私たちは富赤

富田・赤大路地域人権教育推進委員会
(2009年度より名称が変わりました)

「みんなで遊☆ゆう」に参加しました。

2022-11-05 20:06:27 | Weblog
 今日の朝10時から富田小学校PTAが主催する「みんなで遊☆ゆう」に参加しました。
 
 この遊☆ゆうには富赤人権推として参加し、今年は紙コップを使ってカエルのおもちゃをつくるブースを提供しました。
 
 

 この取り組みもコロナの影響で3年ぶりの開催で、例年とは違い富田小学校区の児童のみの人数制限を設けての開催となりました。

 開催時間とともに、PTA会長のあいさつがあり、そして遊☆ゆうがスタート!そして、富赤のブースにもたくさんの子どもたちが集まってくれました。

 

 子どもたちは、それぞれに紙コップを加工して「カエル」「ロケット」「うさぎ」等の作品の完成をめざして黙々と作業をしていました。子どもたちは、はさみを使い、紙コップにデコレーションをしたり、作成において一人ひとり個性の豊かさをみせてくれました。

 

 そして、完成させたものを飛ばすことができると、嬉しそうな表情をうかべていました。それが、とても素敵な笑顔で、癒されました!

 富赤のブースの事前準備をPTAの方々が丁寧にしてくれていたために、わたしたちはとてもスムーズに子どもたちを受けれいることができました。

 ありがとうございました。
 
 

高槻市人権まちづくり協会社員研修。

2022-11-04 21:09:37 | Weblog
 
 本日は高槻市人権まちづくり協会の社員対象の研修に参加しました。この研修会はコロナの影響で3年ぶりの実施で、今回は徳島県鳴門市にある「ドイツ館」にバスで行きました。委員長の吉田としては、今回はじめての社員研修の参加でした。
 
第1次世界大戦は日本も参戦し勝利しました。敗戦によってドイツ兵士薬5000人が俘虜(捕虜のこと)となり、日本各地の収容所へ送られました。そのうち、約1000人が約3年間坂東俘虜収容所で過ごすことに・・・
収容所での俘虜たちの活動は多彩で、音楽面でオーケストラや楽団、合唱を演奏していました。なかでも、ベートーヴェンの交響曲第九番をアジアで初めて演奏をしました。また、演劇やスポーツ、公園・学習など活発な活動もおこないました。坂東の住民と俘虜の人々との交流も図られ、ドイツ文化も浸透していったようです。これによって、ドイツと坂東の友好の架け橋として温かい交流が始まり、国際交流へと発展していきました。
 
戦争によって憎しみあうことを強いられたドイツと日本、そんな中坂東で国を越えて人間としての温かさやつながりをもち関係性を育んだ歴史を学ぶことができました。