澎湖島のニガウリ日誌

Nigauri Diary in Penghoo Islands 澎湖島のニガウリを育て、その成長過程を記録します。

ロシア製MP3 CDはお買い得か? 

2013年09月26日 15時31分55秒 | 音楽・映画
 ロシア製MP3対応のCDが「ヤフオク」などで大々的に売りに出されている。ジャンルは、ロック、ポップス、イージーリスニング、果ては安室奈美恵まで。

 これらのCDは、①多数のオリジナルアルバム(LP)をCDに所収、②MP3対応なので、パソコンもしくはMP3が再生可能なCDプレーヤーで聴くところに特徴がある。
 私も試しに、アルフレッド・ハウゼ、ウェルナー・ミューラー両楽団のCDを購入してみた。購入価格は、1,800円ほど。品物は、ロシア・サンクトペテルブルグから1週間ほどで届いた。





 アルフレッド・ハウゼ楽団は、なんと21on2CDs。つまり、21枚のオリジナル・アルバム(LP)が2枚のCDに入っているということ。MP3で容量を小さくしているので、これほど多量の収納が可能になっている。通常は4on2CDsといったところだ。
 日本ではCD化されていないアルバム(LP)が何枚も入っているでの、買ってよかったという気分。ただし、音質はMP3なので、あまりよくない。それは無い物ねだりというものだろう。

 ウェルナー・ミューラー楽団は、Vol.1を購入。これも17枚のアルバム(LP)が2枚のCDに収められている。こちらは、アルフレッド・ハウゼにはなかった問題が。「Cool Concerto」というアルバムを聴くと、レコードの針音(スクラッチ・ノイズ)がバリバリ。また、アルバムによって、再生音レベルが異なるので、ヴォリューム調整が面倒。まさに、海賊盤であることの「証左」となる現象だ。

 察するにロシア国内では、この種のCDが200円程度で売られているのではないだろうか。海賊盤であることは明らかなので、おおっぴらには販売できない。だからこそ「ヤフオク」なのだろうが、誰も問題にしないのだろうか。
 
  
 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。