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防災学習会~避難訓練・生き延びる為の教育・DIY協会の防災意識・他

2011年06月11日 | 防災・被災地支援
(1)7月、都下K市で実施する「学童の避難経路の確認」=ハザードマップについて検討しました。
 

   ・・・参考として、津波からの避難・・・岩手県野田村保育所の主任保育士廣内裕子さんを取り上げたい。建物は津波で無くなったが、約90人の園児と14人の職員は全員無事だった。保育所は月1回のペースで避難訓練を行い、常に津波を意識していた。なぜ、そこまでの備えができていたのか。(産経新聞からの転載)
  保育所の建物があったはずの場所には、片側の門扉だけしかなかった。人口約4700人の野田村では震災で28人が死亡。450戸以上が全半壊するなどの被害が出た。震災当日、午後3時から毎月恒例の避難訓練を予定していた。訓練は火災、地震、津波の3つの想定で行われており、津波訓練の場合、15分以内に約500メートル離れた「高台の家」に避難する段取りだ。
  主任保育士の廣内(ひろない)裕子さん(53)はこの日、園児たちの昼寝をいつもより早く切り上げ、着替えをさせていた。そのとき地震が起きた。廣内さんは激しい横揺れに耐えながら「大地震が来たら『源平坂』に逃げろ」という地元の言い伝えを思い出していた。源平坂は避難場所からさらに奥にある高台へと向かう坂。登り切れば津波でも安全だとされていた。乳幼児を連れて逃げるのには時間がかかる。保育所では訓練で周到な準備をしていただけでなく、職員らは避難場所についても油断せず、最善を尽くした。幼いころの十勝沖地震の経験や「源平坂」の言い伝えに助けられたという廣内さんは「教訓を次の世代へ伝えていくことが大切」とし、次のように語った。「津波の怖さはだんだん薄れる。先祖や親から教えられたように、子供たちや若い職員にも伝え続けていかなくてはならない」・・・・参考資料

・・・子供たちが伝える「早期避難」(1)想定にとらわれるな!(2)最善を尽くせ、(3)率先避難者たれ!・・・10年間の教育が必要・地区防災リーダー・自治体と連携する。親の否避難意識を小4の男子が変える!・・・静岡県の岩田先生曰く、生き延びる為の教育が必要、自分に打ち勝つ。(集中同調バイアス)・・・私たち防災ネットワークも、もう一度初心に戻る必要性を感じます。

次回は
(2)DIY協会の防災意識はどうなっているの?
(3)被災地での画像を入手
(4)二階に、防災用パントリーを作りたいと言うご相談・・・・について


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1 コメント

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Unknown (kusumin)
2011-06-13 23:57:24
災害時、まず自分の安全を確保する事が何より大切ですね。
自分の安全が確保できれば、他の人を助ける事も可能です。
食料の備蓄も、以前からある程度はしているのですが、
まだまだ足りないと考えています。
余裕のあるときに、みんな少しずつ買い増せば、パニックになならないですものね!
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