
昨日、公民館主催の講座「初めてのバードウオッチング」を受講しました。
バードウオッチングの準備として、双眼鏡と野鳥図鑑のある方は持参。
双眼鏡は「日本野鳥の会」の講師さんが貸してくださいました。
図鑑は図書館で借りて…
服装も原色はバツで黒っぽい地味なのがいいとのこと。
この辺はまだ自然が残っている場所で、野鳥を探すのには適した場所だということです。

向こうの林より、手前の農耕地や

古い家屋の屋敷林などに野鳥が多くいるとのこと。
双眼鏡で探すのではなく、
鳥を見つけたらその場所に双眼鏡を当てて探すほうが
すぐに見つけやすいそうです。
早速見つけたのはからず。
カラスとひとくちに言いますが、
サキボソカラスにハシブトカラスともう一種、(忘れました)
の三種類のカラスがいるそうです。
野鳥を見分けるには色と大きさだそうです。
講師の先生は鳥の声だけで名前を言い当て探します。
すごいな~と感心しきり。
ゆっくり歩きながら次々に野鳥がみつかります。
空を見上げると、冬の使者のオオハクチョウの見事な飛び姿が目にはいりました。
「これはラッキーです。シベリアから渡ってきたばかりでしょ」

用水路にもたまに飛ぶ宝石と言われるカワセミが見られるそうです。
ムクドリの群れが刈り取った田んぼに。
秋の田んぼや畑は餌の宝庫。
ゆっくりゆっくりと民家へ。
この辺は新興住宅地もありますね。
あら、このモニュメント素敵。
家族の手形ですね。


屋敷林のある昔からの家も。

こちらにはフトボソカラスの柿の食べ残しと落し物が道路にいっぱいです。
糞の中には必ず種が落ちているそうです。
貪欲なヒヨドリは庭の実と言う実、全て食べ尽くしてほかの野鳥を追い払う悪者ですが、
お土産も置いていってくれます、と、先生。
そうか。
我が家の千両もヒヨドリの置き土産なのね。

マユミです。
赤い実が可愛いこと。
ホンの二時間でしたが、今見られる野鳥のほとんどが出尽くしました。
距離も500mくらいでしたでしょうか。
初めてのバードウオッチングでしたが、興味が湧いてきました。
双眼鏡買わなくっちゃ。
ニコンかミノルタの8倍ズームがおすすめということでした。
本日見つけた野鳥
すずめ。むくどり。はくせきれい。せぶろせきれい。はしぶとからす。
ひよどり。つぐみ。もず。じょうびたき。きじばと。たひばり。
そしておまけのおおはくちょう。
こんなに!
楽しかったな~。
