ジーコ寅の「鹿島アントラーズよ永遠に」

昨年四月まであった、ジーコ寅の「名曲探偵アントラーズ倶楽部」に続いて開設したブログです。音楽部門は今回はやめました。

FC東京戦 2

2016-03-20 16:44:29 | 日記

 気がつきませんでしたが、アントラーズは、2009年以降FC東京に負けていないんですね。昨日の勝利で、13試合アントラーズは負けていないらしく、

FC東京にとってはアントラーズは天敵ですし、カシマスタジアムはまさに鬼門ということになります。対戦相手の相性は確かにありますが、移動する時の

方角なんて何かが関係するものなんでしょうか?

 

 そんなFC東京ですが、前半18分の橋本のシュートは決定的なチャンスでした。あれが入っていたら、流れは全く違っていたでしょう。前半は攻守とも互角

でしたから、FC東京のペースになっていったかもしれません。79分の前田の左サイドからのクロスに平山がつなぎ、ゴール前の河野に出したシーンも決定

的なシーンでした。運が付いていれば、FC東京は2点取ってもおかしくなかったんですけど、アントラーズは山本の当たり損ねのミスシュートがちょうどいい

場所に転がって、そこに金崎が素早く反応してちょっとコースを変えて決めてしまうというラッキーな流れ。サッカーで勝てるときというのはそういうものだ、と

言ってしまえばそうなんですけど、こういう運を生かすも殺すも常に貪欲にゴールを狙っているかどうかの違いとも言えます。そういう面で今の金崎には、

ゴールハンターとしての嗅覚が鋭くて、ゴール運を引き寄せているように見えます。綺麗に崩せなくても、ディフェンダーを引きずっても前へ前へと出て行く

推進力が素晴らしいです。鈴木優磨もゴール運を引き寄せるようなところがあって、それはやはりメンタル面での貪欲さから生まれているように見えます。

 

 それに対して赤崎や中村は、形的には綺麗に崩せても最後のフィニッシュに結びつかないのは、とにかく泥臭くてもいいから、貪欲にゴールに向かう意思

のようなものが不足しているようにも見えます。中村なんて技術的には素晴らしく独創的なプレーをするんですけど。強い時のアントラーズは、全員が一

つの意思のかたまりのようになって、前へ前へと出て行っていたように思います。怒涛の分厚い攻めというか、そういうものがありましたね。ここ数年のア

ントラーズのサッカーは優等生的になったというか綺麗におとなしくなってしまったので、金崎や鈴木優磨のような動物的というかとにかく前に出て行くタ

イプの選手が必要ですね。

 

 あと永木が調子が上がってきて、いいプレーを見せ始めたのも心強いです。小笠原がいつまでもできるわけではありませんし、特に夏場の連戦などで

はフルタイムで小笠原がプレーするのは難しくなってくるでしょう。昨シーズンの後半山村がいい縦パスを入れていた時期がありましたが、永木も守備の

強さだけでなく、いいときの柴崎のように創造的なパスをどんどん入れてくれるようになってほしいです。三竿も永木を脅かす存在になってもらいたいです

ね。

 

 ナビスコ予選は、金崎、昌子、植田が抜けますが、しっかりしたサッカーをやって、是非勝って欲しいと思います。青木はしっかりクリスチアーノを抑えて

欲しいと思います。ヴァンフォーレ甲府は比較的やりやすいかと・・・・。昨日ガンバに勝ったヴィッセル神戸は手ごわいかもしれませんね。

 

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