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「セルフ・ネグレクト」は「ゴミ屋敷」をも引き起こす。(足立区の例)

2013年10月05日 | 医療・治療
 昨年の10月、「セルフ・ネグレクト」を取り上げました。
その時は、セルフ・ネグレクト(自己放任)によって、医療の受診を放棄する問題でした。
一年たった今、奇跡が起きています。ご家族の献身的な努力によって治療を受けています。
劇的な改善だと、驚いております。
 
 また、社協(社会福祉協議会)の依頼で「ゴミ屋敷」対応のボランティァもしていました。
この問題は孤立死の問題をも抱えているのですが、残念ながら年々拡大しており、相談件数も爆発的に増えています。

 足立区で、行政が解決の効果を上げているそうで、モデルケースになっています。
それは、福祉・環境・自治会・などを巻き込んで、総合的にケアしていくというものです。
問題を抱える、沢山の行政が研修にきているとの事です。
 
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 セルフ・ネグレクトとは、辞書で調べると、セルフ・ネグレクト【self neglect】は、
・・・成人が通常の生活を維持するために必要な行為を行う意欲・能力を喪失し、自己の健康・安全を損なうこと。
 必要な食事をとらず、医療を拒否し、不衛生な環境で生活を続け、家族や周囲から孤立し孤独死に至る場合がある。  
 防止するためには、地域社会による「見守り」などの取り組みが必要とされる。
 自己放任。・・・とあります。

 この中の「見守り」について、否応なく対応しなければならない事態が立て続きに起こりました。
 一年前、世田谷で起きた近隣トラブルの事件も、対岸の火事とは思えません。
 被害者久保さんは62歳と私の年齢に近く、徳永氏は86歳と、私の母の享年と一緒です。
 このようなご年配同志の間柄で、もっと他に解決する方法はなかったのでしょうか?

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今日のスカイツリーは「ピンクリボン」運動のためのピンクライティングです。
何とも幻想的で・・・雲の中・・・これはこれで魅惑的です。
    

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