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生命の言葉

神様を知り、信仰の種を育てましょう

サムエル11 イスラエル三十万、ユダ三万、主の前にサウルを王とした

2016-01-05 01:13:08 | 旧約聖書 9サムエル記上
サムエル記上11章

アンモンびとナハシは上ってきて、ヤベシ・ギレアデを攻め囲んだ

ヤベシの人々はナハシに言った

「われわれと契約を結びなさい

そうすればわれわれはあなたに仕えます」

しかしアンモンびとナハシは彼らに言った

「次の条件であなたがたと契約を結ぼう

すなわち、わたしが、あなたがたすべての右の目をえぐり取って、全イスラエルをはずかしめるということだ」

ヤベシの長老たちは彼に言った

「われわれに七日の猶予を与え、イスラエルの全領土に使者を送ることを許してください

そしてもしわれわれを救う者がない時は降伏します」

こうして使者が、サウルのギベアにきて、この事を民の耳に告げたので、民はみな声をあげて泣いた

その時サウルは畑から牛のあとについてきた。そしてサウルは言った

「民が泣いているのは、どうしたのか」

人々は彼にヤベシの人々の事を告げた

サウルがこの言葉を聞いた時、神の霊が激しく彼の上に臨んだので、彼の怒りははなはだしく燃えた

彼は一くびきの牛をとり、それを切り裂き、使者の手によってイスラエルの全領土に送って言わせた

「だれであってもサウルとサムエルとに従って出ない者は、その牛がこのようにされるであろう」

民は主を恐れて、ひとりのように出てきた

サウルはベゼクでそれを数えたが、イスラエルの人々は三十万、ユダの人々は三万であった

そして人々は、きた使者たちに言った

「ヤベシ・ギレアデの人にこう言いなさい

『あす、日の暑くなるころ、あなたがたは救を得るであろう』と」

使者が帰って、ヤベシの人々に告げたので、彼らは喜んだ。 そこでヤベシの人々は言った

「あす、われわれは降伏します。なんでも、あなたがたが良いと思うことを、われわれにしてください」

明くる日、サウルは民を三つの部隊に分け、あかつきに敵の陣営に攻め入り、日の暑くなるころまで、アンモンびとを殺した

生き残った者はちりぢりになって、ふたり一緒にいるものはなかった。 その時、民はサムエルに言った

「さきに、『サウルがどうしてわれわれを治めることができようか』

と言ったものはだれでしょうか

その人々を引き出してください

われわれはその人々を殺します」

しかしサウルは言った

「主はきょう、イスラエルに救を施されたのですから、きょうは人を殺してはなりません」

そこでサムエルは民に言った

「さあ、ギルガルへ行って、あそこで王国を一新しよう」

こうして民はみなギルガルへ行って、その所で主の前にサウルを王とし

酬恩祭を主の前にささげ、サウルとイスラエルの人々は皆、その所で大いに祝った

サムエル記上11章



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サムエル10 主はあなたに油を注いで、その民イスラエルの君とされた

2016-01-05 00:34:02 | 旧約聖書 9サムエル記上
サムエル記上10章

その時サムエルは油のびんを取って、サウルの頭に注ぎ、彼に口づけして言った

「主はあなたに油を注いで、その民イスラエルの君とされたではありませんか

あなたは主の民を治め、周囲の敵の手から彼らを救わなければならない

主があなたに油を注いで、その嗣業の君とされたことの、しるしは次のとおりです

あなたがきょう、わたしを離れて、去って行くとき、ベニヤミンの領地のゼルザにあるラケルの墓のかたわらで、ふたりの人に会うでしょう

そして彼らはあなたに言います

『あなたが捜しに行かれたろばは見つかりました

いま父上は、ろばよりもあなたがたの事を心配して

「わが子のことは、どうしよう」と言っておられます』

あなたが、そこからなお進んで、タボルのかしの木の所へ行くと、そこでベテルに上って神を拝もうとする三人の者に会うでしょう

ひとりは三頭の子やぎを連れ、ひとりは三つのパンを携え、ひとりは、ぶどう酒のはいった皮袋一つを携えている

彼らはあなたにあいさつし、二つのパンをくれるでしょう

あなたはそれを、その手から受けなければならない

その後、あなたは神のギベアへ行く

そこはペリシテびとの守備兵のいる所である

あなたはその所へ行って、町にはいる時、立琴、手鼓、笛、琴を執る人々を先に行かせて、預言しながら高き所から降りてくる一群の預言者に会うでしょう

その時、主の霊があなたの上にもはげしく下って、あなたは彼らと一緒に預言し、変って新しい人となるでしょう

これらのしるしが、あなたの身に起ったならば、あなたは手当りしだいになんでもしなさい

神があなたと一緒におられるからです

あなたはわたしに先立ってギルガルに下らなければならない

わたしはあなたのもとに下っていって、燔祭を供え、酬恩祭をささげるでしょう

わたしがあなたのもとに行って、あなたのしなければならない事をあなたに示すまで、七日のあいだ待たなければならない」

サウルが背をかえしてサムエルを離れたとき、神は彼に新しい心を与えられた

これらのしるしは皆その日に起った

彼らはギベアにきた時、預言者の一群に出会った

そして神の霊が、はげしくサウルの上に下り、彼は彼らのうちにいて預言した

もとからサウルを知っていた人々はみな、サウルが預言者たちと共に預言するのを見て互に言った

「キシの子に何事が起ったのか

サウルもまた預言者たちのうちにいるのか」

その所のひとりの者が答えた

「彼らの父はだれなのか」

それで「サウルもまた預言者たちのうちにいるのか」というのが、ことわざとなった

サウルは預言することを終えて、高き所へ行った

サウルのおじが、サウルとそのしもべとに言った

「あなたがたは、どこへ行ったのか」

サウルは言った

「ろばを捜しにいったのですが、どこにもいないので、サムエルのもとに行きました」

サウルのおじは言った

「サムエルが、どんなことを言ったか、どうぞ話してください」

サウルはおじに言った

「ろばが見つかったと、はっきり、わたしたちに言いました」

しかしサムエルが言った王国のことについて、おじには何も告げなかった

さて、サムエルは民をミヅパで主の前に集め、 イスラエルの人々に言った

「イスラエルの神、主はこう仰せられる

『わたしはイスラエルをエジプトから導き出し、あなたがたをエジプトびとの手、およびすべてあなたがたをしえたげる王国の手から救い出した』

しかしあなたがたは、きょう、あなたがたをその悩みと苦しみの中から救われるあなたがたの神を捨て、その上

『いいえ、われわれの上に王を立てよ』と言う

それゆえ今、あなたがたは、部族にしたがい、また氏族にしたがって、主の前に出なさい」

こうしてサムエルがイスラエルのすべての部族を呼び寄せた時、ベニヤミンの部族が、くじに当った

またベニヤミンの部族をその氏族にしたがって呼び寄せた時、マテリの氏族が、くじに当り、マテリの氏族を人ごとに呼び寄せた時、キシの子サウルが、くじに当った

しかし人々が彼を捜した時、見つからなかった

そこでまた主に

「その人はここにきているのですか」

と問うと、主は言われた

「彼は荷物の間に隠れている」

人々は走って行って、彼をそこから連れてきた

彼は民の中に立ったが、肩から上は、民のどの人よりも高かった

サムエルはすべての民に言った

「主が選ばれた人をごらんなさい。民のうちに彼のような人はないではありませんか」

民はみな「王万歳」と叫んだ

その時サムエルは王国のならわしを民に語り、それを書にしるして、主の前におさめた

こうしてサムエルはすべての民をそれぞれ家に帰らせた

サウルもまたギベアにある彼の家に帰った

そして神にその心を動かされた勇士たちも彼と共に行った

しかし、よこしまな人々は

「この男がどうしてわれわれを救うことができよう」

と言って、彼を軽んじ、贈り物をしなかった

しかしサウルは黙っていた

サムエル記上10章



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サムエル9 ベニヤミンの人キシにはサウルという名の子があった

2016-01-04 22:55:16 | 旧約聖書 9サムエル記上
サムエル記上9章

さて、ベニヤミンの人で、キシという名の裕福な人があった

キシはアビエルの子、アビエルはゼロルの子、ゼロルはベコラテの子、ベコラテはアピヤの子、アピヤはベニヤミンびとである

キシにはサウルという名の子があった

若くて麗しく、イスラエルの人々のうちに彼よりも麗しい人はなく、民のだれよりも肩から上、背が高かった

サウルの父キシの数頭のろばがいなくなった

そこでキシは、その子サウルに言った

「しもべをひとり連れて、立って行き、ろばを捜してきなさい」

そこでふたりはエフライムの山地を通りすぎ、シャリシャの地を通り過ぎたけれども見当らず、シャリムの地を通り過ぎたけれどもおらず、ベニヤミンの地を通り過ぎたけれども見当らなかった

彼らがツフの地にきた時、サウルは連れてきたしもべに言った

「さあ、帰ろう。父は、ろばのことよりも、われわれのことを心配するだろう」

ところが、しもべは言った

「この町には神の人がおられます。尊い人で、その言われることはみなそのとおりになります。その所へ行きましょう

われわれの出てきた旅のことについて何か示されるでしょう」

サウルはしもべに言った

「しかし行くのであれば、その人に何を贈ろうか

袋のパンはもはや、なくなり、神の人に持っていく贈り物がない。何かありますか」

しもべは、またサウルに答えた

「わたしの手に四分の一シケルの銀があります

わたしはこれを、神の人に与えて、われわれの道を示してもらいましょう」

-昔イスラエルでは、神に問うために行く時には、こう言った

「さあ、われわれは先見者のところへ行こう」

今の預言者は、昔は先見者といわれていたのである。-

サウルはそのしもべに言った

「それは良い。さあ、行こう」

こうして彼らは、神の人のいるその町へ行った

彼らは町へ行く坂を上っている時、水をくむために出てくるおとめたちに出会ったので、彼らに言った

「先見者はここにおられますか」

おとめたちは答えた

「おられます。ごらんなさい、この先です。急いで行きなさい。民がきょう高き所で犠牲をささげるので、たった今、町にこられたところです

あなたがたは、町にはいるとすぐ、あのかたが高き所に上って食事される前に会えるでしょう。民はそのかたがこられるまでは食事をしません

あのかたが犠牲を祝福されてから、招かれた人々が食事をするのです

さあ、上っていきなさい。すぐに会えるでしょう」

こうして彼らは町に上っていった

そして町の中に、はいろうとした時、サムエルは高き所に上るため彼らのほうに向かって出てきた

さてサウルが来る一日前に、主はサムエルの耳に告げて言われた

「あすの今ごろ、あなたの所に、ベニヤミンの地から、ひとりの人をつかわすであろう

あなたはその人に油を注いで、わたしの民イスラエルの君としなさい

彼はわたしの民をペリシテびとの手から救い出すであろう

わたしの民の叫びがわたしに届き、わたしがその悩みを顧みるからである」

サムエルがサウルを見た時、主は言われた

「見よ、わたしの言ったのはこの人である。この人がわたしの民を治めるであろう」

そのときサウルは、門の中でサムエルに近づいて言った

「先見者の家はどこですか。どうか教えてください」

サムエルはサウルに答えた

「わたしがその先見者です

わたしの前に行って、高き所に上りなさい。あなたがたは、きょう、わたしと一緒に食事しなさい

わたしはあすの朝あなたを帰らせ、あなたの心にあることをみな示しましょう

三日前に、いなくなったあなたのろばは、もはや見つかったので心にかけなくてもよろしい

しかしイスラエルのすべての望ましきものはだれのものですか

それはあなたのもの、あなたの父の家のすべての人のものではありませんか」

サウルは答えた

「わたしはイスラエルのうちの最も小さい部族のベニヤミンびとであって、わたしの一族はまたベニヤミンのどの一族よりも卑しいものではありませんか

どうしてあなたは、そのようなことをわたしに言われるのですか」

サムエルはサウルとそのしもべを導いて、へやにはいり、招かれた三十人ほどのうちの上座にすわらせた

そしてサムエルは料理人に言った

「あなたに渡して、取りのけておくようにと言っておいた分を持ってきなさい」

料理人は、ももとその上の部分を取り上げて、それをサウルの前に置いた。そしてサムエルは言った

「ごらんなさい。取っておいた物が、あなたの前に置かれています。召しあがってください

あなたが客人たちと一緒に食事ができるように、この時まで、あなたのために取っておいたものです」

こうしてサウルはその日サムエルと一緒に食事をした

そして彼らが高き所を下って町にはいった時、サウルのために屋上に床が設けられ、彼はその上に身を横たえて寝た

そして夜明けになって、サムエルは屋上のサウルに呼ばわって言った

「起きなさい。あなたをお送りします」

サウルは起き上がった。そしてサウルとサムエルのふたりは、共に外に出た

彼らが町はずれに下った時、サムエルはサウルに言った

「あなたのしもべに先に行くように言いなさい

しもべが先に行ったら、あなたは、しばらくここに立ちとどまってください

神の言葉を知らせましょう」

サムエル記上9章



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サムエル8 今ほかの国々のように、われわれをさばく王を

2016-01-04 19:08:01 | 旧約聖書 9サムエル記上
サムエル記上8章

サムエルは年老いて、その子らをイスラエルのさばきづかさとした

長子の名はヨエルといい、次の子の名はアビヤと言った

彼らはベエルシバでさばきづかさであった

しかしその子らは父の道を歩まないで、利にむかい、まいないを取って、さばきを曲げた

この時、イスラエルの長老たちはみな集まってラマにおるサムエルのもとにきて、 言った

「あなたは年老い、あなたの子たちはあなたの道を歩まない

今ほかの国々のように、われわれをさばく王を、われわれのために立ててください」

しかし彼らが、「われわれをさばく王を、われわれに与えよ」と言うのを聞いて、サムエルは喜ばなかった

そしてサムエルが主に祈ると、 主はサムエルに言われた、「民が、すべてあなたに言う所の声に聞き従いなさい

彼らが捨てるのはあなたではなく、わたしを捨てて、彼らの上にわたしが王であることを認めないのである

彼らは、わたしがエジプトから連れ上った日から、きょうまで、わたしを捨ててほかの神々に仕え

さまざまの事をわたしにしたように、あなたにもしているのである

今その声に聞き従いなさい

ただし、深く彼らを戒めて、彼らを治める王のならわしを彼らに示さなければならない」

サムエルは王を立てることを求める民に主の言葉をことごとく告げて、 言った

「あなたがたを治める王のならわしは次のとおりである

彼はあなたがたのむすこを取って、戦車隊に入れ、騎兵とし、自分の戦車の前に走らせるであろう

彼はまたそれを千人の長、五十人の長に任じ、またその地を耕させ、その作物を刈らせ、またその武器と戦車の装備を造らせるであろう

また、あなたがたの娘を取って、香をつくる者とし、料理をする者とし、パンを焼く者とするであろう

また、あなたがたの畑とぶどう畑とオリブ畑の最も良い物を取って、その家来に与え

あなたがたの穀物と、ぶどう畑の、十分の一を取って、その役人と家来に与え

また、あなたがたの男女の奴隷および、あなたがたの最も良い牛とろばを取って、自分のために働かせ

また、あなたがたの羊の十分の一を取り、あなたがたは、その奴隷となるであろう

そしてその日あなたがたは自分のために選んだ王のゆえに呼ばわるであろう

しかし主はその日にあなたがたに答えられないであろう」

ところが民はサムエルの声に聞き従うことを拒んで言った

「いいえ、われわれを治める王がなければならない

われわれも他の国々のようになり、王がわれわれをさばき、われわれを率いて、われわれの戦いにたたかうのである」

サムエルは民の言葉をことごとく聞いて、それを主の耳に告げた

主はサムエルに言われた

「彼らの声に聞き従い、彼らのために王を立てよ」

サムエルはイスラエルの人々に言った

「あなたがたは、めいめいその町に帰りなさい」

サムエル記上8章



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サムエル7 スラエルの人々はバアルとアシタロテを捨て去り、ただ主にのみ仕えた

2016-01-04 12:24:54 | 旧約聖書 9サムエル記上
サムエル記上7章

キリアテ・ヤリムの人々は、きて、主の箱を携え上り、丘の上のアビナダブの家に持ってきて、その子エレアザルを聖別して、主の箱を守らせた

その箱は久しくキリアテ・ヤリムにとどまって、二十年を経た。イスラエルの全家は主を慕って嘆いた

その時サムエルはイスラエルの全家に告げていった

「もし、あなたがたが一心に主に立ち返るのであれば、ほかの神々とアシタロテを、あなたがたのうちから捨て去り、心を主に向け、主にのみ仕えなければならない

そうすれば、主はあなたがたをペリシテびとの手から救い出されるであろう」

そこでイスラエルの人々はバアルとアシタロテを捨て去り、ただ主にのみ仕えた

サムエルはまた言った

「イスラエルびとを、ことごとくミヅパに集めなさい

わたしはあなたがたのために主に祈りましょう」

人々はミヅパに集まり、水をくんでそれを主の前に注ぎ、その日、断食してその所で言った

「われわれは主に対して罪を犯した」

サムエルはミヅパでイスラエルの人々をさばいた

イスラエルの人々のミヅパに集まったことがペリシテびとに聞えたので、ペリシテびとの君たちは、イスラエルに攻め上ってきた。イスラエルの人々はそれを聞いて、ペリシテびとを恐れた

そしてイスラエルの人々はサムエルに言った

「われわれのため、われわれの神、主に叫ぶことを、やめないでください

そうすれば主がペリシテびとの手からわれわれを救い出されるでしょう」

そこでサムエルは乳を飲む小羊一頭をとり、これを全き燔祭として主にささげた

そしてサムエルはイスラエルのために主に叫んだので、主はこれに答えられた

サムエルが燔祭をささげていた時、ペリシテびとはイスラエルと戦おうとして近づいてきた

しかし主はその日、大いなる雷をペリシテびとの上にとどろかせて、彼らを乱されたので、彼らはイスラエルびとの前に敗れて逃げた

イスラエルの人々はミヅパを出てペリシテびとを追い、これを撃って、ベテカルの下まで行った

その時サムエルは一つの石をとってミヅパとエシャナの間にすえ

「主は今に至るまでわれわれを助けられた」

と言って、その名をエベネゼルと名づけた

こうしてペリシテびとは征服され、ふたたびイスラエルの領地に、はいらなかった

サムエルの一生の間、主の手が、ペリシテびとを防いだ

ペリシテびとがイスラエルから取った町々は、エクロンからガテまで、イスラエルにかえり、イスラエルはその周囲の地をもペリシテびとの手から取りかえした

またイスラエルとアモリびととの間には平和があった

サムエルは一生の間イスラエルをさばいた

年ごとにサムエルはベテルとギルガル、およびミヅパを巡って、その所々でイスラエルをさばき、 ラマに帰った

そこに彼の家があったからである

その所でも彼はイスラエルをさばき、またそこで主に祭壇を築いた

サムエル記上7章



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