goo blog サービス終了のお知らせ 

生命の言葉

神様を知り、信仰の種を育てましょう

前3-9. 宗教と科学の動向

2017-01-10 07:48:00 | 原理講論 前編3 人類歴史の終末論

9. 宗教と科学の動向

第二に、宗教と科学の動向から見ても、我々は、人類歴史が復帰摂理の歴史であるということを知ることができる

堕落人間の両面の無知を克服するために生じた宗教と科学が

今日に至っては、統一された一つの課題として、解決されなければならないときがきたということは、既に総序において論じた

このように有史以来、互いに関連することなく独自的に発達してきた宗教と科学が、今日に至って、各々その行くべきところに到達し

一つのところで、互いに相合わなければならないようになったという事実は

人類歴史が今まで、創造本然の世界を復帰する摂理路程を歩いてきたということを、我々に物語っているのである

もし人間が堕落しなかったとすれば、人間の知能は、霊的な面において最高度に向上したであろうから、肉的な面においても最高度に発達し、科学はそのとき、ごく短期間の内に驚くほど向上したはずであった

したがって、今日のような科学社会は、既に人間始祖当時において成就されるはずであったのである

しかし、人間は堕落によって無知に陥り、そのような社会をつくることができなかったから

悠久なる歴史の期間を経て、科学をもってその無知を打開しながら、創造本然の理想的科学社会を復帰してきたのである

しかし、今日の科学社会は極めて高度に発達し、外的には理想社会へと転換することのできる、その前段階にまで復帰されてきている

原理講論 前編3 人類歴史の終末論-9





聖書と原理講論を学び

神様をはっきりと知り、神様に感謝し

神様をおそれ、神様を愛し

自分を愛するのと同じように隣人を愛し

2020年 地上天国を完成させましょう

クリック!
↓ ↓ ↓ ↓
人格育成のための聖書を学ぶ順番

聖書完読の年間計画

一日4章読めば一年以内に完読することができます

にほんブログ村 哲学・思想ブログへにほんブログ村










十戒

❶ あなたは わたしのほかに 何ものをも神としてはならない

❷ あなたは 自分のために 刻んだ像を造ってはならない

❸ あなたの神、主の名をみだりに唱えてはならない

❹ 安息日を守ってこれを聖とし、あなたの神、主があなたに命じられたようにせよ

❺ あなたの神、主が命じられたように、あなたの父と母とを敬え

❻ あなたは殺してはならない

❼ あなたは姦淫してはならない

❽ あなたは盗んではならない

❾ あなたは隣人について偽証してはならない

➓ あなたは隣人の妻を むさぼってはならない

また隣人の家、畑、しもべ、はしため、牛、ろば、またすべて隣人のものを ほしがってはならない

申命記5章より



イエス様の答え

「先生、永遠の生命を得るためには、どんなよいことをしたらいいでしょうか」

イエスは言われた、

「なぜよい事についてわたしに尋ねるのか。よいかたはただひとりだけである。もし命に入りたいと思うなら、いましめを守りなさい」

彼は言った、

「どのいましめですか」

イエスは言われた、

「『殺すな、姦淫するな、盗むな、偽証を立てるな。 父と母とを敬え』

また『自分を愛するように、あなたの隣り人を愛せよ』」

マタイによる福音書‬ ‭19章 より


原理講論 聖書 神様教会
聖書と原理講論を学びましょう

前3-8. 文化圏の発展史

2017-01-10 00:52:19 | 原理講論 前編3 人類歴史の終末論

8. 文化圏の発展史

歴史上には数多くの宗教が生滅した

その中で影響力の大きい宗教は、必ず文化圏を形成してきたのであるが

文献に現れている文化圏だけでも、二十一ないし二十六を数えている

しかし、歴史の流れに従って、次第に劣等なものはより優秀なものに吸収されるか、あるいは融合されてきた

そして近世に至っては、前に列挙したように、数多くの国家興亡の波の中で

結局、極東文化圏、印度教文化圏、回教文化圏、キリスト教文化圏の四大文化圏だけが残されてきたのであり

これらはまた、キリスト教を中心とした一つの世界的な文化圏を形成していく趨勢を見せているのである

ゆえに、キリスト教が、善を指向してきたすべての宗教の目的を、同時に達成しなければならない最終的な使命をもっているという事実を、我々はこのような歴史的な帰趨を見ても、理解できるのである

このように、文化圏の発展史が数多くの宗教の興亡、あるいは融合によって、結局、一つの宗教を中心とする世界的な文化圏を形成していくという事実は

人類歴史が、一つの統一世界へと復帰されつつあることを証拠立てるものである

原理講論 前編3 人類歴史の終末論-8





聖書と原理講論を学び

神様をはっきりと知り、神様に感謝し

神様をおそれ、神様を愛し

自分を愛するのと同じように隣人を愛し

2020年 地上天国を完成させましょう

クリック!
↓ ↓ ↓ ↓
人格育成のための聖書を学ぶ順番

聖書完読の年間計画

一日4章読めば一年以内に完読することができます

にほんブログ村 哲学・思想ブログへ
にほんブログ村










十戒

❶ あなたは わたしのほかに 何ものをも神としてはならない

❷ あなたは 自分のために 刻んだ像を造ってはならない

❸ あなたの神、主の名をみだりに唱えてはならない

❹ 安息日を守ってこれを聖とし、あなたの神、主があなたに命じられたようにせよ

❺ あなたの神、主が命じられたように、あなたの父と母とを敬え

❻ あなたは殺してはならない

❼ あなたは姦淫してはならない

❽ あなたは盗んではならない

❾ あなたは隣人について偽証してはならない

➓ あなたは隣人の妻を むさぼってはならない

また隣人の家、畑、しもべ、はしため、牛、ろば、またすべて隣人のものを ほしがってはならない

申命記5章より



イエス様の答え

「先生、永遠の生命を得るためには、どんなよいことをしたらいいでしょうか」

イエスは言われた、

「なぜよい事についてわたしに尋ねるのか。よいかたはただひとりだけである。もし命に入りたいと思うなら、いましめを守りなさい」

彼は言った、

「どのいましめですか」

イエスは言われた、

「『殺すな、姦淫するな、盗むな、偽証を立てるな。 父と母とを敬え』

また『自分を愛するように、あなたの隣り人を愛せよ』」

マタイによる福音書‬ ‭19章 より


原理講論 聖書 神様教会
聖書と原理講論を学びましょう

前3-7. 国家興亡の足跡

2017-01-09 17:50:01 | 原理講論 前編3 人類歴史の終末論

7. 国家興亡の足跡

まず、中国の歴史を見ると、春秋戦国の各時代を経て、秦統一時代が到来し、そして前漢、新、後漢、三国、西晋、東晋、南北朝の各時代を経て、隋唐統一時代がきた

さらに、五代、北宋、南宋、元、明、清の時代を経て、今日の中華民国に至るまで、複雑多様な国家の興亡と、政権の交代を重ねてきたのであるが

今日に至るまで、儒、仏、仙の極東宗教だけは、厳然として残っているのである

つぎにインドの歴史をひもといてみても、マウリア、アンドラ、クシャナ、グプタ、ヴァルダーナ、サーマン、カズニ、ムガール帝国を経て

今日のインドに至るまで、国家の変遷は極まりなく繰り返してきたわけであるが、ヒンズー教だけは衰えずにそのまま残っているのである

また、中東地域の歴史を見れば、サラセン帝国、東西カリフ、セルジュク・トルコ、オスマン・トルコなど、国家の主権は幾度か変わってきたのであるが

彼らが信奉するイスラム教だけは、連綿としてその命脈が断ちきられることなく継承されてきたのである

つづいて、ヨーロッパ史の主流において、その実証を求めてみることにしよう

ヨーロッパの主導権はギリシャ、ローマ、フランク、スペイン、ポルトガルを経て、一時フランスとオランダを経由し、英国に移動し

それが、米国とソ連に分かれ今日に至っているのである

ところが、その中においても、キリスト教だけはそのまま興隆してきたのであり

唯物史観の上にたてられた専制政体下のソ連においてさえ、キリスト教は、今なお滅びずに残っている

このような見地から、すべての国家興亡の足跡を深く顧みるとき

宗教を迫害した国は滅び、宗教を保護し育成した国は興隆し

また、その国の主権は、より以上に宗教を崇拝する国へと移されていったという歴史的な事実を、我々は数多く発見することができるのである

したがって、宗教を迫害している共産主義世界の破滅の日が必ずくるであろうということは、宗教史が実証的にこれを裏付けているのである

原理講論 前編3 人類歴史の終末論-7





聖書と原理講論を学び

神様をはっきりと知り、神様に感謝し

神様をおそれ、神様を愛し

自分を愛するのと同じように隣人を愛し

2020年 地上天国を完成させましょう

クリック!
↓ ↓ ↓ ↓
人格育成のための聖書を学ぶ順番

聖書完読の年間計画

一日4章読めば一年以内に完読することができます

にほんブログ村 哲学・思想ブログへにほんブログ村










十戒

❶ あなたは わたしのほかに 何ものをも神としてはならない

❷ あなたは 自分のために 刻んだ像を造ってはならない

❸ あなたの神、主の名をみだりに唱えてはならない

❹ 安息日を守ってこれを聖とし、あなたの神、主があなたに命じられたようにせよ

❺ あなたの神、主が命じられたように、あなたの父と母とを敬え

❻ あなたは殺してはならない

❼ あなたは姦淫してはならない

❽ あなたは盗んではならない

❾ あなたは隣人について偽証してはならない

➓ あなたは隣人の妻を むさぼってはならない

また隣人の家、畑、しもべ、はしため、牛、ろば、またすべて隣人のものを ほしがってはならない

申命記5章より



イエス様の答え

「先生、永遠の生命を得るためには、どんなよいことをしたらいいでしょうか」

イエスは言われた、

「なぜよい事についてわたしに尋ねるのか。よいかたはただひとりだけである。もし命に入りたいと思うなら、いましめを守りなさい」

彼は言った、

「どのいましめですか」

イエスは言われた、

「『殺すな、姦淫するな、盗むな、偽証を立てるな。 父と母とを敬え』

また『自分を愛するように、あなたの隣り人を愛せよ』」

マタイによる福音書‬ ‭19章 より


原理講論 聖書 神様教会
聖書と原理講論を学びましょう

前3-6. 人類歴史はすなわち

2017-01-09 08:43:26 | 原理講論 前編3 人類歴史の終末論

6. 人類歴史はすなわち

(三)人類歴史はすなわち復帰摂理歴史である

我々は既に、神の救いの摂理はすなわち復帰摂理であるということを明らかにした

このことからして、人類歴史は、堕落した人間を救い、彼らをして創造本然の善の世界に復帰させるためになされた摂理歴史であるといわなければならない

それでは、果たして人類歴史がすなわち復帰摂理の歴史であるかどうかということを、我々はここで、各方面から考察してみることにしよう

第一に、文化圏発展史の立場から考察してみることにする

古今東西を問わず、いかなる悪人であっても、悪を捨てて善に従おうとする本心だけは、だれでも共通にもっている

だから、何が善であり、いかにすればその善をなすことができるかということは、知能に属することであり、時代と場所と人がそれぞれ異なることによって

それらは互いに衝突し、闘争の歴史をつくってきたのであるが

善を求めようとする人間の根本目的だけは、すべて同じであった

では何故、人間の本心は、いかなるものによっても取り押さえることのできない力をもち、時間と空間を超越して、善を指向しているのであろうか

それは、善の主体であられる神が、神の善の目的を成就するための善の実体対象として、人間を創造なさったからで

たとえ堕落人間がサタンの業により、善の生活ができないようになってしまったとしても、善を追求するその本心だけは、そのまま残っているからである

したがって、このような人間たちによってつくられてきた歴史の進みいくところは、結局善の世界でなければならない

人間の本心がいかに善を指向して努力するとしても、既に悪主権の上におかれているこの世界においては、その善の実相を見ることができなくなってしまっているので

人間は時空を超越した世界に、その善の主体を探し求めなければならなくなった

このような必然的な要求によって誕生したのが、すなわち宗教なのである

このように、堕落によって神を失ってしまった人間は、宗教をつくり、絶えず善を探し求めて、神に近づこうとしてきたので

たとえ宗教を奉じてきた個人、民族、あるいは国家は滅亡したとしても、宗教それ自体は今日に至るまで、絶えることなく継続してそのまま残ってきたのである

それでは、このような歴史的な事実を、国家興亡史を中心として、検討してみることにしよう

原理講論 前編3 人類歴史の終末論-6





聖書と原理講論を学び

神様をはっきりと知り、神様に感謝し

神様をおそれ、神様を愛し

自分を愛するのと同じように隣人を愛し

2020年 地上天国を完成させましょう

クリック!
↓ ↓ ↓ ↓
人格育成のための聖書を学ぶ順番

聖書完読の年間計画

一日4章読めば一年以内に完読することができます

にほんブログ村 哲学・思想ブログへにほんブログ村










十戒

❶ あなたは わたしのほかに 何ものをも神としてはならない

❷ あなたは 自分のために 刻んだ像を造ってはならない

❸ あなたの神、主の名をみだりに唱えてはならない

❹ 安息日を守ってこれを聖とし、あなたの神、主があなたに命じられたようにせよ

❺ あなたの神、主が命じられたように、あなたの父と母とを敬え

❻ あなたは殺してはならない

❼ あなたは姦淫してはならない

❽ あなたは盗んではならない

❾ あなたは隣人について偽証してはならない

➓ あなたは隣人の妻を むさぼってはならない

また隣人の家、畑、しもべ、はしため、牛、ろば、またすべて隣人のものを ほしがってはならない

申命記5章より



イエス様の答え

「先生、永遠の生命を得るためには、どんなよいことをしたらいいでしょうか」

イエスは言われた、

「なぜよい事についてわたしに尋ねるのか。よいかたはただひとりだけである。もし命に入りたいと思うなら、いましめを守りなさい」

彼は言った、

「どのいましめですか」

イエスは言われた、

「『殺すな、姦淫するな、盗むな、偽証を立てるな。 父と母とを敬え』

また『自分を愛するように、あなたの隣り人を愛せよ』」

マタイによる福音書‬ ‭19章 より


原理講論 聖書 神様教会
聖書と原理講論を学びましょう

前3-5. 復帰摂理の目的

2017-01-09 00:19:07 | 原理講論 前編3 人類歴史の終末論

5. 復帰摂理の目的

(二)復帰摂理の目的

それでは、復帰摂理の目的は何であろうか

それは本来神の創造目的であった、善の対象である天国をつくることにほかならない

元来、神は人間を地上に創造なさり、彼らを中心として、まず地上天国を建設しようとされたのである

しかし、人間始祖の堕落によって、その目的を達成することができなかったので、復帰摂理の第一次的な目的も、また、地上天国を復帰することでなければならないのである

復帰摂理の目的を完成するために来られたイエスは

「みこころが天に行われるとおり、地にも行われますように」
(マタイ六・10)

と祈れと言われたり

「悔い改めよ、天国は近づいた」
(マタイ四・17)

と言われたが、これらのみ言は、みな、復帰摂理の目的が、地上天国を復帰するところにあったということを立証するのである

原理講論 前編3 人類歴史の終末論-5





聖書と原理講論を学び

神様をはっきりと知り、神様に感謝し

神様をおそれ、神様を愛し

自分を愛するのと同じように隣人を愛し

2020年 地上天国を完成させましょう

クリック!
↓ ↓ ↓ ↓
人格育成のための聖書を学ぶ順番

聖書完読の年間計画

一日4章読めば一年以内に完読することができます

にほんブログ村 哲学・思想ブログへにほんブログ村










十戒

❶ あなたは わたしのほかに 何ものをも神としてはならない

❷ あなたは 自分のために 刻んだ像を造ってはならない

❸ あなたの神、主の名をみだりに唱えてはならない

❹ 安息日を守ってこれを聖とし、あなたの神、主があなたに命じられたようにせよ

❺ あなたの神、主が命じられたように、あなたの父と母とを敬え

❻ あなたは殺してはならない

❼ あなたは姦淫してはならない

❽ あなたは盗んではならない

❾ あなたは隣人について偽証してはならない

➓ あなたは隣人の妻を むさぼってはならない

また隣人の家、畑、しもべ、はしため、牛、ろば、またすべて隣人のものを ほしがってはならない

申命記5章より



イエス様の答え

「先生、永遠の生命を得るためには、どんなよいことをしたらいいでしょうか」

イエスは言われた、

「なぜよい事についてわたしに尋ねるのか。よいかたはただひとりだけである。もし命に入りたいと思うなら、いましめを守りなさい」

彼は言った、

「どのいましめですか」

イエスは言われた、

「『殺すな、姦淫するな、盗むな、偽証を立てるな。 父と母とを敬え』

また『自分を愛するように、あなたの隣り人を愛せよ』」

マタイによる福音書‬ ‭19章 より


原理講論 聖書 神様教会
聖書と原理講論を学びましょう