12レース 決勝戦
予 想 |
着 順 |
車 番 |
選手名 | 着差 | 上り | 決ま り手 |
S / B |
勝敗因 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
◎ | 1 | 7 | 脇本 雄太 | 11.0 | 捲 | |||
○ | 2 | 1 | 古性 優作 | 1車身 | 11.0 | ク | ||
× | 3 | 5 | 郡司 浩平 | 6車身 | 11.0 | |||
注 | 4 | 3 | 清水 裕友 | 1/4車輪 | 11.3 | |||
5 | 8 | 松谷 秀幸 | 1車身 | 11.0 | ||||
▲ | 6 | 4 | 太田 海也 | 3/4車輪 | 11.6 | S | ||
7 | 2 | 深谷 知広 | 3/4車身 | 11.3 | ||||
8 | 6 | 末木 浩二 | 1/4車輪 | 11.1 | ||||
△ | 9 | 9 | 寺崎 浩平 | 1/2車身 | 12.1 | B |
2 枠 連 |
複 |
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2 車 連 |
複 |
|
3 連 勝 |
複 |
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ワ イ ド |
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単 |
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単 |
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単 |
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太田海也がSを取り、太田-清水裕友で前受け。中団に寺崎浩平以下近畿勢。後方にいた深谷知広が上昇を開始するが、太田が踏み合いの末に突っ張り切る。鐘で若干、緩むと寺崎が猛然と踏み込み、脇本雄太-古性優作で綺麗に出切り、一本棒。後方の仕掛けはなかったが、脇本がバックから番手捲りを放ち、古性の追撃を許さずに完全Vのゴール。古性が2着で、3着には3半で内を衝いて外を伸びた郡司浩平が清水を捉えた。
人気に応えた脇本は「寺崎君が中団から運びたいと言っていたし、古性さんにお願いして位置を取ってもらった。鐘では末木君の動きが気になったが、油断せずに付いて行こうと。本来なら三人でのゴール勝負が理想も寺崎君の気持ちを汲み取ってバックから出た。脚が溜まり過ぎて、いつでも行ける感じだった。4角で古性君が外に持ち出しているのが見えたし、最高の形になったと思った。これからは位置取りの甘さをなくせるよう、変化を進めて行きたい」。
脇本に続いて2着の古性は「決めていたのは初手では中団。後は寺崎君に全て任せていた。鐘での仕掛けが凄かった。脇本さんが自分にもチャンスが出る様にバックから仕掛けてくれたと思うし抜きに行ったが、全然駄目だった。追走は完璧だったし体の使い方も問題なかったが、今のままでは力の差がだいぶある。長いスパンで上げて行くしかなさそう」。
3着の郡司は「スタートが全てだったかも。深谷さんに仕掛け所は任せていた。鐘で寺崎君に行かれてからはずっとハイペースで、バックでは前が遠いなと。こういう舞台で良いレースが出来る様にならないと駄目なんですが、道まだ遠し、ですかね」。
岸和田競輪:高松宮記念杯>◇G1◇最終日◇6月22日 日刊スポーツ
脇本雄太(36=福井)が完全優勝を果たした。
脇本のG1優勝は、2月の豊橋全日本選抜以来で10度目。今大会は20年以来2度目V。
2着は古性優作、3着には郡司浩平が入った。
レースはSを取った太田海也-清水裕友の中国勢が前受け。寺崎浩平-脇本-古性の近畿勢、深谷知広-郡司-松谷秀幸の南関勢に単騎の末木浩二が続いて周回を重ねた。
残り2周で深谷が仕掛けたが、太田が突っ張る。
そして、打鐘前に寺崎が仕掛けて主導権奪取。最後は最終バックから脇本が番手まくりを放ち、懸命に追う古性を振り切ってゴールに飛び込んだ。
2車単(7)(1)520円。3連単(7)(1)(5)1670円。
(注=成績、払戻金などは必ず主催者発行のものと照合してください)
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