兵庫県パワハラ知事に「死をもって」抗議した、渡瀬康英・西播磨県民局長

2024年10月04日 08時05分45秒 | その気になる言葉

告発者目星を付けられた兵庫県西播磨県民局長(7月の死亡)

実は2人目の死者まで出ていた、想像を絶する組織と隠蔽工作。

 斎藤知事のパワハラなど7項目にわたって違法行為を告発した文書には、【優勝パレードの陰で】と題された項目がある。

 昨年、阪神タイガースが18年ぶりにリーグ優勝し、オリックス・バファローズがリーグ優勝3連覇を果たしたことで、11月に兵庫・大阪連携の優勝記念パレードが開催された。この時の経費についての告発だった。

《優勝パレードは県費をかけないという方針の下で実施することとなり、必要経費についてクラウドファンディングや企業から寄附を募ったが、結果は必要額を大きく下回った。/そこで、信用金庫への県補助金を増額し、それを募金としてキックバックさせることで補った。(中略)パレードを担当した課長はこの一連の不正行為と大阪府との難しい調整に精神が持たず、うつ病を発症し、現在、病気休暇中。》

 この課長が亡くなったという噂は以前からあったが、議会での質問に知事も県当局も個人情報やプライバシーを盾に明かそうとしなかった。だが、3カ月余を経てようやく職員たちに公表されたのである。

 きっかけは、知事の疑惑解明のために設置された百条委員会ではなく、7月17日の総務常任委員会でのことだった。この日の議事終了が告げられた直後、ひょうご県民連合の竹内英明議員が挙手した。

【兵庫県職員・2人目の死者・自殺】県が公表を3ヶ月間も引き延ばしたロクでもない理由…同僚は「絶対におかしいという気持ち」

 

 


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