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Tomotubby’s Travel Blog

Tomotubby と Pet の奇妙な旅 Blog。
でもホントに旅 Blog なんだろうか?

丸ビルのモアイ(「レプリカ」)のドサ回り先

2007-12-22 | 海は広いな Oceania /Big Island, Hawaii
今年の九月に「本物が来る!」の触れ込みで東京・丸ビルに展示され、一部で物議を醸したモアイの「レプリカ」(1991年製作)、展示後にチリに帰国したのかと思っていましたが、なんと大阪へドサ回りしていました。

ドサ回り先は、1982年に「本物」のモアイが展示されたエキスポランド。当初、10月25日から1月14日までの展示が予定されていましたが、子供の日・頭部圧搾殺人コースター「風神雷神Ⅱ」事故のせいで、12月10日から「当分の間」営業中断をやむなくされ、モアイ展示もクリスマスまでで打ち切りになりました。

で、宣伝ポスターのコピーが「25年を経て。エキスポランドに 本物のモアイ、ふたたび立つ!」だもんね。レプリカなのに、またまた「本物」を名乗っています。丸ビルでは無料だったモアイの観覧を有料にしているし、ひどいのは、調子に乗ってエキスポランド入園券とモアイ観覧券を抱き合わせた「世界遺産 チリ・イースター島 モアイ」セット券を販売していたことです。世界遺産でもない新しいレプリカのモアイを客寄せに使うとは、詐欺まがいですね。レプリカ・モアイの胡散臭さが、閉園の噂も聞こえるエキスポランドにお似合いなのかもしれませんが。

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エキスポランドの一時休業と開催中のイベントについて

平成19年5月5日、弊社「エキスポランド」内のアトラクション「風神雷神II」の事故で、お客様の尊い命を失い、負傷させましたことは、誠に申し訳なく心よりお詫び申し上げます。また遊園地の安全管理体制の信頼を失墜させる事態を起こしましたことを、改めてお詫び申し上げます。
事故発生後のエキスポランドの運営につきましては、速やかに全営業を中止し、ご当局に原因究明を委ねながら、その他の遊戯施設の総点検を実施、安全管理体制の再構築に努め、関係行政機関の検査確認を経て、8月10日(金)、プールの営業と共に遊戯施設の営業を再開いたしました。
その後の経過の中で、メーカーによる詳細な点検実施にも拘らず9月15日、メイン遊戯施設「オロチ」で、コンピューター装置の誤作動と思われるトラブルが発生し、人身事故ではありませんでしたが、エキスポランドの遊戯施設に対するお客様の信頼を大きく失墜させてしまう結果となりました。
このような状況の中で、イベントの開催を積極的に行い営業につとめてまいりましたが、12月5日(水)に開催いたしました取締役会におきまして、エキスポランドの営業を平成19年12月10日(月)から、当分の間、休業させていただくことと決定いたしました。また併せて事故による人事社内処分も実施いたしました。
今後は、少子高齢化社会を見据えた、万博公園のレクリエーションゾーンにふさわしい遊園地としての再生をめざし、園内改造に向けての大変革に着手してまいりたいと存じます。
なお、現在開催中のイベント「チャイニーズドリームサーカス」「新・芸能人の多才な美術展」については会期終了日まで、また「チリ・イースター島 モアイ」については12月25日までを会期とし営業させていただきます。各イベントの料金につきましては、入場料・入館料のみ(エキスポランド入園料は無料)でご覧いただきます。 安心かつ安全で、皆様に楽しい想い出や時間をご提供できる遊園地に生まれ変わるために、
当分の間休園させていただきますこと、何とぞご理解賜りますようお願い申し上げます。

平成19年12月7日
株式会社エキスポランド

モアイ大使の謎

2007-09-16 | 海は広いな Oceania /Big Island, Hawaii
1970年、日本万国博チリ館前に展示されていた「顔だけモアイ」は、チリ政府によって作られた「レプリカ」だったという説があります。この説によると、万国博終了後、チリに帰国したとばかり思っていたモアイ大使は、その後も人知れず治外法権下のチリ在日大使館に駐留し続け、1985年に念願叶って日本永住権を得たのだそうです。モアイ大使の終の棲み家にはチリの都市ラ・セレナの姉妹都市である奈良県天理市が選ばれ、今も市役所敷地内で「大きな顔」をして暮らしているそうです。

万国博展示が「レプリカ」だったというのは俄かに信じられませんが、もしこれが本当だとすれば、万国博にやってきた「顔だけモアイ」は、「Easter Island, Earth Island」所載写真の世界を旅した「顔だけモアイ」、つまり Tomotubby がアフ・トンガリキ近くで見た修復されたモアイとも全くの別物。ということになります。

1982年には、日比谷シティと万博跡地のエキスポランド(風神雷神で事故った例の遊園地)で開催された「謎のイースター島巨石像展」に展示されるため、本物のモアイがはるばる来日したと記録されています。探してみると日比谷シティのウェブサイトに今も左のような写真が載せられています。手前に立つモアイは、外観からしてどうやらアフ・トンガリキ近くで見たもののようです。日本のクレーンメーカーがアフ・トンガリキのモアイ15体を修復するのは1990年代になってからですから、82年来日モアイは、当初から壊れていなかったのか、壊れていたとしても日本の力を借りずに独自に修復されていたということになります。


さらに問題を複雑にしているのが奥のほうに見える「顔だけモアイ」の存在です。右のような岡本太郎とのツーショットまでが残されています。あくまで Tomotubby の予想ですが、こちらの「顔だけモアイ」が実はレプリカで、日比谷と万博跡地のエキスポランドで展示された後、チリ在日大使館で保管され、3年後に天理に寄贈されたのではないか。と思います。どこかで1970年万博での展示と1982年エキスポランドでの展示が混同されてしまったのではないかと...

次回は、丸ビルでの展示が終わった後レプリカ・モアイがどうなったかについて

「アベノ橋魔法☆商店街」にモアイが...

2007-09-11 | 海は広いな Oceania /Big Island, Hawaii
アベノに日本最高層のビルが建つ計画が進行する中、お膝元の阿部野橋商店街を訪れたところ、街は再開発の波に呑まれて、懐かしい面影が今まさに消えようとしていました。

東京に帰ってから、鶴田謙二版の「アベノ橋魔法☆商店街」を引っ張りだしてきて、かつての街を思い出しながら読んでいたら、こんなの↓を発見しました。



もともと「アベ商」は各回パロディだらけの内容なのですが、「万博」の「トースター島」の「しょっぼい石像」とは、大阪万博でチリ館の前に展示されていたという「イースター島」の「モアイ」のことでしょう。でも「悪魔の塔」って何なんでしょう?「太陽の塔」?

1970年の万博に展示されたモアイは、胴体部分から切り離され、首部分だけだったそうです。それらしいモアイの写真が、前出の「Easter Island, Earth Island」の中に載せられていました。アフ・トンガリキ近くにあったこの壊れたモアイは、○ビル展示品のような「レプリカ」ではなく正真正銘の「本物」らしく、当時首だけで世界各国を旅していたと紹介されています。



日本を訪れたモアイは、後に首部分と胴体部分を繋いで修復されたと聞きました。イースター島を訪れた際、アフ・トンガリキ近くにポツンと立っているモアイがそれであることを知らされ、このブログでも紹介しました。

今回、日本各所にあるモアイについて調べていたところ、新情報を発見しました。実は万国博に展示されていたモアイは「本物」というのはまったくの嘘で、海外での展示を目的としてチリ政府によって新しく作られた「レプリカ」だったというものです。愕。

つづく(謎が謎を呼ぶ)

丸ビルに来たモアイは果たして「本物」と呼べるのか?(まとめ)

2007-09-09 | 海は広いな Oceania /Big Island, Hawaii
昨日は mixi のコミュニティ「美術館・博物館 展示情報」のトピック「【東京】イースター島のモアイ像(本物)」に丸ビルで展示中のモアイのことをいろいろ書いたところ、ここのアクセスがいつになく増えていて、びっくり。mixi の影響力の大きさを改めて知ることになりました。個人的には、「本物が来る!」というポスターを見て、かつてイースター島(ラパ・ヌイ)で出会った懐かしいモアイと再会できるかと丸ビルまで出かけたのに、やって来たモアイが「本物」ではなく「レプリカ」だったことを知り「がっかり」したことを書いたつもりです。

ところが「現島民によって作られ、マナ(霊力)を入れる儀式を受けているので本物」「モアイは芸術品とは違うので、本物かレプリカかを区別することはナンセンス」「そもそもモアイは信仰の対象なのだから、仏像などと同様にレプリカなどない」「チリ大統領来賓の上での『日本チリ修好通商条約110周年記念事業』だから...」というような理由で「レプリカ」を「本物」だと言い張る人たちが複数存在しました。彼らは、自己の「本物のモアイを見た」体験が、実は「レプリカのモアイを見た」という現実だったことを受容できず、モアイ自体を正当化しているのかもしれません (欲求が実現せず欲求不満に陥った際、「攻撃」「迂回」「代償」「退行」「逃避」「固執」などの反応が現れるというのを思い出しました。トピック内の発言を心理学的に分析するとなかなか面白いです。彼らがポスターで「本物」と告知した主催者側の「諜(まわしもの)」という可能性もありますが...)。 改めてイースター島(ラパ・ヌイ)の地理的な遠さを感じ、島とモアイについての誤解が甚だしいことを認識しました。

主催者側は「このモアイ像は、イースター島の島民によって作られ、マナ(霊力)を入れる儀式を受けた本物の石像です」と、1992年に完成したという「作成時期」をできるだけ伏せ、モアイの「作成者」が現島民で、作成後に宗教的な通過儀礼を行うことで魂を籠め、さらには大統領来日のうえ「権威付け」したことを「本物」の根拠にしています。つまり「作成時期」はともあれ、現地の材料を使って「島民」が昔同様の作り方で仕上げて宗教的にも世俗的にも「権威付け」したのだから「本物」と言ってもよい。と言いたいのです。

このような論拠が非常に怪しいことは誰しも気づきます。

例えば宮城県本吉郡南三陸町松原公園内にあるモアイは、「1989年に本物のモアイと同じ種類の石から、現地の石工が製作した」と説明されています。南三陸町はイースター島同様にチリ地震の津波で大きな被害を受けるも復興したことで、駐日チリ共和国大使が来町のうえ「友好のメッセージ」としてレプリカのモアイを贈ったそうです。丸ビルに来ているモアイとも「作成時期」が近く、モアイの「作成者」が現地民で、作成後に「チリ大使」が権威付けしていますが、このモアイは「レプリカ」として位置づけられています。

このモアイが「本物」足り得ないのは宗教的な「権威付け」がないということでしょうか。それとも造形的に「本物」を再現できていないからでしょうか。

また宮崎県日南市の「サンメッセ日南」には「世界唯一完全復刻モアイ像」と謳われたモアイがあります。チリ地震の津波で損害を受けた「アフ・トンガリキ」の15体のモアイの復元にクレーンメーカーの㈱タダノが協力したことで、島の長老会からモアイ「復刻(レプリカ)」建立の特別許可を得て、1996年にこの許可のもと一燈園という奉仕団体が「アフ・アキビ」のモアイを完全復刻したものだそうです。丸ビルに来ているモアイより「作成時期」が後で、材料は日本産、作成も日本人ですが、オープン式典にはチリからの来賓出席もあり世俗的な「権威付け」はできています。

主催者の論拠と日本の二箇所にある「レプリカ」のモアイを比較すると、「レプリカ」のモアイが「本物」のモアイ足り得るには「宗教的な権威付け」が必要ということになります。しかしモアイが宗教に関わったモニュメントであったのかどうかは、未だ学術的に結論がついていません。さらにはオリジナルのモアイが作られた時代の島民が南アメリカ大陸に連れ去られたことで、オリジナルの文化や宗教・儀礼、それらを後世に伝える文字や記録、伝承の類いが葬り去られ、当時の宗教文化を知るすべがないのです。連れ去られた島民の子孫とは呼べない現島民の殆ど全ては既にキリスト教徒であり、新しく作られたモアイに「マナ(霊力)を入れる」べく行われた「儀式」の正当性についても甚だ怪しいと見做されます。

こう見てくると、丸ビルに来たモアイが日本に既にある「レプリカ」と違うように見えるのは、実はよく見えない「宗教的な権威付け」の有無などではなく、新しく作られたモアイがオリジナルのモアイに如何に忠実に似せて作られているか、その完成度によるところが大きいのではないか。と感じられます。丸ビルのモアイの背中の文様は、1868年(なんと明治維新と同年)にイギリスに奪われロンドンの人類博物館に収蔵されているオリジナルのモアイからコピーされたものでした。140年近く前に島から姿を消したモアイを記憶している島民が存在するわけもなく、大多数の島民はこのモアイを見たこともなく、文様が何を意味しているのかも知らないのが現実でしょう。恐らくロンドンのモアイの写真を見せられて、それに似せてモアイを作ったのです。これを「レプリカ」と呼ばずして何と呼ぶのでしょう?

つづく(次回は、番外編)

丸ビルのモアイ(「レプリカ」)の裏側文様のモデルはロンドンにあった

2007-09-08 | 海は広いな Oceania /Big Island, Hawaii
丸ビルで展示中のレプリカのモアイの背中に彫られていた鳥人のような模様は、イースター島のモアイには見られなかったことを書きましたが、島を去るときに空港で購入した Paul Bahn / John Flenley 著「Easter Island, Earth Island」に、この模様の彫られたオリジナルのモアイのことが載せられていました。


Hoa Hakananai'a

このモアイはかつて鳥人儀礼の行われていたオロンゴにあったものを、英国により1868年に持ち出され、以来、ロンドン「人類博物館」に収蔵されているそうです。名を「Hoa Hakananai'a」。この言葉には「Stolen Friend」と「Breaking Wave」という二つの意味があり、高さ2.5m、重さ4t。背中に描かれているのは、昇る日輪、帯、鳥人、櫂、女性器などです。

つづく(次回は、まとめ)

丸ビルのモアイ(「レプリカ」)の裏側

2007-09-06 | 海は広いな Oceania /Big Island, Hawaii
実は「本物が来る!」のポスターを見たとき、このモアイはどうも怪しい。作りものめいている。と思いました。自分が島を訪れたとき、見なかった顔だし、そもそも世界遺産のモアイが「丸ビル5周年記念」ごときで、はるばる地球の裏側からやってくること自体が信じられない気がしたのです。これは「客寄せパンダ」ならぬ「客寄せモアイ」ではないか?と。

ただ、1970年、1982年にアフ・トンガリキ近くの「本物」のモアイが来日している例もあるので、ぜひ自分の目で確かめてみたい。と、初日から丸ビルを訪れました。モアイは丸いスペースの中央に立っていて、前からだけでなくいろいろな角度から見ることができました。まず感じたのは、岩肌に経年変化が全くないこと。やはり目は新しいものを作ってつけたようであること。鼻の形が鋭角的で鼻の穴がはっきりしていること。

そして、モアイの裏側を見て驚きました。イースター島の「本物」のモアイの背中に、こんな刺青のような模様を見たことは一度もありませんでした。どうもハンガロアの南、鳥人儀礼の行われたというオロンゴの絶壁上の岩々に彫られた鳥人の図像、もしくは食人の行われた洞窟アナ・カイタンガタに描かれた鳥人の図像を借りてきたようにも見えます。刺青がポリネシア全域で行われていたのは確かですが、本当にモアイにまで施されていたのでしょうか。ちゃんと考証して付け加えられたものでないとすれば、あまりにも安直な創作ではないか。と思います。→この模様のモデルとなったモアイがロンドン「人類博物館」にあるのを見つけました。

いずれにしろ、モアイが「レプリカ」であることは、パンフレットにもはっきりとは書かれておらず、モアイの周りに並べられたたくさんのパネルを最後まで読まないと判らないようになっていました。やはりこのモアイは「客寄せモアイ」に違いない。と裏切られた気分になった次第。

つづく

丸ビルに来たモアイは「レプリカ」だった

2007-09-04 | 海は広いな Oceania /Big Island, Hawaii
「本物が来る!」というので、モアイ見たさに丸ビルまででかけましたが、がっかりでした。

実はこのモアイ、世界遺産などではなく、1991年9月に当局の許可を得て、イースター島ラノ・アノイ火山近くの玄武岩が選ばれ、7ヶ月かけて彫り出された「レプリカ」でした。島に行ったときに見なかった顔だったし、どうもお肌(岩肌)が綺麗すぎると思いました。

目は珊瑚から新たに作られたものだし、今回展示されてはいませんが、プカオと呼ばれる赤い帽子も新たに凝灰岩から作られたそうです。

告知ポスターに書かれた「本物が来る!」というコピーは限りなく怪しいもので、なんだか騙された気がしました。

なお、丸ビルで配られていたパンフレットには、一言「このモアイ像は、イースター島の島民によって作られ、マナ(霊力)を入れる儀式を受けた本物の石像です。」と書いてあります。モアイが作られた頃の言語、習慣、伝承は、当時の島民が大陸に連れ去られたことで既に失われて、その頃の文字で書かれた記録も殆ど残されていません。よって「マナ(霊力)を入れる儀式」と言っても、最近になってからそれらしく創作されたものに違いないのです。果たしてこれを「本物」と言い切れるのでしょうか?

つづく

「おバカな」モアイグッズ

2007-09-02 | 海は広いな Oceania /Big Island, Hawaii
山形新幹線で山形に行ったとき、車内誌の通販カタログの中に見つけた「おバカな」モアイグッズ。その名も「ティッシュスタンド・ビッグモアイ」。

モアイの鼻からティッシュが!
リアルなモアイ像が実用的かつ不思議なインテリアに!
鼻をかむのが楽しくなる!?


トホホのホ

「実用的」なインテリアかどうかは別として、「リアル」を謳うには少し...というかかなり無理があるような気がします。ラノ・ララクというイースター島西側の火山から切り出された岩でできたモアイの質感は再現できていますが...

まず、裏側にティッシュを箱ごとセットするそうですが、ティッシュの形状に制約を受けて、箱を隠す分だけ頭部が分厚くなっています。なんだか法隆寺釈迦三尊像や飛鳥大仏 釈迦如来坐像、さらには中国北魏に見られた面長の仏像の頭部を想起させるくらいに。モアイの造形に関する誤解のひとつは、このように頭の部分が重厚なふうに捉えられることです。実際のモアイの頭部はお面のように薄っぺらく、やや天を仰ぐように傾いているのです。

次に、ティッシュの箱の座りをよくするためか、胴体部分が省かれています。モアイのプロポーションは時を経るにつれて頭部が長く大きくなりましたが、それでも胴体の長さは顔と同程度はあります。広告の写真のモアイは、ラノ・ララクから切り出され、運び出される前になんらかの事情で未完成のまま放置されることになったモアイで、胴体部分が埋まってしまっているのです。

Haleiwa Super Market

2007-04-22 | 海は広いな Oceania /Big Island, Hawaii
アメリカで韓国人に間違えられないためのTシャツ」に対して、Pet君がTシャツ繋がりで「Tシャツメーカー」のサイトを紹介していたので、Tomotubby も試しにやってみましたが、Tシャツの胸に書かれた文字は「I lost Love!!」。何これ? お断りしておきますが、アメリカに来たのは「センチメンタルジャーニー(感傷旅行)」というわけではないので、誤解なきよう。

最近お気に入りのTシャツは Haleiwa Super Market ブランド。
ちっちゃな女の子がカートを押すシルエットが可愛いトレードマークです。

以前、Haleiwa Super Market のお気に入りの茄子紺のTシャツ姿で、キラウエア火山の火口近くでお土産を買っていたら、レジのおばさんに「Funny」と言われてしまいました。以来 Haleiwa Super Market というスーパーマーケットはハワイには存在しないのだろう。と勝手に思い込んでいたんですが、最近になって、オアフ島ノースショアに実在していることを知りました。正直驚きました。開店したのは 1975年。Tシャツに「75」とプリントされていたのは、なるほどそのせいだったのかぁ。行ったことはないんですけど、ノースショアというとビッグ・ウェイブ、つまりサーファーの集う場所。サーファーたちがここで食料なんかを買っていくのでしょう。きっと。

Haleiwa Supermarket Ltd.
Private Company, Headquarters Location
66-197 Kamehameha Hwy., Haleiwa HI 96712-1400, United States
(808)637-5004, (808)637-3500 fax, Primary SIC: Grocery Stores, Primary NAICS: Supermarkets and Other Grocery (except Convenience) Stores
Description: Retail: Grocery store.

Shopping Site(エレベーション)
Shopping Site(楽天)

m(_ _)m おわび

2007-02-16 | 海は広いな Oceania /Big Island, Hawaii
タイガーバームガーデンのシリーズがようやく修復できたと思ったら、今度はハワイ・シリーズの写真がリンク切れしてます。イースター島、バリ島の爬虫類関連など一部記事の写真もリンク切れのままだし...。少しずつ修復していますが復旧までにもう少し時間を要しますので、ご容赦ください。ぺこり。

ハワイの写真も順次 Flickr に移す予定でいますので、ご覧になりたい方は「こちら」へどうぞ。あ、ハワイ島はまだ移してないので。あしからず。