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生命の言葉

神様を知り、信仰の種を育てましょう

前1-37. 人間始祖はいつ堕落したか?

2016-12-22 17:22:13 | 原理講論 前編1 創造原理

37. 人間始祖はいつ堕落したか?

それでは、人間始祖はいつ堕落したのだろうか

彼らは成長期間、すなわち未完成期において堕落したのである

人間がもし、完成したのちに堕落したとすれば、我々は、神の全能性を信ずることができない

仮に、人間が善の完成体になってから堕落したとすれば、善自体も不完全なものとなるのである

したがって、善の主体であられる神も、やはり不完全な方であるという結論に到達せざるを得なくなる

創世記二章17節を見れば、神はアダムとエバに、善悪を知る木の果を取って食べるときには、きっと死ぬであろう、と警告されたみ言がある

彼らは、神の警告を聞かないで死ぬこともできるし、あるいはその警告を受け入れて、死なずに済むこともできたことから推察してみるとき

彼らがいまだ未完成期にあったことは確かである

万物世界が六日という期間を経て完成できるように創造されたので

被造物の一つである人間も、やはり、そのような原理を離れて創造される理由はないのである

そうであるならば、人間は成長期間のどの段階で堕落したのだろうか

それは長成期の完成級で堕落したのであった

これは、人間始祖の堕落の前後の諸般の事情と、復帰摂理歴史の経緯が実証するもので

本書の前編と後編を研究することによって、そのことが明確に分かるようになるであろう

原理講論 前編1創造原理-37





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前1-36. 成長期間の秩序的三段階

2016-12-22 07:20:57 | 原理講論 前編1 創造原理

36. 成長期間の秩序的三段階

① 成長期間の秩序的三段階

被造世界は神の本性相と本形状とが数理的な原則によって、実体的に展開されたものである

ここにおいて我々は、神は数理性をもっておられるということを推測できる

またさらに、神は絶対者でありながら、相対的な二性性相の中和的存在であられるので、三数的な存在である

したがって、唯一なる神に似た被造物(創一・27)は

その存在様相やその運動、さらにまたその成長期間がみな三数過程を通じて現れるようになる

したがって、神の創造目的である四位基台は、神、アダムとエバ、そして子女の繁殖という三段階の過程を通じて、初めて完成するようになる

四位基台を造成して円形運動をするには、必ず正分合の三段階の作用を経て、三対象目的をつくり、三点を通過しなければならない

ゆえに、一つの物体が定着するには、最少限三点で支持されなければならない

またこのように、すべての被造物が完成するに当たっても、その成長期間は、蘇生期、長成期、完成期の秩序的三段階を通じてのみ完成するようになる

では、自然界で三数として現れている例を挙げてみることにしよう

自然界は動物と植物と鉱物からなり、物質は気体と液体と固体の三相を表している

植物は根と幹と葉の三部分からなり、動物は頭部と胴部と四肢の三部分からなっている

我々はまた、聖書に見られる三数の例を挙げてみることにしよう

人間は成長期間の三段階を完成できずに堕落し、創造目的を完成できなかったので

この目的を再び完成するに当たっても、この三段階を通過しなければならない

それゆえ、復帰摂理は三数を求める摂理をされた。したがって、聖書には、三数を中心とした摂理の記録が多い

父、子、聖霊の三位、楽園の三層、ルーシェル、ガブリエル、ミカエルの三天使

箱舟の三層、ノアの洪水のときの三次にわたる鳩、アブラハムの三種の供え物、イサクの献祭の三日間

モーセの三日間の闇と災い、出エジプト路程のための三日間のサタン分立期間

カナン復帰のための三次にわたる四十年期間、ヨルダンを渡る前のヨシュアを中心とするサタン分立の三日期間

イエスの三十年私生涯と三年の公生涯、三人の東方博士、彼らの三つの貢ぎ物

三弟子、三大試練、ゲッセマネでの三度の祈り、ペテロのイエスに対する三度の否認

イエスの死の前の三時間の闇と三日目の復活など、その例は数多くある

原理講論 前編1創造原理-36





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前1-35. 被造物の成長期間

2016-12-22 00:19:07 | 原理講論 前編1 創造原理

35. 被造物の成長期間

(二)被造物の成長期間

被造世界の創造が終わるまで、六日

すなわち六段階の期間を要したという事実は

正に被造世界を構成している各個性体が完成されるに際しても、ある程度の期間が必要であったことを意味する

また、創世記一章にある天地創造に関する記録を見ても

その日その日の創造が終わるたびごとに、その序数日数を明らかにしているが

この日数表示によっても、我々被造物の完成にはある期間が必要であったことを知ることができるのである

すなわち、神は初めの日の創造が終わると

「夕となり、また朝となった。第一日である」
(創一・5)

と言われた。

夕から夜が過ぎて、次の日の朝になれば、第二日であるにもかかわらず、第一日であると言われたのは

被造物が夜という成長期間を経て、朝になって完成したのち、初めて創造目的を完成した被造物として、創造理想を実現するための出発をするようになるからである

このように、被造世界で起こるすべての現象は、必ずある程度の時間が経過したのち、初めてその結果が現れるようになる

これは被造物が創造されるとき、一定の成長期間を経て完成できるように創造されたからである

原理講論 前編1創造原理-35





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前1-34. 被造世界の創造過程

2016-12-21 17:26:27 | 原理講論 前編1 創造原理

34. 被造世界の創造過程

第五節 被造世界の創造過程とその成長期間

(一)被造世界の創造過程

創世記一章を見れば

天地創造は、地は形なく、むなしく、やみが淵のおもてにあり、というところで、光を創造されることから出発して

その次には、おおぞらの下の水とおおぞらの上の水とを分けられ

その次に、陸と海とを分け

続いて、植物をはじめ、魚類、鳥類、ほ乳類、人類などを創造されるのに

六日という期間を要したと記録されている

これによって、我々は被造世界の創造が終わるまで、六日という時間的な過程があったということを知るのである

ここにおいて、我々は、聖書に記録された創造の過程が、今日、科学者たちの研究による宇宙の生成過程とほぼ一致するという事実を知ることができる

科学者たちの文献によると

宇宙は初めはガス状態として、無水時代の混沌と空虚の中で天体がつくられ

降雨による有水時代になって、水でできたおおぞらが形成され

その次に、火山の噴出によって水の中に陸地が現れて、海と陸地が生成され

次には、下等の植物と動物から始まって、順次に魚類、鳥類、ほ乳類、人類が生成されたといい、地球の年齢を数十億年と推算している

今から数千年前に記録されたこの聖書の天地創造過程が、今日の科学者たちの研究したものとほぼ一致しているという事実を見るとき

我々は、この記録が神の啓示であることは間違いないということを再確認することができる

ここにおいて、宇宙は時間性を離れて突然に生成されたものではなく、それが生成されるまでには、相当な時間を要したという事実を我々は知った

したがって、天地創造を完了するまでの六日というのは

実際は、日の出と日没の回数によって計算される六日ではなく

創造過程の六段階の期間を表示したものであることが分かる

原理講論 前編1創造原理-34





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前1-33. 義 と 不 義

2016-12-21 07:25:05 | 原理講論 前編1 創造原理

33. 義 と 不 義

③ 義 と 不 義

善の目的を成就していく過程において

その善の目的に役立つ生活的要素を義といい

悪(サタン)の目的を成就していく過程において

その悪の目的に役立つ生活的要素を不義という

それゆえに、善の目的を成就するためには、必然的に、義の生活を必要とするようになるので

義が善の目的を追求する理由は、すなわちここにある

原理講論 前編1創造原理-33





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