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寒風沢島での復興ボランティア(№3)~豚汁の温かさ

2012年01月30日 | 防災・被災地支援
   おそらく宮城県の浦戸諸島「寒風沢島」が読める人も、知ってる人も少ないと思います。
塩釜市営の汽船が…桂島~野々島~石浜(桂島)~寒風沢~朴島…と定期就航しています。


http://www.city.shiogama.miyagi.jp/urato/contents/map/index.html


「寒風沢島」…さぶさわしま…と読みます。「さむい」を「さぶい」と言いますから。
秋田の男鹿半島にも寒風山があるので、似ていると思いました。
篝が文献で調べたら「さびれた…鉄さびの事、町がさびれる、」が語源と出たそうです。
実は「寒風沢島」は、昔、北前船の寄港地で、大変に栄えていたそうです。

 寒風沢島は4つの島の中で一番大きくて、お米や白菜もブランドを作っていました。
凍っているのは海水をかぶった田んぼです。かなり奥の田んぼまで船が押し流されています。
(田んぼの水は雨水を貯め,水を抜かない作り方だそうです。)
    

田んぼと、畑の整備に、山形大学から若いボランティアさんが20人位いらしてました。
  

午前8時から作業を始めましたがお昼まであっという間でした。
こちらの土井さんのお宅のお店(理容室)まで戻って、豚汁を頂きました。
島には、お店もないし、寒風の中で持参したおにぎりを食べるつもりでいたので、
思いがけない「豚汁」の温かさに、全員感動してましたよ。私4杯お変わりしました。
島には、本当に何もありません。これだけの材料を調達するのは大変な事だったと思います。

      

塩釜の船を降りる時、浦戸福祉会の「中井豊」さんに、
大工や設備屋の「有償ボランティア」を、集めて欲しいと、頼まれました。
現在は校庭に仮設住宅があるのですが、復興住宅が立つ予定にはなっているようです。
始めにお話を伺っていれば、リサーチが出来たのですが、これから調べる事に致します。

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今年も、「とんとんはうす」は、被災者支援、女性・児童・高齢者のための支援市民団体であり続けます。
応援、よろしくお願い申し上げます。

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