▼アマゾンを守るで人類の生存を守る。
アマゾンでの資源開発、先住民の土地の約2割を破壊。 アマゾンは、資源が豊富な地域で、銅、錫、ニッケル、鉄鉱石、ボーキサイト、マンガン、金が主要鉱物。
南米の多くでは、先住民の土地であっても、政府が地下資源に対し資源開発権を設定し、企業に採掘を許可することができるようになっている。
>そのため、合法的に資源開発契約が結ばれていたとしても、先住民族の権利が侵害されていると思われるケースが多いという。
鉱物資源の需要が高まったことで、3,651ヶ所に設定されている先住民族地区のうち、1,131地区で資源採掘が展開。
また、水銀などの有毒な化学物質が河川に流入する原因にもなっている。
2000年から2015年までの間で、資源採掘が行われている先住民の土地では、行われていない土地よりも森林の喪失発生率高かった。
違法資源採掘が集中しているのがボリビアとペルー。
ブラジルでは、政府が先住民の土地での資源採掘を禁止する政策が長く続いていたこともあり、2000年から2015年までの森林破壊率は他の国より低かったという。
生態系の被害だけでなく、先住民コミュニティと採掘労働者との間で紛争も起こっている。2018年には、ラテンアメリカを中心に紛争事件による死傷者も発生し、抗議活動を展開していた活動家164人が殺害されている。
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