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生命の言葉

神様を知り、信仰の種を育てましょう

後4-8 メシヤを迎えるための背景と環境

2017-05-06 07:58:51 | 原理講論 後編4 摂理的同時性

8. メシヤを迎えるための背景と環境

我々は、ここで、メシヤを迎えるための準備期間であるこの二つの時代において、その時代的な背景と環境とが、各々どのようなかたちで造成されてきたかということについて、調べてみることにしよう

初臨のときには、神がその選民のために、メシヤが降臨される四三〇年前に、預言者マラキを遣わされて、メシヤが降臨されることを預言なさるとともに

一方においては、ユダヤ教を刷新して、メシヤを迎え得る選民としての準備をするようにされたのであった

また、異邦人たちに対しては、これとほとんど同時代に、インドの釈迦牟尼
(前五六五〜四八五)

によって印度教を発展せしめ、仏道の新しい土台を開拓するように道を運ばれたし

ギリシャでは、ソクラテス
(前四七〇〜三九九)

の手でギリシャ文化時代を開拓せしめ、また

東洋においては、孔子
(前五五二〜四七九)

によって儒教をもって人倫道徳を立てるようにされるなど

各々、その地方とその民族に適応する文化と宗教を立てられ

将来来られるメシヤを迎えるために必要な、心霊的準備をするように摂理されたのである

それゆえに、イエスはこのように準備された基台の上に来られ、キリスト教を中心として

ユダヤ教(Hebraism)

を整理し

ギリシャ文化(Hellenism)

および、仏教(Buddhism)

と儒教(Confucianism)

などの宗教を包摂することによって、その宗教と文化の全域を、一つのキリスト教文化圏内に統合しようとされたのである

イエスの初臨を前にして、メシヤ降臨に対する準備をするために摂理されたその環境造成の時代を、実体的な同時性をもって蕩減復帰するためにきた時代が、文芸復興時代であった

それゆえに、文芸復興時代は、メシヤ再降臨のためのその時代的な背景と環境とを造成するための時代であったのである

したがって、今日において、我々が見ているような、政治、経済、文化、科学など、あらゆる面における飛躍的な発展は

みなこの文芸復興時代から急激に始まって、再臨されるイエスを迎えることができる今日の時代的な背景と環境とを、成熟させてきたのである

すなわち、イエスのときには、ローマ帝国の勃興により

地中海を中心として形成された広大な政治的版図と

四方八方に発達した交通の便、そして

ギリシャ語を中心として形成された広範なる文化的版図などによって

キリストを中心とするイスラエル、イスラエルを中心とするローマ、ローマを中心とする世界へと

メシヤ思想が急速に拡張し得る平面的な基台が、既に造成されていたのであった

これと同じく、彼の再臨のときに当たる今日においても、列強の興隆により

自由を基盤とした民主主義の政治的版図が全世界的に広められているのであり

交通および通信の飛躍的な発達によって、東西の距離は極度に短縮され

また、言語と文化とが世界的に交流しあい

メシヤ再降臨のための思潮が、自由にかつ迅速に、全人類の胸底に流れこむことができるように、既に、その平面的版図が完全に造成されているのである

したがって、メシヤが再臨されれば、彼の真理と思想を急速度に伝播して、短時日の内に世界化することによって

これがそのまま適切な平面的基台になるであろうということはいうまでもない

原理講論 後編4 摂理的同時性から見た復帰摂理時代と復帰摂理延長時代-8



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<十戒 ダイジェスト>旧約

❶ あなたは わたしのほかに 何ものをも神としてはならない
❷ あなたは 自分のために 刻んだ像を造ってはならない
❸ あなたの神、主の名をみだりに唱えてはならない
❹ 安息日を守ってこれを聖とせよ
❺ あなたの父と母とを敬え
❻ あなたは殺してはならない
❼ あなたは姦淫してはならない
❽ あなたは盗んではならない
❾ あなたは隣人について偽証してはならない
➓ あなたは隣人の妻を むさぼってはならない、またすべて隣人のものを ほしがってはならない

詳細は申命記5章で
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<イエス様の答え>新約

「先生、永遠の生命を得るためには、どんなよいことをしたらいいでしょうか」

イエスは言われた、

「なぜよい事についてわたしに尋ねるのか。よいかたはただひとりだけである。もし命に入りたいと思うなら、いましめを守りなさい」

彼は言った、

「どのいましめですか」

イエスは言われた、

「『殺すな、姦淫するな、盗むな、偽証を立てるな。 父と母とを敬え』

また『自分を愛するように、あなたの隣り人を愛せよ』」

マタイによる福音書‬ ‭19章 より

よく言っておく

天地が滅び行くまでは、律法の一点、一画もすたることはなく、ことごとく全うされるのである

マタイによる福音書 5章より

<良心宣言>成約完成

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後4-7 メシヤ降臨準備と再降臨準備時代

2017-05-05 07:07:22 | 原理講論 後編4 摂理的同時性

7. メシヤ降臨準備時代とメシヤ再降臨準備時代

第六節 メシヤ降臨準備時代とメシヤ再降臨準備時代

イスラエル民族は、バビロンの捕虜の立場から、エルサレムに戻ってのち

メシヤ降臨準備時代の四〇〇年を経て、イエスを迎えたのであった

ゆえに、これを蕩減復帰するためには、キリスト教信徒たちも

法王がアヴィニョン捕虜生活からローマに帰還してのち

メシヤ再降臨準備時代の四〇〇年を経て、初めて再臨なさるイエスを迎え得るようになっているのである

四十日サタン分立期間をもって「信仰基台」を復帰するための摂理が

継続的なサタンの侵入によって延長を重ねてきた、アダム以後四〇〇〇年の復帰摂理歴史の縦的な蕩減条件を

この歴史の最終的な一時代において、横的に蕩減復帰するために、メシヤ降臨準備時代があったのである

それゆえに、この時代を、実体的な同時性をもって蕩減復帰するためには

アダムから始まる六〇〇〇年の復帰摂理歴史の縦的な全蕩減条件を

この歴史の最終的な一時代において、横的に蕩減復帰するためのメシヤ再降臨準備時代がなければならない

バビロンの捕虜生活から帰還してきたイスラエル民族は

ネブカデネザル王によって破壊された神殿を新築し

また、マラキ預言者の指導によって、邪神を崇拝してきた過去の罪を悔い改めながら、律法を研究し

信仰の刷新運動を起こすことによって「信仰基台」を復帰してきたのである

これと同じく、法王がローマに帰還したのちの中世におけるキリスト教信徒たちは、ルターなどを中心として、宗教の改革運動を起こし

中世暗黒時代の暗雲を貫いて、新しい福音の光に従い、信仰の新しい道を開拓することによって、「信仰基台」を復帰してきたのであった

ヤコブがハランからカナンに帰還し、エジプトに入るまでの約四十年の準備期間を

形象的な同時性をもって蕩減復帰する時代が、メシヤ降臨準備時代であった

そして、この時代を再び実体的な同時性をもって蕩減復帰する時代が

メシヤ再降臨準備時代となるのである

したがって、この時代のすべてのキリスト教信徒たちは、あたかも

エジプトでヨセフに会うときまでのヤコブの家庭

または

イエスを迎えるときまでのイスラエル民族のように

あらゆる波乱と苦難の道を歩まなければならないのである

復帰摂理時代は、律法と祭典などの外的な条件をもって、神に対する信仰を立ててきた時代であったので

メシヤ降臨準備時代における第一イスラエルは、ペルシャ、ギリシャ、エジプト、シリヤ、ローマなどの異邦の属国とされて、外的な苦難の道を歩まなければならなかった

しかし、復帰摂理延長時代はイエスのみ言を中心として、祈りと信仰の内的条件をもって、神に対する信仰を立ててきた時代であるがゆえに

メシヤ再降臨準備時代における第二イスラエルは、内的な受難の道を歩まなければならないのである

すなわち、この時代においては、文芸復興の主導理念である人文主義と、これに続いて起こる啓蒙思想

そして、宗教改革によって叫ばれるようになった、信仰の自由などによる影響のために

宗教と思想に一大混乱をきたすようになり、キリスト教信徒たちは、言語に絶するほどの内的な試練を受けるようになるのである

このように、イエス降臨のための四〇〇年の準備時代を、実体的な同時性をもって蕩減復帰するために、彼の再臨のための四〇〇年の準備期間があったのである


原理講論 後編4 摂理的同時性から見た復帰摂理時代と復帰摂理延長時代-7



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「先生、永遠の生命を得るためには、どんなよいことをしたらいいでしょうか」

イエスは言われた、

「なぜよい事についてわたしに尋ねるのか。よいかたはただひとりだけである。もし命に入りたいと思うなら、いましめを守りなさい」

彼は言った、

「どのいましめですか」

イエスは言われた、

「『殺すな、姦淫するな、盗むな、偽証を立てるな。 父と母とを敬え』

また『自分を愛するように、あなたの隣り人を愛せよ』」

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後4-6 民族捕虜と法王捕虜帰還時代

2017-05-04 16:41:10 | 原理講論 後編4 摂理的同時性

6. ユダヤ民族捕虜および帰還時代と法王捕虜および帰還時代

第五節 ユダヤ民族捕虜および帰還時代と法王捕虜および帰還時代

ユダヤ民族は不信仰に陥って、一向に悔い改めなかったので、神殿理想を復帰することができず

その結果、神は再びこの目的を成就されるために、ちょうど、アブラハムの献祭失敗を蕩減復帰するために

イスラエルをして、サタン世界であるエジプトに入らせ、そこで苦役をするようにされたと同様に

ユダヤ民族も、サタン世界であるバビロンに捕虜として連れていかれ

苦役をするように摂理されたのである

これと同じく、既に論じたように、神がキリスト王国時代を立てられたのは

法王と国王を中心として、「再臨のメシヤのための基台」を造成され

その基台の上で、メシヤとして再臨なさる王の王に、その国と王位を引き渡すことによって

メシヤ王国を建設するためであった
(イザヤ九・6、ルカ一・33)

しかし、国王と、「実体基台」の中心人物として立てるための霊的な基台を造成しなければならなかった法王たちが、あくまで悔い改めなかったので

彼らは「再臨のメシヤのための基台」をつくることができなかったのである

ここにおいて、神は、この基台を復帰するための新しい摂理をされるために

法王が捕虜となって苦役を受けるようにされたのであった

前に、エホヤキム王をはじめダニエルその他の王族、そして、政府の大臣たち、官吏と工匠など

数多くのユダヤ人たちが、バビロニア王ネブカデネザルによって、捕虜として捕らわれていった七十年の期間があり
(エレミヤ三九・1〜10、列王下二四、二五)

ペルシャが、バビロニアを滅ぼし、クロス王が詔書を発布して彼らを解放したのち、三次にわたって故郷に帰還し

預言者マラキを中心として、メシヤのために準備する民族として立てられるときまでの一四〇年の期間があったのである

この時代を、実体的な同時性をもって蕩減復帰する、法王捕虜および帰還時代においても、やはりこのような路程を歩まなければならなかったのである

法王と僧侶たちは、彼らの不道徳のゆえに、国民の信望を失うようになったので、法王の権威は地に落ちてしまった

また、十字軍戦争以後、封建制度が崩壊して近代国家が成立してからは、王権が伸張していき、法王と国王との衝突が激化していったのである

そして、法王ボニファキウス八世は、フランス王フィリップ四世と衝突して、一時、彼によって禁固されるというところにまで至った

その後、一代を経て、一三〇五年に法王として選出されたクレメンス五世は、一三〇九年に、法王庁をローマから南フランスのアヴィニョンに移し

そこにおいて七十年間、歴代の法王たちはフランス王の拘束を受けながら、捕虜のような生活をするようになったのである

その後、法王グレゴリー十一世は一三七七年に至ってローマに帰還した

彼が死んだのち、枢機卿たちは、イタリアのバリの監督ウルバヌス六世を、法王として選出したのであった

しかし、フランス人が多数であった枢機卿たちは、間もなくウルバヌスを排斥して、別に、クレメンス七世を法王に選出し、南フランスのアヴィニョンに、また一つの法王庁を立てるようになった

この分離は次の世代に入り、改革会議において解決されるときまで継続されたのである

すなわち、一四〇九年に枢機卿たちは、イタリアのピサにおいて会議を開き、分離されてきた二人の法王をみな廃位させ、アレクサンドリア五世を正当な法王として任命したのである

しかし廃位された二人の法王がこれに服さなかったので、一時は、三人の法王が鼎立するようになった

その後、再び監督と大監督のほかに、神学者、王侯、使節など、多くの参席者をもって、コンスタンツ大会を開催

三人の法王を一斉に廃位させ、再び、マルチヌス五世を法王に選出したのである

このようにして、法王選出の権限を枢機卿たちから奪い、ローマ教会の至上権を主張してきたこの会議にその権限が移されてしまったのである
(一四一八年)

この会議は、その後、スイスのバーゼルにおいて、ローマ教会の機構を立憲君主体にする目的をもって開催された

ところが、法王は、会衆がこのように会議を牛耳るのを快く思わず

この会議に参席しなかったばかりでなく、それを流会させようとまでたくらんだのである

これに対し法王党以外の議員たちは開会を強行したのであるが、結局一四四九年に至って、自ら解散してしまった

このようにして、ローマ教会内に立憲君主体を樹立しようとした計画は、水泡に帰してしまい

その結果一三〇九年以来、失った法王専制の機能を回復したのである

十四世紀の諸会議の指導者たちは、平信徒たちを代表として立て、この会議に最高の権限を与えることによって、腐敗した法王と僧侶たちを除去しようとした

ところが、法王権は彼らを幽閉してしまったので、前回と同じ立場に立ち戻ってしまったばかりでなく

ウィクリフとフスのような改革精神を抱いていた指導者を、極刑に処するようにまでなったので

このときからプロテスタントの宗教改革運動が芽を吹きだしはじめたのである

このように法王が一三〇九年から七十年間、南フランスのアヴィニョンに幽閉されたのち

三人の法王に分立される路程を経て、再び、ローマ教会を中心とする法王専制に復帰し

その後一五一七年にルターを中心として宗教改革が起こるときまでの約二一〇年間は

ユダヤ民族がバビロンに七十年間捕虜として連行されたのち

三次にわたってエルサレムに帰還し、その後マラキを中心として政教の刷新を起こすようになったときまでの二一〇年間を

実体的な同時性をもって蕩減復帰する期間であったのである

原理講論 後編4 摂理的同時性から見た復帰摂理時代と復帰摂理延長時代-6



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「なぜよい事についてわたしに尋ねるのか。よいかたはただひとりだけである。もし命に入りたいと思うなら、いましめを守りなさい」

彼は言った、

「どのいましめですか」

イエスは言われた、

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後4-5 南北王朝分立と東西王朝分立時代

2017-05-03 07:21:34 | 原理講論 後編4 摂理的同時性

5. 南北王朝分立時代と東西王朝分立時代

第四節 南北王朝分立時代と東西王朝分立時代

サウルによって始まった統一王国時代は、ダビデ王を経て、ソロモン王に至り

その際、彼が王妃たちの信じていた異邦人の神々に香を焚き犠牲をささげた結果
(列王上一一・5〜9)

この三代をもって

カインの立場であった十部族を中心とする北朝イスラエルと

アベルの立場であった二部族を中心とする南朝ユダに、分立されてしまった

そして、南北王朝分立時代がくるようになったのである

これと同じように、チャールズ大帝によって始まったキリスト王国も、三代目に至って、孫たち三人の間に紛争が起こり

そのためこの王国は東、西両フランクとイタリアに三分されたのである

しかし、イタリアは東フランクの支配を受けたので、実際においては、東、西フランク王国に両分されたのと同様であった

また、東フランクは、オットー一世によって大いに興隆し、神聖ローマ帝国と呼ばれるようになり、彼はローマ皇帝の名をもって西ヨーロッパを統治し、政教二権を確保しようとしたのであった

このようにして、東フランクは、西フランクに対してアベルの立場に立つようになったのである

ソロモン朝の亡命客であったヤラベアムを中心とした北朝イスラエルは、二六〇年の間に十九王が代わった

彼らは互いに殺害しあい、王室が九度も変革され、列王の中には、善良な王が一人もいなかったのである

したがって、神は南朝ユダから遣わされた預言者エリヤを通して、カルメル山の祭壇に火をおこさせることによって、バアルとアシラの預言者八五〇名を滅ぼされ
(列王上一八・19〜40)

そのほかにも、エリシャ、ヨナ、ホセア、アモスのような預言者たちを遣わされて、命懸けの伝道をするように摂理されたのであった

しかし、北朝イスラエルは依然として邪神を崇拝しつづけて、悔い改めることがなかったので

神は、彼らをアッシリヤに引き渡して滅亡させることにより、永遠に選民としての資格を失うように摂理されたのである
(列王下一七・17〜23)

また、ソロモンの息子であるレハベアムを中心とした南朝ユダは

ダビデよりゼデキアに至るまで、正統一系を通しつづけ、三九四年間にわたる二十人の王の中には、善良な王が多かったのであるが

ヨシヤ王以後は、悪い王たちが続出し、北朝の影響を受けて偶像崇拝にふけるようになったので

これらもまた、バビロニアの捕虜となってしまったのである

このように、南北王朝分立時代において、イスラエル民族が、神殿理想に相反する立場に立つたびに

神は、継続して、四大預言者と十二小預言者を遣わされて、彼らを励まし、内的な刷新運動を起こされたのである

しかし、彼らは、預言者たちの勧告に耳を傾けず、悔い改めなかったので

神は、彼らをエジプト、カルデヤ、シリヤ、アッシリヤ、バビロニアなどの異邦人たちに引き渡して、外的な粛清の摂理をされたのであった

この時代を、実体的な同時性をもって蕩減復帰する東西王朝分立時代においても

同じく、法王庁が腐敗して、トマス・アクィナス、聖フランシスなど、修道院の人物たちが彼らに勧告して、内的な刷新運動を起こしたのである

しかし、彼らもまた悔い改めず、堕落と腐敗に陥ったため、神は彼らを異邦人たちに引き渡して、外的な粛清の摂理をなさったのであり、これがすなわち、十字軍戦争であった

エルサレムの聖地が、カリフ帝国に属していたときには、キリスト教の巡礼者たちが、手厚い待遇を受けたのであるが

カリフ帝国が滅んでのち、セルジュク・トルコがエルサレムを占領したあとには、彼らは巡礼者たちを虐待したので

これに憤慨した歴代の法王たちは、この聖地を回復するために、十字軍戦争を起こしたのである

一〇九六年に起こった十字軍は、その後約二〇〇年間にわたって、七回の遠征を行ったのであるが、彼らは敗戦を繰り返すだけで終わってしまった

南北王朝分立時代において、北朝イスラエル王国と南朝ユダ王国の国民たちが、みな、異邦人の捕虜となって連れていかれたので、イスラエルの君主社会は、崩壊してしまった

これと同じく、東西王朝分立時代においても、十字軍が異教徒に敗れ、法王権が、その権威と信望とを完全に失墜するにつれて、国民精神は、その中心を失ってしまったのである

それだけでなく、封建社会を維持していた領主と騎士たちが、多く戦死してしまったので、彼らは政治的な基盤を失ってしまい

また、度重なる敗戦により、莫大な戦費が消耗されたので、彼らは甚だしい経済的困窮に陥ってしまったのである

ここにおいてキリスト教君主社会は、ついに崩壊しはじめたのである

原理講論 後編4 摂理的同時性から見た復帰摂理時代と復帰摂理延長時代-5



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彼は言った、

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後4-4 統一王国とキリスト王国時代

2017-05-01 18:16:21 | 原理講論 後編4 摂理的同時性

4. 統一王国時代とキリスト王国時代

第三節 統一王国時代とキリスト王国時代

統一王国時代に入るに従って、士師が第一イスラエルを指導した時代は過ぎさり

神の命令を直接受ける預言者と、幕屋と神殿を信奉する祭司長と、そして、国民を統治する国王が鼎立して

復帰摂理の目的を中心とする、各自の指導的な使命を遂行しなければならなくなった

それゆえに、この時代を実体的な同時性をもって蕩減復帰するキリスト王国時代においても

教区長が第二イスラエルを指導してきた時代は過ぎさり

預言者に該当する修道院と、祭司長に該当する法王と、そして国民を統治する国王とが

復帰摂理の目的を中心として、第二イスラエルを指導していかなければならなくなったのである

当時のキリスト教は、エルサレム、アンテオケ、アレクサンドリヤ、コンスタンチノープル、ローマなどの五大教区に分立していた

その中で、最も優位におかれていたローマ教区長は、他の教区を統轄する位置におかれていたので

特に彼を法王と呼ぶようになったのである

イスラエル民族が、エジプトから解放されてのちのモーセの幕屋理想は、統一王国に至って初めて

国王を中心とする神殿理想として現れ、王国をつくったのであるが

これは、将来イエスが、実体神殿として来られて王の王となられ、王国を建設するということに対応する形象的路程であった
(イザヤ九・6)

それと同じく、キリスト王国時代においても、キリスト教信徒たちが、ローマ帝国から解放されたとき

聖アウグスチヌスによって、そのキリスト教理想として著述されたところの「神国論」が、このときに至って

チャールズ大帝によるキリスト王国(チャールズ大帝のときからのフランク王国)として現れたのであるが

これは、将来イエスが王の王として再臨せられ、王国を建設するということに対応する形象的路程であったのである

それゆえに、この時代には、国王と法王とが神のみ旨を中心として完全に一つになり

キリスト教理想を実現することにより、イエス以後、「メシヤのための霊的基台」の上で

法王を中心としてつくってきた国土のない霊的王国と

国王を中心とした実体的な王国とが、キリスト教理想を中心として一つとならなければならなかったのである

もし、当時、そのようになったならば、宗教と政治と経済とは相一致して

「再臨されるメシヤのための基台」をつくり得たはずであった

統一王国時代において、「信仰基台」を復帰する中心人物は、預言者を通じて示される神のみ言を実現していく役割をもった国王であった

預言者や、祭司長は、神のみ言を代理する者であるから、その時代におけるアベルの立場に立つようになる

しかし、復帰摂理路程において、彼は、あくまでも霊界を代理して、天使長の立場から実体の世界を復帰していかなければならないので

国王が立ち得る霊的な基台を準備し、王を祝福して立たせたのちには、彼の前でカインの立場に立たなければならないのである

したがって、国王は、預言者を通じて下されるみ言によって国家を統治しなければならないのであり

また、預言者は、一人の国民の立場で国王に従わなければならないのである

それゆえに、この時代において、「信仰基台」を復帰する中心人物は、国王であった

事実、アブラハムから八〇〇年が経過したときに、預言者サムエルは

神の命を受けてサウルに油を注いで祝福することにより、彼を第一イスラエル選民の最初の王として立てたのである
(サムエル上八・19〜22、同一〇・1〜24)

サウル王が、士師四〇〇年の基台の上で、彼の在位四十年を、神のみ旨にかなうように立てられたならば

彼は、エジプト苦役四〇〇年とモーセのパロ宮中四十年とを、共に蕩減復帰した立場に立つことができ

したがって彼は、「四十日サタン分立基台」の上で、「信仰基台」を立てることができたはずであった

すなわち、サウル王が、この基台の上で、メシヤの形象体である神殿を建設し、それを信奉したならば

彼は、モーセが第一次民族的カナン復帰に失敗しないで成功し、神殿を建設してそれを信奉したのと同様の立場に立つことができたのである

そして、イスラエルの選民たちが、サウル王を中心とするその「信仰基台」の上で、神殿を信奉していくこの国王を絶対的に信じ従ったならば

彼らは「実体基台」を造成して「メシヤのための基台」をつくり得たはずであった

ところが、サウル王は、預言者サムエルを通して与えられた、神の命令に逆らったので
(サムエル上一五・1〜23)

神殿を建設することができなかったのである

このように、神殿を建設することができなかったサウル王は、すなわち、第一次民族的カナン復帰に失敗したモーセのような立場におかれたのであった

そして、サウル王を中心とする復帰摂理も、モーセのときと同じように

ダビデ王の四十年を経て、ソロモン王の四十年に至り、初めてその「信仰基台」が造成されて神殿を建設することができたのである

あたかも、アブラハムの目的が、イサクを経て、ヤコブのときに成就されたように

アブラハムの立場にあったサウル王の神殿建設の目的は、ダビデ王を経て、ソロモン王のときに成就されたのである

しかし、その後、ソロモン王は淫乱に溺れて、実体献祭のためのアベルの立場を離れたので、「実体基台」はつくることができなかったのである

したがって、統一王国時代に成就されるべきであった「メシヤのための基台」は造成されなかった

キリスト王国時代においては、統一王国時代のすべてのものを、実体的な同時性をもって蕩減復帰しなければならなかったので

この時代の「信仰基台」を蕩減復帰する中心人物は、修道院と法王とのキリスト教理念を実現しなければならない国王であった

したがって、法王は、統一王国時代における預言者の目的を信奉する祭司長の立場におかれていたので

彼は、国王がキリスト教理想を実現していくことのできる霊的な基台を準備し

彼を祝福して、王として立てたのちには、一人の国民の立場から、彼は従わなければならなかったし

また、国王は、法王の理想を奉じて、国民を統治しなければならなかったのである

事実上、このような摂理の目的のために、法王レオ三世は、紀元八〇〇年に、チャールズ大帝を祝福して、金の王冠をかぶらせることにより、彼を第二イスラエル選民の最初の王として立てたのであった

チャールズ大帝は、士師時代四〇〇年を実体的な同時性をもって蕩減復帰した、教区長制キリスト教会時代四〇〇年の基台の上に立っていたので、サウル王のように、「四十日サタン分立基台」の上に立つようになったのであった

したがって、チャールズ大帝が、この基台の上で、キリストのみ言を信奉し、キリスト教理想を実現していったならば、この時代の「信仰基台」は造成されるようになっていたのである

事実、チャールズ大帝は、法王から祝福を受け、王位に上ることによって、この基台をつくったのであった

それゆえに、当時の第二イスラエルが、このような立場にいた国王を、絶対的に信じ、彼に従ったならば、そのときに「実体基台」は立てられたはずであり、したがって「再臨されるメシヤのための基台」も、成就されるはずであったのである

もし、このようになったならば、「メシヤのための霊的基台」の上で、法王を中心として立てられた霊的な王国と、国王を中心とした実体的な王国とが一つとなり

その基台の上にイエスが再び来られて、メシヤ王国をつくることができたはずである

ところが、国王が神のみ旨を信奉し得ず、「実体献祭」をするための位置を離れてしまったので、実体基台は造成されず、したがって、「再臨されるメシヤのための基台」もつくられなかったのである

原理講論 後編4 摂理的同時性から見た復帰摂理時代と復帰摂理延長時代-4



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神様をおそれ、神様を愛し
自分を愛するのと同じように隣人を愛し

勝利されたお父様とご子女様と一つになって責任を果たし

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人格育成のための聖書を学ぶ順番
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<十戒 ダイジェスト>旧約

❶ あなたは わたしのほかに 何ものをも神としてはならない
❷ あなたは 自分のために 刻んだ像を造ってはならない
❸ あなたの神、主の名をみだりに唱えてはならない
❹ 安息日を守ってこれを聖とせよ
❺ あなたの父と母とを敬え
❻ あなたは殺してはならない
❼ あなたは姦淫してはならない
❽ あなたは盗んではならない
❾ あなたは隣人について偽証してはならない
➓ あなたは隣人の妻を むさぼってはならない、またすべて隣人のものを ほしがってはならない

詳細は申命記5章で
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<イエス様の答え>新約

「先生、永遠の生命を得るためには、どんなよいことをしたらいいでしょうか」

イエスは言われた、

「なぜよい事についてわたしに尋ねるのか。よいかたはただひとりだけである。もし命に入りたいと思うなら、いましめを守りなさい」

彼は言った、

「どのいましめですか」

イエスは言われた、

「『殺すな、姦淫するな、盗むな、偽証を立てるな。 父と母とを敬え』

また『自分を愛するように、あなたの隣り人を愛せよ』」

マタイによる福音書‬ ‭19章 より

よく言っておく

天地が滅び行くまでは、律法の一点、一画もすたることはなく、ことごとく全うされるのである

マタイによる福音書 5章より

<良心宣言>成約完成

良心は両親に勝る
良心は先生に勝る
良心は神様に勝る

神様と人の為に生きる人生は、神様が約束された栄光への道

統一教会の混乱克服の為の基本的な理解
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