ジーコ寅の「鹿島アントラーズよ永遠に」

昨年四月まであった、ジーコ寅の「名曲探偵アントラーズ倶楽部」に続いて開設したブログです。音楽部門は今回はやめました。

天皇杯準決勝 横浜マリノス戦 2

2016-12-30 17:08:31 | 日記

 柴崎の右サイドハーフでの先発は過去にあっただろうか?左は何回かあったが、右は記憶にない。私が忘れているだけなのかもしれない。

この慣れないポジションでしっかり結果を出す、柴崎はやはりすごい選手だと思う。2得点につながった二本のクロスは、どちらも後ろから来た

パスをダイレクトで出したもの。こういう精度の高いプレーを体調が万全でなくてもできるのが素晴らしい。24日の準々決勝は体調不良で出な

かったのでコンディションは不安があったはずなのに慣れないポジションで完璧なプレーができていた。

 

 体調が万全でなくても完璧な仕事をしているのは昌子も同じ。クラブワールドカップ以来、本当に自信を付けたのだろう。どんなプレーも余裕

を持って対応できている。相手がドリブルでかわそうとしても、飛び込んでいかずに、しっかり相手の動きを見極め、ファウルなしで奪ってしま

う。今や日本代表のCBの将来は完全に昌子の肩にかかって言えると思う。歯を折ったり、口の中を切ったりするのは、私など非常に気にしてし

まうが、昌子は何事もなかったかのように、最高のプレーを続けている。

 

 さて、決勝の川崎フロンターレ戦だが、まず、金崎が出場できるかどうか?ここ一番で金崎と赤崎の差は大きい。あとは、チャンピョンシップ

には小林悠がいなかったのに、今回はいるということだ。フロンターレの攻撃力は上がっているはずだが、大宮選を見る限り、それほど脅威は

感じなかった。アントラーズの連動した守備力なら、無失点か、1点に抑えらるはず。しっかり守って素早いカウンターや縦の攻撃がいい。こ

のところアントラーズのカウンターの鋭さは増している。しかも決定的なチャンスを決めている。この流れは決勝戦でも変わらないような気が

する。縦にいいスルーパスを通したい。

 

 アントラーズの選手は、長居で試合をやったあと、ずっと大阪で調整しているのだろう。中2日で関東から大阪の移動が入るフロンターレに

比べ、やや優位と言えるかもしれない。しかし、天皇杯を一度も勝ったことのない、川崎フロンターレ。今度もシルバーでは耐えがたいだろ

う。死に物狂いでタイトルを取りに来るだろう。アントラーズも疲れがたまってきており、ベストコンディションの選手ばかりではない。

 

 やはり最後に勝負を決めるのはメンタルの部分だと思う。絶対にタイトルを取る。死んでも負けないという強い気持ちが元日の試合に出せる

か。まさか、もう十分やった、タイトルはフロンターレにあげてもいい、などという甘い考えはないとは思う。小笠原は連戦に出ずっぱりで大

変だろうが、何とかチームの士気を鼓舞して欲しい。曽ヶ端のスーパーセーブにも期待している。

 

 1年の最初の日を気持ちよく、歓喜の気分で過ごさせてほしい。アントラーズの勝利を信じている。

 

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