「減薬に成功」で新点数、入院・外来ともに評価

2016年01月30日 17時42分27秒 | 医科・歯科・介護
残薬管理で処方せん様式変更
長期投薬是正で「分割調剤」


m3.com 2016年1月29日 (金) 配信 橋本佳子(m3.com編集長)

 中央社会保険医療協議会総会(会長:田辺国昭・東京大学大学院法学政治学研究科教授)は1月29日、2016年度の個別改定項目について議論、多剤投薬を適正化する観点から、入院患者の内服薬を減薬した場合の「薬剤総合評価調整加算」を新設する方針を了承した(資料は、厚生労働省のホームページ)。外来と在宅医療についても同様に、処方内容を調整して内服薬を減薬した場合の医療機関に対する「薬剤総合評価調整管理料」と、当該調整に際し、他の医療機関や薬局に照会した場合の「連携管理加算」を、それぞれ新設する。
 医薬品の残薬管理に向け、処方せん様式も見直す。処方せんの欄に新たに、「保険薬局が調剤時に残薬を確認した場合の対応」の欄を設け、(1)医療機関へ疑義照会した上で調剤、(2)医療機関へ情報提供――のいずれかを指示する場合には、「レ」または「×」を記載する。
 長期投薬にもメスを入れ、30日超の投薬を行う場合には、病状変化時の対応を患者に周知するという要件を課す。この要件を満たさない場合に長期投薬する場合には「30日以内に再診」「200床以上の病院の場合には、200床未満の病院、診療所に文書による紹介を行うことを申し出」「患者の病状は安定しているが、服薬管理が難しい場合には、分割指示処方せん交付」のいずれかの対応を行う。
 多剤投与、残薬・不適切な長期投薬の是正は、2016年度診療報酬改定の重要課題だ(『「不適切な長期投薬」は是正、削減対象は薬』を参照)。
■入院については「6種類以上」が対象か
 入院基本料の加算である「薬剤総合評価調整加算」は退院時に1回算定でき、対象は、(1)入院前に○種類以上の内服薬(頓服薬と、服用開始から○週間以内の薬剤を除く)が処方されていた場合に、処方内容を総合的に評価し、退院時に○種類以上減少した場合、(2)精神病床に入院中の患者では、入院直前または退院1年前のいずれか遅い時点で、○種類以上の抗精神病薬を内服していた場合、退院までの間に○種類以上減少した場合――だ。「○」の部分は、今後の検討課題だが、入院については「6種類以上」の場合に、「2種類以上」削減するという案などが挙がっているようだ。
 外来または在宅医療における「薬剤総合評価調整管理料」は月1回算定可能で、対象薬は、「薬剤総合評価調整加算」と同じ。
■処方せんのチェック欄は2種類
 残薬管理に当たって、処方せんのチェック欄を、(1)医療機関へ疑義照会した上で調剤、(2)医療機関へ情報提供――という2パターンを設けたのは、(1)では、疑義照会を受ける医療機関がすぐには対応できない場合が想定されるからだ。(2)では、いったん処方せん通りに調剤、その後に残薬があったことを医療機関に情報提供、その後に患者が受診した際に、医師は患者の服薬管理を行う際に参考にするという流れが想定される。
■薬局の分割調剤、医師の指示で可能に
 長期投薬への対応に当たって、医師が「分割指示処方せん交付」を交付する場合は、処方せんの備考欄に、「分割日数と分割回数」を記載することが必要となる。分割調剤は、長期投薬や後発医薬品を初めて使用する場合以外にも、医師が必要であると認めた場合には可能。
 薬局側はこの指示を基に、分割調剤を行った薬局は、2回目以降の調剤時は患者の服薬状況等を確認し、処方医に対して情報提供を行う。
■7対1入院基本料問題は持ち越し
中医協総会では、7対1入院基本料の算定要件も議論、「重症度、医療・看護必要度」の基準などをめぐり、診療側と支払側の意見は対立したまま。
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中医協、個別事項の審議終了

2016年01月30日 17時40分55秒 | 医科・歯科・介護
7:1入院基本料残しほぼ合意
WebMedicalニュース 2016年1月29日 配信

・次回に付帯意見のまとめに向けた議論

中医協は1月29日の総会で、前回に続いて診療報酬改定に関する個別事項の審議を行った。
7:1病床のさらなる削減につながる重症度・看護必要度を満たす患者の割合設定を除き、診療側・支払側ともほぼ改定内容に同意した。
答申時の付帯意見の項目についても議論、次回には意見の全体的なとりまとめに入る。
また、厚労省は日本再興戦略に基づく対応として差額ベッドなどを定めている選定療養に新たに1項目を追加することを提案したが、慎重論が強く、厚労省は提案内容を整理して再提出することとされた。
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△▼厚生労働省▼△  01月29日 10時 以降掲載

2016年01月30日 11時20分15秒 | 医科・歯科・介護
新着情報配信サービス

○ 報道発表

・正社員転換・待遇改善実現プランの決定について
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=218207

・平成28年度の年金額改定について
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=218209

・専門実践教育訓練の指定講座を公表しました~専門実践教育訓練の平成28年4月1日付指定講座は262講座~
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=218211

・厚生労働省とカンボジア工業手工芸省が水道分野での協力に関する新たな覚書を締結しました~カンボジアの持続可能な水道事業の実現を目指して~
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=218213

・戦没者慰霊事業のお知らせ(平成28年2月実施分)
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=218215

・「外国人雇用状況」の届出状況まとめ(平成27年10月末現在)~外国人労働者数は約91万人。届出義務化以来、過去最高を更新~
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=218217

・平成28年度における国民年金保険料の前納額について
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=218219

・一般財団法人化学及血清療法研究所が製造販売する組換え沈降B型肝炎ワクチン(酵母由来)、乾燥組織培養不活化A型肝炎ワクチンについて
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=218221

・第27回手話通訳技能認定試験(手話通訳士試験)の合格者を発表します
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=218223

○ 政策分野

・厚生労働省所管特別会計に関する情報開示
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=218225

・じん肺法施行規則関係
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=218227

・健康保険・船員保険事業年報 平成25年度
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=218229

・平成27年度ハンセン病問題対策促進会議(開催案内)
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=218231

・平成26年度ハンセン病問題対策協議会における確認事項(平成27年1月)
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=218233

・ストレスチェック等の職場におけるメンタルヘルス対策・過重労働対策等
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=218235

・遺骨収集帰還事業に係る派遣のお知らせ(2月)
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=218237

・雇用促進税制
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=218239

・セクシュアルハラスメントによる精神障害の労災認定について
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=218241

・国有財産売却情報 公用・公共用の取得等要望を受け付ける物件
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=218243

○ 審議会等

・遵守事項等資料
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=218245

・歯科診療情報の標準化に関する検討会(第7回)議事録(2015年11月25日)
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=218247

・歯科医師の資質向上等に関する検討会 歯科医師の需給問題に関するワーキンググループ(第4回)
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=218249

・第2回機能安全を用いた機械等の取扱規制のあり方に関する検討会
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=218251

・第11回特定機能病院及び地域医療支援病院のあり方に関する検討会
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=218253

・中央社会保険医療協議会の開催について
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=218255

・「精神・知的障害に係る障害年金の認定の地域差に関する専門家検討会(第8回)」の開催について
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=218257

・精神・知的障害に係る障害年金の認定の地域差に関する専門家検討会(第7回)議事録(2015年10月15日)
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=218259
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numata727 さんが 2015年01月29日 に書かれた記事をお届けします

2016年01月30日 11時18分25秒 | 医科・歯科・介護
寒紅梅の存在を毎日新聞で知った



今朝の取手は、午前4時55分、気温0度。昨日と1昨日の雨は雪にはならなかったが、水溜りは今朝、氷が張っていた。特に昨日は松戸まで行ったが、強風で体の芯まで冷えた。寒紅梅の存在を毎日新聞で知ったので、井野天満宮まで見に行く。取手1高のグランド前を右折、雇用促進住宅へ下る坂の左側の上に多くの梅の木がある。寒紅梅は...
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一人一人の意識の変革が社会精神を高める

★「これまで会った中で、最も貧しく、最も無力な人の顔を思い出してください。そしてあなた自身に次のように問かけて下さい。自分のしようとしていることは彼の役にたっているだろうか?」マハトマ・ガンジー★自分の判断や行動が「人間としえの道」に反していないかどうか、常に問い直しながら、自分の生きる証しを社会に刻み続け生...
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みなでワイワイ、物忘れ改善 

2016年01月30日 11時16分38秒 | 医科・歯科・介護
デイケアで脳刺激、76歳「毎日でも」

朝日新聞デジタル 2016年1月24日 配信 (認知症社会)



 ■医療の現場
 東京都文京区にある認知症・もの忘れ専門の「オリーブクリニックお茶の水」の一室。指導員が「ジャンケン、負けてね」と、高齢の男女約30人に呼びかけた。金子美代子さん(76)は指導員がチョキを出すのを見て、「チョキ」と声を上げた。手もチョキを出しかけ、「負けるんだった」とパーに直した。指導員は「迷った人は脳に刺激があった証拠」と声をかけた。
 指導員が出したジャンケンの種類を口にし、手は指示に応じて勝ったり負けたりするように出すゲーム。異なる動作を同時にすることで脳に刺激を与え、認知機能の改善を目指すデイケアのプログラムの一つだ。
 クリニックは2014年に開かれ、東京医科歯科大の朝田隆特任教授(精神医学)が理事長を務める。デイケアでは合唱や楽器の演奏、絵画、筋力トレーニングにも取り組んでいる。
 開設時から通う金子さんは09年1月に夫を病気で亡くした。都内で長男と暮らすために引っ越した。環境が変わって外出を避けるようになり、眠れなくなった。そんな状態が数年続き、うつと診断された。
 ちょっとした失敗を繰り返すようになった。洗面所の水を出しっぱなしにし、風呂の種火を消し忘れた。友人と会う約束を忘れていたことも。14年春、認知機能のテストを受け、日付や曜日を答えたり100から7ずつ引く計算をしたりした。何問か正しく答えられなかったが、認知症が疑われる水準ではなかった。ただ画像検査では、記憶にかかわる脳の「海馬」が萎縮していた。これらと問診から予備群の「軽度認知障害(MCI)」と診断された。
 MCIはもの忘れはあるが日常生活に支障はない状態で、何もしないと1年で1割程度が認知症に進むと言われる。厚生労働省研究班は、12年時点で国内に約400万人(65歳以上)と推計している。
 金子さんは成長した孫3人のうち、「せめて1人でも結婚式を見たい」とデイケアに週2回通い始めた。バスを2回乗り継ぎ片道で1時間以上かかる。半年後と1年後に同じ認知機能のテストを受けたところ、どちらも点数が上がった。「毎日でも通いたいくらい」
 主治医の朝田さんは「みんなと一緒に楽しく頑張っているのがよいのだろう」と語る。
 MCIと診断された38人を調べた結果、筑波大病院で同様のデイケアに参加した人は、1年後に実施した同じ認知機能テストの得点が30点満点で平均2点上がっていた。参加しなかった人は2点下がっていた。
 認知症になってからも、悪化を抑えるためのリハビリが試みられている。
 千葉県松戸市の旭神経内科リハビリテーション病院では午前9時から午後5時半まで、入院患者を対象としたデイケアで音楽やゲーム、体操などをしている。入院患者には認知症も同時にある人が多く、慣れない入院生活で症状が進んでしまうのを防ぐためだ。
 同病院は、骨折で入院し認知症もある患者24人(平均81歳)で、こうしたリハビリの効果を調べた。認知症にみられる興奮や不眠などの「行動・心理症状」が、入院時よりも退院時のほうが改善していたという。旭俊臣院長は「リハビリで本人の症状を軽くできれば介護負担の軽減にもつながる」と話す。(南宏美、浅井文和)

 ■生活習慣、発症リスクに影響
 生活習慣を見直すことでも認知症になるリスクを下げる可能性が出てきた。
 九州大学が取り組む福岡県久山町での疫学調査では、1985年から6~7年ごとに65歳以上の住民で認知症と生活習慣の関係などを調べている。
 糖尿病の人は、健康な人と比べてアルツハイマー病になるリスクが2・1倍高かった。高血圧はアルツハイマー病とは関連が見つからなかったが、脳血管性認知症では発症リスクが高かった。65~79歳で4・5~5・6倍、50~64歳では6・0~10・1倍だった。
 中年期から老年期までたばこを吸い続けている人は、吸っていない人と比べアルツハイマー病は2・0倍、脳血管性認知症は2・9倍なりやすい。
 リスクの減少が期待されるのは、食事では大豆・大豆製品や野菜(緑黄色・淡色)、海藻類が多めの和食(塩分は控えめ)に、牛乳・乳製品を加えること。30分以上の軽く息があがる程度の運動を週3日以上すると、アルツハイマー病のリスクが減るという。
 研究を担う九州大の清原裕教授(環境医学)は「生活習慣病を予防し、バランスのよい食事、適度な運動を心がけることで、認知症の発症リスクは減らすことができ、進行も遅らせられるかもしれない」と語る。(寺崎省子)
 ◆ご意見お寄せください
 ご意見や体験をお寄せください:〒104・8011(所在地不要) 朝日新聞文化くらし報道部内「認知症社会」係へ。メールはninchisyo@asahi.com 、FAXは03・5540・7354。
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多様な人間関係のなかで

2016年01月30日 10時43分16秒 | 社会・文化・政治・経済
★精神の根本的変革によってのみ人生に新たな光が―フィヒテ
★先進の東北
複合体験施設・モリウミアス
「森」「海」「明日をみんなで」から名付けられた。
地元住民や、多くのボランティアの尽力で運営されてきた。
モリウミアスには、外国人の参加者やスタッフがいる。
地元の住民も集う。
高齢者もいる。
いろいろな地域から来ている子どもたちもいる。
多様な人間関係のなかで、子どもたちは多様性の尊重を自然に身に付けていく。
子どもたちが経験したことは、社会のなかで活躍する世代になったときに、その経験は確実に社会を変える力になるにちがいない。
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政治は未来をつくる仕事

2016年01月30日 10時18分36秒 | 沼田利根の言いたい放題
生活に身近な政策、若者政策、社会全体に役立つ政策―などを掲げて、夏の参議院選挙が注目される。
「18歳選挙権」は公明党が45年以上前から一貫して推進してきたことだ。
新たに250万人が有権者になる。
「政治は未来をつくる仕事だ。若い人の声や思いが政治に届いていくことだ大事」
政治が嫌いとは、未来が嫌いと同じこになるのだ。
政治はどうでもいいは、未来はどうでもいいことにもなる。
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「戦争法案」のレッテル―デマとウソとマヤカシ

2016年01月30日 10時09分19秒 | 沼田利根の言いたい放題
沖縄県宜野湾市長選挙は自民、公明両党が推薦した現職の佐喜真淳さんが再選された。
“オール沖縄”という野党共闘が支援する志村恵一さんは6000票に近い大差で敗れた。
共産、社民、生活、社大の各党は、米軍普天間飛行場について、名護市辺野古へ移設することに「反対」という1点でまとまっている組織。
市民の身近な関心事に応える姿勢が弱かった―と指摘された。
また、有権者(市民)は佐喜真さんの11期4年の実績を評価し、今後の市政運営に期待した結果、再選を望んだのであろう。
今回の選挙で明らかになったのは、あくまでも民意である。
市民の生活をどうするのかという身近な政策ビジョンを“オール沖縄”という野党側が示せなかったのだ。
「野党共闘」といっても、所詮は“選挙目当て”国民のための政策ビジョンを明確に示せるかどうかだ。
安全保障関連法の廃止という1点で、「国民連合政府」構想がまとまるはずもない。
「戦争法案」のレッテル―デマとウソとマヤカシに乗せられるほど、国民は愚かではないはず。沼田利根
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建設会社は約2億2000万円の補償金を得たという

2016年01月30日 07時27分00秒 | 社会・文化・政治・経済
都市再生機構(UR)と建設会社のトラブル
建設会社は東京都内などの二つの政治団体に県側との交渉を依頼。
政治団体は5億円の立ち退き料を要求したが、県は応じず、交渉は難航。
建設会社は、都内の政治団体の構成員の一人に交渉を依頼する。
その人物が、今回文春に証言した男性だ。
政治団体はこの後、男性を除名した。
そこで建設会社は甘利明経済再生担当相に相談した。
甘利さんの地元事務所長(公設秘書)はUR幹部を事務所に呼び、建設会社への補償を要求。
これに対しUR側は「(甘利さん側)これ以上の深入りは良くない」といさめたとされる。
懐が甘いと政治家を墓穴を掘る。
甘利さん側は建設会社と政治団体の構成員の関係に引きずり込まれた構図。
URの工事により建設会社は「工事の振動で建物がゆがんだ」と主張。
建設会社の総務担当者はURの補償を求め、2013年になって新たに甘利さんの秘書に協力を頼んだ。
2013年8月、建設会社は約2億2000万円の補償金を得たという。
事情を知る地元の建設関係者は「300坪の土地が50万円でも買い手が付かない場所で、2億円以上の補償金を払うなんてどうかしている」と話した。
その後も建設会社は「敷地内のコンクリートにひびが入った」などとURに抗議してトラブルが再燃。
建設会社は補償の上積みをURに求め、総務担当者は甘利さん側に再び協力を依頼した。
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挑戦する中で人間は磨かれる

2016年01月29日 16時07分11秒 | 医科・歯科・介護
本当の教育とは、訓練させることにある教育は「共育」
「本当の教育とは、教訓をあたえることではなく、訓練させることにある」思想家・ルソー
共に学び、共に悩み、共に祈り、共に動く
何よりも、仲間と励まし合い、挑戦する中で人間は磨かれる。
「自他共の無限の可能性を信じ抜く力」は、どんな困難な状況を乗り越えていくために最大の武器になるはず。
「訓練とは、あなた方の中にある財産を、あなた方が活用することなのです」ナイチンゲール
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劇場から優しさの波紋を

2016年01月29日 15時56分43秒 | 社会・文化・政治・経済
それでも、人は生き抜く 舞台「屋根」が好評
過去の完成作を書き直すのは並大抵ではないはず。しかし、倉本聰さん(脚本家・劇作家・演出家)は笑って答える。
「今にして思えば初稿の欠陥の多さに気付きます。今回、集大成を書こうと取り組んだ結果、新しいモチーフが次々と浮んだ。以前はそれに思い付けない自分がいるわけです。これは僕自身の進歩かもしれないし、それがドラマを深くするんだと思いますね」
「登場人物それぞれに潜んでいる来し方や感情も、もつれた糸をほどくように、どんどん引っ張り出してセリフに加えていく。
すると、ドラマがどんどん深くなり、立体的になる。これは映像の仕事にはない、舞台づくりの醍醐味ですね」
「屋根」のラスト。
状況は切迫しているのに決して悲劇として終わらない。
本作に一貫するのは、生き抜くことへの強い肯定感だ。
「われわれは憎しみよりも、本当は愛情を求めているのではないかと、優しい気分になって劇場を出てもrさえればうれしいですね。その優しい気持ちの人が街に散らばって、接する人を優しくして、それが波紋のように広がっていく。
これが芝居の力だと思います」
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△▼厚生労働省▼△ ・中央社会保険医療協議会 総会(第326回) 議事次第

2016年01月29日 15時32分06秒 | 医科・歯科・介護
△▼厚生労働省▼△

新着情報配信サービス

      01月28日 19時 以降掲載

○ 報道発表

・「再就職援助計画」の認定状況(平成27年度第3四半期(10~12月)分)
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=218195

・一般職業紹介状況(平成27年12月分及び平成27年分)について
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=218197

○ 審議会等

・中央社会保険医療協議会 総会(第326回) 議事次第
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=218199

○ 統計情報

・雇用保険事業月報
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=218201
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「製薬企業からの医薬品の適正使用等に関するお知らせ」

2016年01月29日 15時29分21秒 | 医科・歯科・介護
┏━━━━━━━━━━━【PMDAメディナビ】━━━━━━━━━━━━━┓
 
      「医薬品の安全対策に関する通知」発出 及び
「製薬企業からの医薬品の適正使用等に関するお知らせ」掲載のお知らせ
                           ( 2016/01/29配信 )

┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

医薬品の安全対策に関する通知が発出されましたのでお知らせいたします。

ニボルマブ(遺伝子組換え)製剤使用時の劇症1型糖尿病に関する周知について(依頼)
http://www.pmda.go.jp/files/000209607.pdf


 また、この安全対策に関する通知に関連して、
「製薬企業からの医薬品の適正使用等に関するお知らせ」のページに、
以下の情報を掲載いたしましたのでお知らせいたします。

オプジーボ点滴静注20mg、100mgによる劇症1型糖尿病について
(小野薬品工業株式会社)
http://www.pmda.go.jp/files/000209606.pdf

■本剤の投与により「劇症1型糖尿病」があらわれ、糖尿病性ケトアシドーシスに至ることがあります。
処置が遅れると致死的な転帰をたどるおそれがあります。

■劇症1型糖尿病は1週間前後以内にケトアシドーシスに陥るなど急激に重篤化するものであるため、
血糖値の上昇や口渇、悪心、嘔吐等の症状の発現に十分注意してください。

■上記の症状があらわれた場合には、「劇症1型糖尿病」を疑い、
早期に血液検査(血糖等)及び尿検査(尿ケトン体、尿糖等)を行い、早期の診断に努めてください。

■「劇症1型糖尿病」を含む「1型糖尿病」が疑われる場合は、糖尿病専門医や内分泌専門医と連携し、
本剤の投与中止、インスリン製剤の早期投与、アシドーシスの補正等の適切な処置を行ってください。

■患者又は家族に対し、上記の症状があらわれた場合には
直ちに処方医にご連絡いただくようご指導ください。

(関連情報)「使用上の注意の改訂指示(医薬品)」発出のお知らせ(平成27年11月24日付け:ニボルマブ(遺伝子組換え))
http://www.pmda.go.jp/safety/info-services/drugs/calling-attention/revision-of-precautions/0293.html

------------------------------------------------------------
■その他の医薬品の安全対策に関する通知等は
 http://www.pmda.go.jp/safety/info-services/drugs/0010.html

 製薬企業からの医薬品の適正使用等に関するお知らせは
 http://www.pmda.go.jp/safety/info-services/drugs/calling-attention/properly-use-alert/0004.html
 よりご覧いただけます。
------------------------------------------------------------
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島根大発企業に8千万出資

2016年01月29日 15時27分24秒 | 医科・歯科・介護
山陰合同銀、再生医療に

共同通信社 2016年1月28日 (木) 配信

 山陰合同銀行(松江市)は27日、島根大発の再生医療のベンチャー企業「PuREC(ピューレック)」(島根県出雲市)に8千万円を出資すると発表した。地域の産業発展につなげるのが狙い。島根大発ベンチャー企業を支援するために設立したファンドで、最初の投資先になる。
 PuRECは、骨や脂肪などの再生に使用される「間葉系幹細胞」の分離技術を開発。純度が高い製品を主に研究機関に販売する。
 島根大で記者会見した服部泰直(はっとり・やすなお)学長は「大きな可能性がある。地域経済の活性化につなげていきたい」と強調。山陰合同銀の石丸文男(いしまる・ふみお)頭取は「新ビジネスを育てるのは金融機関の重要な役目。今後もファンドを通じて積極的に出資していきたい」と述べた。
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結核の集団感染、原則公表へ 

2016年01月29日 15時25分51秒 | 医科・歯科・介護
 情報非公開から見直し/名古屋市

朝日新聞 2016年1月28日 (木) 配信

 名古屋市は27日、2016~20年度を計画期間とする第3次結核対策基本指針で、結核の集団感染が発生した場合に公表する方針を示した。市内の私立高校で2014年7月、教諭の発症を端に生徒ら40人に広がった集団感染では情報を一切公表せず、保護者らに不信感が広がった。これを受けて市は公表方法の見直しを進めていた。
 この日あった市感染症予防協議会結核部会で示した。集団感染の定義は「同一の感染源が、2家族以上にまたがり、20人以上に感染させた場合」などで、集団感染が確認された場合は「原則としてマスコミに公表し、医療関係者や一般市民への啓発や正確な情報提供に努める」と明記した。一方で「個人情報の保護には細心の配慮に努める」とした。
 私立高校での集団感染発生時、市は「不特定多数に感染の恐れがない」として公表せず、学校側の記者会見にも同席しなかった。今後は、公表を通して、市民への注意喚起や啓発活動を行う。(嶋田圭一郎)
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