているとしか思えなく、ネガティブな側面でしか見ていない様な気がするが、「抜かるなよ」「気を引き締めよ」と云う意味合いで解釈して於こうか。

付け加えて於くが、Appleの株価が600ドルだと喜んでいるのではない。この先500、400ドル台に落ち込む事だってあろう。そう云うものだとしか考えていない。そもそも金転がしが嫌いだし、興味ないし、株価など倒産しない程度ならどうだってよい。長い目で見りゃM$も株価は上がってるよ、今日は39ドルだw。

不安を煽って人を引きつける。...具体的解決案も持たないのに。とは、新興宗教でも昔からの宗教でもやっている手口だ。話をあちこちに振って於けばどれかは当たり信じ込ませる糸口となる。

真偽は自分で見極めよ。

(´ー`)y━・~~

象を連れた男が映画館にやって来た。
チケット売り「ちょっと!象なんか連れてこられちゃ困るよ!」
5分程経ってまた男が象を連れて来た。が、象の両耳にはパンが付いていた。
チケット売り「さっき言ったろ!象は駄目だ!」
象を連れた男「俺のサンドイッチの中身にまでとやかく言うのかい!」