【 Target  】   戦略、あるいは目標の重要性

夢も希望もなくした日本。今が立ち上がる時。言論・思想・発想の自由・権利のあるうちに。目指すは自民党解体。

とても分かりやすい郵政民営化 2

2005-06-11 | Weblog
 郵政民営化をどうするか。みなさんの位置づけが大事です。
ひとつの本質を見る場合、大切なのは基本です。
 みなさんは、中国に大変な関心が有るようですが、批判的な関心が多いようです。
 私は、中国に関心を持っていません。といよりも、そんな時間がありません。中国は日本経済に決定的な打撃や影響力を軍事力では持っていません。それでも領海や小さな島や、ガスという資源をおびやかしています。日本をおびやかす力を持っていますが、日本経済を破綻させるほどの力は持たないのです。海軍力の強化に乗り出しているようですが、大陸国家とりわけ海に面した陸地の少ない国は、必然的に陸からの国境防備の為に陸軍に主力を置くのですから、日本と戦えば、必然的に広い大陸を維持している国が不利なのです。攻められてからでも充分間に合う。みなさんあまり注目されていないようですが、相手は、核保有国です。
 今私の中国への一番の懸念はこれだけと言い切れます。バカな!とお思いでしょうが、
自国の守りを他国にゆだねるのは危険ではないでしょうか?守ってくれないかも知れない。。
(※注1.訂正)それにパトリオットも持ってない。おまけに批判でしょう?撃たれたら終わり。
(※1.コメント欄でご指摘を頂きました。ゆう様に感謝!06-14 09:11:17)

 この場合最悪のケースを想定するのが、危機管理の常識です。
 非常識とお思いでしょうが、戦争はいつどのようにして始まるか法則なんてないのです。なにせこの間デモがありましたが、きっかけは、ほんのささいな事。おまけにネットを使って連絡を取り合ってたようですが。批判記事を当然向こうも見ている事を頭に入れるべきです。核ミサイルを撃つのは、勿論人が押すからですが、トップの指示がなくても、しっかりした人でも、ある日切れる事はあるはずです。私には、発射台の管制室で並んだ10個のボタンに手を置いたり、良心に問いかけ手を降ろしたりまた乗せたりする姿が浮かびます。

やっと少し出てきたようですが・・・・・あせらずあわてず
中国副首相帰国:共産党指導部の決断が真相
なにも慌てなくても返事は出るんですが、散々ボロかすにしてしまいました。
それにしても、中国への大名行列に見える議員さん達は、一体なにしてるんだろうな~と気になりますが。

一番真剣に考えなければならないのは、はたして中国でしょうか?
郵政民営化?
それともこれなんか面白いかな?
私は、これの方が気になってしょうがないんですが。

<国別(通関ベース、季節調整前)では、対中赤字が前月比14.0%増の147億1500万ドルに膨らんだ。年明けから急増している中国製繊維・衣料の輸入額は同11.1%増。米国は5月に対中セーフガード(緊急輸入制限)の発動を決めたが、米国内の対中批判はさらに強まりそうだ。>
米貿易赤字:4月は前月比6.3%増 過去4番目の規模
( 引用ここまで )

 行きつけのお店( ブログ )で見ましたら、2.3日中にも中国が崩壊するかもしれないとの情報が (未確認情報です) あるそうですが、中国が手持ちの米国債を吐き出したら、アメリカの泥舟に乗り込んでいる何処かの平和ボケの経済大国では、お笑いやら三文ドラマばかり流すもんですから、紙幣が紙くずになってもテレビの前のニュースを見て、ただ見てるだけののん気な人達がほとんどではないでしょうか?
 もしここに、国営バンクを残した方がいいと想う素人肉屋のほうがアホで、まだここへ来てもアメリカへSAMU3なるミサイル技術をただで提供するという大ザルをふさいだほうがよいと考えるのが非常識な世の中ですから、郵政民営化を真剣にみなさんと話すのが良いことなのか疑問になるのです。

首相は今年も靖国参拝 武部氏、新追悼施設が必要2005年 6月10日 (金) 21:39

首相、ODA増額明言 常任理入りへ「てこ入れ」2005年 6月11日 (土) 03:05
 こういう記事を見るたびに、倒産していく人がいるんですから腹が立つのは私だけではないはずです。

 野党エスケープよりも、どちらに損失の重点を置いたらいいのか、景気対策そっちのけで、国営バンクを売り払う自体が非常識で、すでにコントロールを失っていると見るべきではないでしょうか。

 なぜ肉屋までもが商売そっちのけで、郵政民営化ばかりに集中しなければならないのか、少しばかりニガ笑いして頂くだけでも、幸せになれそうな気がするのですが。

基本が大事のお話しでした。




 【とても分かりやすい郵政民営化 3】

 折角お出で頂き、このままお返しするのもどうかと想いましたので、とっておきをひとつご披露いたします。私を見守ってくださるある方から頂いた情報を確認してみました。
久しぶりに中国ネタを出しましたので、郵政に関係がないか見てみましょうか?
(※ただいま確認したところターゲット記事が手動でした。クリックして右側広報ページ上から4番目です。申し訳ありません。6/12. 20:30補足)
アジア人同士戦わず「660」
 反日デモを組織した中国人たちは、アメリカ帰りの学生たちで、裕福な親を持つ華僑系(オーヴァーシーズ・チャイニーズ)の青年たちである。「中国愛国者電網(でんもう)」というようなインターネット上の複数のネットワークを使って組織された集団である。

 これを少し確認して見た。まずは教科書にさせて頂いている旅限無さんのブログから。

胡錦濤を知っていますか? その1

 読者の皆様も少しは参考にして下さって、冷静に報道番組や新聞記事を別方向から眺めていられたのであれば幸いです。まったく、変な人を引っ張り出して「埋め草話」を並べて紙面や放送時間を消化するようなマスコミには困ったものですなあ。暇を持て余すと、すぐに極端で分かり易い、俗受けする陰謀説が出てきますから御注意願います。

■週刊文春の5月19日号に「反日デモ 胡錦濤が大幹部を怒鳴りあげた日」という記事が掲載されました。「長年外交に携わる胡錦濤政権のブレーンの一人に話を聞くことができた」のだそうです。

「投石をただ黙って見ていたわけではありません。日本大使館への投石については、すべてテレビカメラで撮影されて、人物の特定が行なわれているのです。後日、秘密拘束をし、公安部がデモの首謀者と彼らの背景を徹底的に追及しています。あの場で投石を警察が止めていたら大変な事になっていたでしょう。群衆は警察を焼き討ちして、反政府に向かう。今、胡錦濤政権は、対民衆への宥和政策をとっていて、簡単に警察が手を出せないのです」

という発言が事件の構図を明らかにしているようです。さらに、拙ブログでも指摘した事件の処理方法が出て来ます。

拘束された学生は学籍を剥奪されたり、成績表に「造反傾向が強い」などと書かれ、就職が不利になるという。さらに、担当教官は学生よりも厳しい処罰を受けるそうだ。

ここでは「成績表」と書かれていますが、正確には「档案」と呼ばれる個人ファイルのことでしょう。賄賂や買収が盛んな国ではあっても、このファイルの改竄はまず不可能と考えた方が良いでしょう。ただでさえ就職難の国ですから、拘束や処罰が終ってからの彼らは「黒社会」に入るか不法移民にでもなるしかないでしょうなあ。公安部のスパイという「就職」も有りますが、現地のテレビで顔を晒(さら)されてしまった者はスパイの資格も無いでしょうなあ。

《 ここに注目!》
北京で最初にデモが起きた4月9日、胡錦濤主席は山東省に視察に出掛けていて不在でした。北京に戻ったのはその2日後です。彼は公安部長を呼びつけ、デモへの対応が遅いと起こりました。羅幹・政治局常務委員に対しては『デモに対する情報収集ができていない』と怒り、武大偉・外務次官には『日本の世論の反発を予測できなかったのか』と叱りつけた。

 つまり、デモを中国指導部が先導していなかった。参加者は、学生や烏合の衆だった事。
 もうひとつ、裏づけを拾って見た。

ぼくらは謀略の時代に投げ込まれたのだろうか? ……中国の反日デモに思う(2)

■反日運動、在米華人団体などが発端か
【サンフランシスコ=古沢由紀子】中国各地の反日デモは、日本の国連安保理常任理事国入りに反対するインターネット上の署名活動が導火線となったが、こうした署名活動は、中国に先駆けて米西海岸の華人系やコリアン系の団体などが始めたと見られている。
 中心となった団体の関係者は15日、読売新聞の取材に対し、「近く署名を国連に提出し、今後は一部日本企業の製品不買運動に重点を移す」と述べた。
サンフランシスコ周辺の反日的な立場をとる華人系団体などのネットワーク「グローバル・アライアンス」によると、米国内では2月末、西海岸と首都ワシントンの団体が中心となり、ネットで署名活動を開始。「日本の常任理事国入りに反対しよう」と呼びかけた。中国で署名活動が広がったのはその後だ。
「グローバル・アライアンス」の広報担当者、ディン・ユアン氏(62)は、日本政府の歴史問題への対応に強い不満を示した上で、「世界中で数百のウェブサイトが署名を呼びかけているが、米国での我々の活動が発端の一つになったと思う」と述べた。今後は、戦時中に軍事産業にかかわった一部日本企業などの製品不買を呼びかけるという。
 また、ロサンゼルスのコリアン系団体「今こそ歴史に正義を」のジーン・チャン氏は、「署名は各国の団体と連携して一緒に始めた」と明らかにした。一方で、「日本の一般市民への暴力行為は到底、認められない」と述べた。
 グローバル・アライアンスは、中国など各国で集まった署名が3600万を超えるとしているが、名前が重複するなどの不自然な点も指摘されている。
(2005/4/16/23:04 読売新聞)

 読売新聞記事が更新削除されていましたので、信頼のおけるブロガーさんの記事に残っておりましたので、お借りいたしました。
 いかがでしょうか?中国を締め付けている、アメリカとのつながりが反日デモの焚きつけに見え隠れしているのを、単なる偶然と言えるでしょうか?
 そういえば、中東で行われているCIAの得意技に見えますな。
 ひとつの出来事が、総てにつながるのですから、常任理事国入りを後押しし郵政資金を確実にするしたたかさが見えているのです。郵政の後は、年金を欲しがっておられるようですが、その件はまたのお楽しみに致しましょうか。


6/9.人権擁護法案で動きがあったようです。
平沼案が与謝野さんに却下され、人権委員会とやらの力が強大な元々の案が提出される。やれやれ、いよいよ強行採決で世論を抑えるようです。



追記:中国について、私の考えを載せたのですが気になるので、少し意見を追加します。この記事を読まれて、心を痛めていらっしゃる方がおられるかもしれませんが、何も心配は要りません。外交レベルのやり取りではありませんので、民衆の素直な反応は自然でいいかもしれないのです。胡錦濤さんや、江沢民さんも笑ったり悩んだりするんですから。(日本語が堪能だそうですから、今頃これを見て鼻笑いしてるかも知れませんねえ。まさかありえませんが・・)一概にこうあるべきだとは言えないのです。私の場合は、常に裏でうごめく見えない物が、大きく邪魔をしないか気をつけているだけの事で、正しいとは限りません。私の中国外交は、50点くらい
かな?と想っています。厳しい点数をつけて頂けたらもっと励むかもしれませんので、ご意見お待ち申し上げます。( 苦笑~ )
 面白かったと想って頂けたら幸せです。
 目指すは、常にセンターラインです。