私たちは富赤

富田・赤大路地域人権教育推進委員会
(2009年度より名称が変わりました)

七中・如是中・四中校区単位会合同バスツアー

2009-11-22 02:57:25 | 富赤人権推

2009年11月21日土曜日、快晴のもと四中校区・如是中校区・七中校区合同バスツアーがありました。
行き先は、神戸布引ハーブ園そしてアンネのバラの教会です。
楽しく・有意義なバスツアーだったようです。
富赤人権推のメンバーも参加させていただきました。
事務局メンバーから感想が寄せられましたので、掲載します。



今年度の3校区合同のバスツアーは、第四中学校区、如是中学校区、第七中学校区です。
第四中校区から発車したバスは、如是中校区、第七中校区をまわって単位会の参加者を次々に乗せて、今回の行き場所である神戸へと向いました。
今週のはじめの天気予報では、週末は最悪の雨予報でしたが、今日は快晴の絶好の後楽日和になりました。全員が揃ったバスの中での主催者からの挨拶の中では、「今日の天候は参加のみなさんの日頃の行いがいいから・・・。」との言葉がありました。しかし、富赤のメンバーの中では、「今日のこの快晴の要因は、うちの茨木委員長が欠席したから晴れたんだ。」とつぶやき、お互いに確認していました。(笑)それは今までの富赤のバスツアーで、委員長が参加をすると雨の確立が確実にあがるというほどの雨男だったからでした!
そんな中、さすがに行楽日和で渋滞もあって、予定より1時間遅れで神戸に到着しました。バスを降りた参加者は、新神戸駅近くから出ているロープウェーで眼下に広がる神戸の絶景を楽しみながら、山上の神戸布引ハーブ園へと向いました。
ロープウェーが山頂に着くと、みんなで記念撮影を行い、すぐさまバイキングの昼食。参加者は約1時間の昼食タイム!
その後は、山上でハーブのいい香りを楽しみながらの散策をして、再びロープウェーで下山しました。そして、次の見学場所へバスで移動しました。
バスが向った場所は、西宮市にある平和のシンボル「アンネのバラの教会」で、その場所は西宮市を見渡せる小高い優雅な住宅街に位置して、教会の入口には、綺麗なバラが数多く咲いていました。
教会に入った参加者は、最初に牧師さんから教会が建てられたルーツを聞くなどの研修を受け、その後に館内の見学をしました。
アンネは日記の中に「私は世界と人類のために働きます」と書き残しています。
この教会は、彼女の平和と人類愛の理想が、多くの若い人たちに受け告がれていくように、との願いをこめてアンネ生誕50年を記念して1980年に建てられたものだそうです。
ユダヤ人の大量殺りくという悲惨な歴史を見るときに、ヒトラーへの独裁政治が取り上げられますが、その当時三国同盟を結んでいた日本にも責任があるのが当然で、そのことをわたしたちは認識をして平和を願い、二度とそのような歴史が繰り返さないように、人権の草の根運動に取り組んでいくことが大切であると思います。
 そのような思いを持ちながら、帰路に着いた有意義なバスツアーでした。


 アンネのばら  教会内にたくさん咲いていました

富赤・城南人権推合同映画会

2009-11-18 13:38:32 | 富赤人権推

今年度は、モントリオール世界映画祭でグランプリを受賞した「おくりびと」を上映します。

日時  2010年2月6日(土) 
   ☆第1回目 10時~12時10分(9時30分開場)
   ☆第2回目 13時30分~15時40分(13時開場)
   入場無料 各先着300名
会場  高槻市立生涯学習センター 2階多目的ホール
保育あります(各5名) 電話にて予約してください(富田分局:℡696-2101・春日分局:℡671-9609)

<あらすじ>

失業した主人公・大悟(本木雅弘)が、再就職に選んだのは『年齢問わず、高給保証!実質労働時間わずか。旅のお手伝い。NKエージェント!!』
業務内容も知らず、面接へ…。
そこで、社長の佐々木(山崎努)が言った言葉は【納棺(のうかん)】、遺体を棺に納める仕事だった。
戸惑いながらも、働き出す大悟。
そこには、さまざまな境遇のお別れが待っていた…。
ユーモアと感動が融和した異色作、納棺師の物語が、私たちにさまざまな愛をとどけてくれます。
映画音楽を担当したのは、久石 譲氏。
物語の舞台は、山形県庄内平野。名峰・月山を背景にチェロの美しい音色が、優しく、時には激しく響きます。


問い合せ先
(社)高槻市人権まちづくり協会
富田分局:℡696-2101
春日分局:℡671-9609


主  催   高槻市教育委員会
企画・運営  (社)高槻市人権まちづくり協会
主  管   富田・赤大路地域人権教育推進委員会・城南中学校区人権教育推進協議会

人権講座 コミニケーション護身術 第2回目

2009-11-18 02:47:53 | Weblog
『本当に言いたいことは何?』

11月5日木曜日 人権講座『コミニケーション護身術』の第2回目が開催されました。
今回は、「本当に言いたいことは何?」ということで、自分の本心探しをしました。

以下は参加していただいた方の感想の一部を抜粋です。

ーーー<略>ーーー
気持ちを表す100ますの文字版をつかい、その中に自分の気持ちを表す言葉があるのをみつけだす。
100ますの文字の中には、「信頼」・「さびしい」・「へこむ」・「おもしろい」・「むかつく」・「おどろき」・「くるしい」など30以上の言葉がぎっしり。
私の気持ちは、そのときそのときで変化がおこり、こころに潜む本心(の言葉)にきづく。
栗本先生は、そんな「私の心の中に潜む本心は何?」を問いかけてくる。
ーーー<略>ーーー
気づくことのなかった私の本心をみいだしてくれたんだとおもいました。

人権講座 コミニケーション護身術 第1回目

2009-11-18 01:52:04 | 富赤人権推
コミニケーション講座の第1回目は、講師の栗源さんから傾聴のポイント
「心を相手に向けて聴く」
「からだ全体で共感を表しながら聴く」
そして
「質問しない」
という三原則をうかがい、
まずは、2人1組となって『最近嬉しかったこと』・『最近とっても腹立たしかったこと』というお題で、お互いの話を聴き合いました。(ウォーミングアップ)
その後5~6人のグループに分かれて、
『ふだんの私を振り返る』作業をしました。
各自自己尊重度チェックリストを作り、グループで活発な話し合いが続きました。
そして、最後にアサーション(積極的自己主張)の説明とアサーションの4つの柱
「誠実」『率直」『対等」「自己責任」をうかがい、
『こころの基本的人権』を読み上げました。
始終、和気あいあいと講座が進み、とても楽しかったと思います。

こころの基本的人権

第1条  自分自身である権利・・・人と違っている権利
      自分は”自分として”価値がある。人と違っていい。
      人と異なることは、そのこと自体は悪いことではない。
第2条  自己表現する権利
      自分の能力を発揮したり、人に認められたりしてよい。
      他の人がそうしないからといって、自分を抑える必要はない。
第3条  気持ちや決定を変更する権利
      時間や環境の変化とともに自分の気落ちは変わるもの。
      成長するということは、変化を伴う。
第4条  ありのままの感情を感じ取る権利
      感情に成否/善悪はなく、合理化したり正当化したりする必要はない。
      ありのままの気持ちを感じていい。
第5条  不完全である権利
      人間である限り完全ではありえない。出来ないこと、知らないこと、興味をもてないなどがあってもいい。
      いつも完璧を目指さなくてもいい。最後までやりとげなくてもいい。
第6条  NOを言う権利
      できないこと、やりたくないことをいつも無理してやる必要はない。
第7条  YESを言う権利
      自分からほしいものを求める。やりたいことを試みることができる。
      いつも人の承認や好意を待つ必要はない。
第8条  すべてのことに責任をとらない権利
      自分に取れる責任と、荘でないものがある。
      とってはいけない責任もあることを知ることも大切。
第9条  間違い・失敗をする権利 & 責任をとる権利
      間違い・失敗がおこった時には、その責任をとることが許されてよい。
第10条 選ぶ権利
      1~9条までが身につけば、状況によってその権利を使うかどうか選ぶことができる。

赤大路文化祭

2009-11-18 01:36:22 | 富赤人権推
11月14日・15日と赤大路コミュニティで文化祭がありました。
両日とも良い天気にめぐまれ、たくさんの方が足を運んでおられたました。
私たち富赤は、一年間の活動報告として、写真やパネルを2階おどり場に展示しました。
たくさんの方に足を止めていただき、大変うれしかったです。
赤大路小学校・北昭和台保育園・第四中学校・高槻市支援学級のみなさんの作品も多数展示されていました。
喫茶コーナーでの100円コーヒー(お茶がし付き)はおいしかったですよ。
今回これなかった方、来年度はいかがですか?

その他のプログラムです。
<舞台発表>
大正琴・太極拳講座・オカリナ講座・カラオケ講座。深部等・リズム体操講座・ラインホイッスル講座・フラダンス 等
<作品展示>
水墨画・実用書道・絵画・陶芸・編み物 等


人権を考える市民のつどい

2009-11-14 16:05:14 | 富赤人権推

日時  2009年12月5日土曜日13時~16時
場所  生涯学習センター多目的ホール
講師  イーデス・ハンソンさん
講演  高齢社会に向けて『つぶしのきく人間になろう』
定員  300名(先着順)
入場料無料・保育あり
手話通訳あります

<問合せ先>
一般社団法人高槻市人権まちづくり協会 TEL:(072)674-7878

<講師プロフィール>
 インド北部のマスーリ生まれ、9歳まで育つ。1960年来日し、タレント活動を開始する。
ユニークな大阪弁と舌鋒鋭い論評で、テレビ・ラジオ・雑誌対談などで人気を得る。
 その後、世界的な人権擁護団体「アムネスティ・インターナショナル」日本支部長を務め、現在、「NPO法人エファジャパン」に参加し、ベトナム・ラオス・カンボジアの3か国で「アジア子どもの家」を展開し子どもたちへの教育支援活動を実施している。
  
主催     高槻市
企画・運営  一般社団法人高槻市人権まちづくり協会
共催     高槻市教育委員会・高槻地区人権推進員企業連絡会・高槻市人権擁護委員会・世界人権宣言高槻連絡会議・高槻市地方公務員労働組合連合会