ラパ・ヌイ(Rapa Nui)はポリネシアの東南の果てに位置する南海の孤島である。18世紀のある復活祭の日に偶々オランダの探検家によって発見されたため、世界中から集まる旅行者たちからは、Easter Island、またはスペイン語で Isla de pascua と呼ばれている。この島の住民はその祖先が西暦400年頃にポリネシアの別の島から移り住んだと推定され、今では敬虔なカトリック信者ですらあるが、彼らは誰もこれらの新しい呼称を使わず、島をラパ・ヌイと呼んでいる。
この島を有名にしたのはモアイと呼ばれる石の巨像である。日本人にとって、中でも1970年前後に多感な少年時代を過ごした人達にとっては、この像は特別な存在らしい。モアイは当時、たった一体ではあるが、はるばる太平洋を超えて日本に旅していたのである。モアイは短い胴体から切離された首だけの姿で、日本万国博会場チリ館の前に据えられていた。ラパ・ヌイは南米大陸の本土から3800kmも離れたチリ領なのである。
復元された親善大使。背景はラノ・ララク
後で知ったことであるが、このモアイは復元されて1982年に行われた東京・日比谷シティモアイ展に出展のため再来日を果たしたらしい。
つづく
この島を有名にしたのはモアイと呼ばれる石の巨像である。日本人にとって、中でも1970年前後に多感な少年時代を過ごした人達にとっては、この像は特別な存在らしい。モアイは当時、たった一体ではあるが、はるばる太平洋を超えて日本に旅していたのである。モアイは短い胴体から切離された首だけの姿で、日本万国博会場チリ館の前に据えられていた。ラパ・ヌイは南米大陸の本土から3800kmも離れたチリ領なのである。
復元された親善大使。背景はラノ・ララク
後で知ったことであるが、このモアイは復元されて1982年に行われた東京・日比谷シティモアイ展に出展のため再来日を果たしたらしい。
つづく
お礼が遅くなりまして申し訳ありませんでした
嬉しかったです、ありがとうございました♪
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