江戸の風情を残す川の町だった

2015年09月28日 03時25分48秒 | 社会・文化・政治・経済
★イスラム世界の情報を得ることは難しい。
戦後の日本の世界認識は良くも悪しくもアメリカを基準にしてきた。
その眼鏡のままイスラム世界を眺めることは、不毛なだけでなく、時に危険ですらある。
民族・部族と宗教が錯綜する世界に、「敵の敵は味方」という単純な思考方式を当てはめると、致命的な間違いを犯しかねない。
耳に心地よいことを言ってくれる情報源が有用なわけではない。岩間陽子さん
★昭和といっても、東京市の時代の風情が残る門前仲町、深川あたりには東京市営住宅があった。
一階が店舗で二階が住まい、屋上もあって表通りには市電が走っていた。

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「また、三河島、根岸、三ノ輪、千住のあたりは水の都としての江戸の風情を残す川の町だった。」
荒川区と台東区の境の音無川では「ナマズだのコイだのフナなどをバケツいっぱいにとって遊んだ」。
「蛇行する川にかこまれているせいで、町のはずれはたいてい土手にぶっかる」
「遠景にお化け煙突があり、ガスタンクも見えた」
「夕陽は圧巻だ。雲は西へ西へと曳かれてゆき、あとは陽の海がひろがる。その流れに逆らって地の川は東へ向う・水のなかにも雲があり。光は宿る」
町はまだアスファルトで固められず、川は野生をはらんで増水する。
ゆえに「用心深い家では、戸口のうえに平底の舟をくくりつけておく」。
まるで半ぶん漁民の暮らしだ。
作家・長野まゆみさんの文書を引用


numata727 さんが 2014年09月27日 に書かれた記事をお届けします。

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