あ~~~~気分がいい!
ああ~~~~~気分がいい!!
とにかく、気分がいい!!
うかれてはいけないと思いつつも気分がいい!!!
久しぶりに美酒を飲んだ。勝てない試合が続く中、久しぶりに爽快な気分。
7点!ラッキーセブン!ウルトラセブン!セブンなんとかというお店にも、アントラーズ異常な勝利という号外が・・・・・
岩政、山村という、一番心配していていたセンターバックの二人が、何と二得点!
確かに出だしはコンサドーレの寄せも早く、うまい攻撃の組み立てにやや不安になった。
しかし、あのリズムに乗らないで、ボールをキープしてゆっくりと回しで、相手の勢いをかわす。
なかなか全体の状況が見えていて落ち着いているな、これはうまく凌げそうだと思っていたら、興梠の微妙なクロスを岩政が体を捻りながら
うまいヘディングシュートが決まってしまう。DFとは思えない器用な体の使い方に驚く。
(かなり酔って書いているのでややおかしい書き方になっています)
最初のシュートがいきなり得点になってから、試合はアントラーズペースになった。二点目の大迫のPKのもらい方もうまかった。倒れな
がら大迫はニヤッと笑っていた。なんか今日は全体がいきいきと連動して、引き締まっている。
コンサドーレは悪くない。攻撃の組み立てもしっかりしているし、個々の選手の動きもいい。コンサドーレに流れが行っている時、先制され
ていたら全く別の試合になったかもしれないが、相手の流れの時に決めた岩政の先制点が大きかった。
三点目はなんと山村。最近の甘い守備で批判を受けていた二人が、自ら得点を取った。山村は軽く打った感じのコースを狙ったシュート
だった。山村にパスを出したのは、またもや岩政。センターバックの二人で得点するという、珍しいパターンの日だなと思っていたら、後
半にも四得点が入る、お祭りのような試合になってしまった。
特に遠藤のシュートのこぼれ球を興梠が決めた四点目あたりからは、何となく学生相手の練習試合のように、一方的に攻撃し続けた。
防戦一方になって、ボールを追いかけるコンサドーレの選手が気の毒になるような試合になったが、とにかく取れる時に取っておこうという
貪欲なゴールへの意志のようなものがあった。
前半、やや小笠原が動きが良くないように見えたので、ドゥトラを下げるとは思わなかったが、本山に代えてさらに全体の連動性があが
り、面白いようにパスがつながって、好き放題の攻撃。後半は小笠原もいい場面で仕事ができるようになって、新井場や西の動きも生き生
きとして見ていて楽しい。柴崎もどんどんミドルシュートを打っていた。
前回、ミスキャッチで批判された曽ヶ端は、今日はファインセーブを連発。というか、ファインセーブに見えるようなシュートばかりが来て、
それをすべてちゃんと処理した。DF陣と曽ヶ端は心に期すものがあったのだろう。二度と、あんな恥ずかしいプレーはしないという気迫が
感じられた。左手一本で止めたヘディングシュートはラインぎりぎりだったが、良く止めてくれた。
本山が入って、あの取れない吸い付くようなドリブルで相手DFをかき回し、小笠原がしっかり起点を作れる状態のアントラーズはやはり
強い。本山のいい時の素晴らしさを改めて確認できた試合だった。本山に出した興梠のヒールパスや小笠原のヒールパスなど、細かいテ
クニックを思う存分駆使した分厚い攻撃を見ることができた。
後半交替したジュニーニョと佐々木も得点を取りたくてしょうがない感じで、遠藤にパスも出さないで打っていたジュニーニョもやっとリー
グ戦、初得点。最後は気をよくしたジュニーニョにパスをもらった遠藤が右ゴール隅に決めて7点。7点の得点がすべて違うプレーヤーとい
う珍しい得点の取り方だった。
大量意得点してからはアントラーズは余裕を持って好きなように攻撃をしていたが、相手を愚弄するような姿勢はなく、真剣に得点を積
み重ねていったと思う。最後の最後で得失点差がものをいうことが多いので、今日の七得点は大事にしたい。
コンサドーレの出だしのサッカーは良かったし、攻撃の組み立てにもはっきりした意図が感じられた。ただ、36分にFWの前田が怪我で
交替したのと、いいシュートが曽ヶ端にことごとくセーブされるような位置に飛んでいったのは不運だったと思う。
はるばる北海道から応援に来たコンサドーレサポは、人数も多かったが、大量点を取られれても、暖かい応援は変わることがなかった。
見習うべき態度だ。
ベガルタあたりをこれくらいボコボコに叩きたいものだ。しかし、今日は気分がいいなあ・・・・・・・
千香子 「山村さん、初ゴールおめでとう!」
山村 「ありがとうございます。岩政さんが打ちやすいパスをくれたおかげです」
岩政 「俺の一点目も良かったろ」
千香子 「あなたがあんなにクルって頭を動かすなんて知らなかったわ・・・・・・」
岩政 「毎晩、見せてるだろ。首をクルっと回して」
千香子 「でも、今日のクルっは、なんか素敵だったわ!」
山村 「僕のシュートはどうでしたか?」
千香子 「すごく落ち着いていたわ!すごく落ち着いて素敵だった!」
岩政 「あんまり力を入れないで打ったね」
山村 「フンドシだとあのくらいが打ちやすいんです」
岩政 「今日も千香子の作ったフンドシを付けてたの?」
山村 「もちろんっすよ!そのおかげで入ったんです」
千香子 「うれしいわ。私の想いがシュートになったみたいでうれしい・・・・・」
岩政 「俺もはいてだんだよ、金色の」
千香子 「やっと私の作ったフンドシの力がわかってきたのね!私のは特別なのよ」
山村 「そう言えば、柴崎のシュートはみんな宇宙の方に飛んで行きましたね」
千香子 「当たり前じゃない!川澄さんの刺繍なんて・・・・言っちゃ悪いけど、ど素人のお仕事よ」
岩政 「失礼だぞ」
山村 「そんなにレベルが違うんですか?」
千香子 「そうよ。日本の高校サッカーとプレミアリーグくらい違うわよ」
岩政 「何言ってんだよ!山村、カレーどんどん食えよ・・・・・」
山村 「はい、ご馳走になっています。相変わらずおしいいですね」
千香子 「ドゥトラさんは、不調なのかしら?」
岩政 「彼はパンツ派だからね。サンパウロからまた送ってきたらしい」
千香子 「ドゥトラさんにも作ってあげようかしら・・・・・・」
山村 「あれは、ブラジル人は抵抗あると思いますよ」
千香子 「その抵抗がいいのよ。こうひきつれる感じ?思うようにならない感じが緊張を生むの!」
岩政 「ドゥトラは拘束されるのを嫌うタイプだからね」
千香子 「柴崎さん、日本代表に選ばれなくて残念ね」
山村 「あいつ大喜びっすよ。本当はロンドン五輪に追加召集で行きたいんですよ」
千香子 「へえ・・・・・日本代表のほうがかっこいいのに」
岩政 「なんかねぇ・・・・・・柴崎と川澄さんってどうなるんだろうね?」
山村 「二人とも頑固というか、意固地というか・・・・・・」
千香子 「似てるのかしら?二人とも」
岩政 「そうかもね」
千香子 「川澄さんに女用のパンツ作ってあげようかしら?」
岩政 「おい、変なことやめろよ!」
山村 「え!それはいいかも・・・・・柴崎がロンドンでプレゼントしたら・・・・・・」
岩政 「パンツなんかもらって喜ぶ女いるか?」
山村 「いや・・・・・あの二人は・・・・・別かも」
千香子 「そうよ、世の中にはいろんなカップルがいるのよ」
岩政 「ま、今日はおかげでいい仕事ができたよ。久しぶりにぐっすり眠れそうだ」
千香子 「眠っちゃうの?山村さんは?」
山村 「僕はしばらく起きていますよ」
千香子 「そうよね・・・・・あなた、先に寝てね」
サンダー・バードは21世紀を舞台にした、1965年のイギリスの人形劇SF。このセンスはやはりアメリカではないですね。どこが違うの
かうまく説明できないのですが・・・・・・。すべてがどこかクールなとこですかね。
先日のガンバ戦以上に、出来すぎの試合とも言えるかもしれませんが、アントラーズは最後まで手を緩めませんでしたね。
何か獲物を狙って、ひたひたと押し寄せるような攻撃は、相手チームには恐怖だったかもしれません。
時々は、今日のアントラーズみたいな試合も見たいですね^^
あんまり浮かれるとまたガンバ戦のあとみたいになりそうですが、今日は大勝なのでポチッとお願いします!