「戦争法案」のレッテル―デマとウソとマヤカシ

2016年01月30日 10時09分19秒 | 沼田利根の言いたい放題
沖縄県宜野湾市長選挙は自民、公明両党が推薦した現職の佐喜真淳さんが再選された。
“オール沖縄”という野党共闘が支援する志村恵一さんは6000票に近い大差で敗れた。
共産、社民、生活、社大の各党は、米軍普天間飛行場について、名護市辺野古へ移設することに「反対」という1点でまとまっている組織。
市民の身近な関心事に応える姿勢が弱かった―と指摘された。
また、有権者(市民)は佐喜真さんの11期4年の実績を評価し、今後の市政運営に期待した結果、再選を望んだのであろう。
今回の選挙で明らかになったのは、あくまでも民意である。
市民の生活をどうするのかという身近な政策ビジョンを“オール沖縄”という野党側が示せなかったのだ。
「野党共闘」といっても、所詮は“選挙目当て”国民のための政策ビジョンを明確に示せるかどうかだ。
安全保障関連法の廃止という1点で、「国民連合政府」構想がまとまるはずもない。
「戦争法案」のレッテル―デマとウソとマヤカシに乗せられるほど、国民は愚かではないはず。沼田利根

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