山形新幹線で山形に行ったとき、車内誌の通販カタログの中に見つけた「おバカな」モアイグッズ。その名も「ティッシュスタンド・ビッグモアイ」。
モアイの鼻からティッシュが!
リアルなモアイ像が実用的かつ不思議なインテリアに!
鼻をかむのが楽しくなる!?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/40/4d50382f9d4c52f05467d4e0662885e6.jpg)
トホホのホ
「実用的」なインテリアかどうかは別として、「リアル」を謳うには少し...というかかなり無理があるような気がします。ラノ・ララクというイースター島西側の火山から切り出された岩でできたモアイの質感は再現できていますが...
まず、裏側にティッシュを箱ごとセットするそうですが、ティッシュの形状に制約を受けて、箱を隠す分だけ頭部が分厚くなっています。なんだか法隆寺釈迦三尊像や飛鳥大仏 釈迦如来坐像、さらには中国北魏に見られた面長の仏像の頭部を想起させるくらいに。モアイの造形に関する誤解のひとつは、このように頭の部分が重厚なふうに捉えられることです。実際のモアイの頭部はお面のように薄っぺらく、やや天を仰ぐように傾いているのです。
次に、ティッシュの箱の座りをよくするためか、胴体部分が省かれています。モアイのプロポーションは時を経るにつれて頭部が長く大きくなりましたが、それでも胴体の長さは顔と同程度はあります。広告の写真のモアイは、ラノ・ララクから切り出され、運び出される前になんらかの事情で未完成のまま放置されることになったモアイで、胴体部分が埋まってしまっているのです。
モアイの鼻からティッシュが!
リアルなモアイ像が実用的かつ不思議なインテリアに!
鼻をかむのが楽しくなる!?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/40/4d50382f9d4c52f05467d4e0662885e6.jpg)
トホホのホ
「実用的」なインテリアかどうかは別として、「リアル」を謳うには少し...というかかなり無理があるような気がします。ラノ・ララクというイースター島西側の火山から切り出された岩でできたモアイの質感は再現できていますが...
まず、裏側にティッシュを箱ごとセットするそうですが、ティッシュの形状に制約を受けて、箱を隠す分だけ頭部が分厚くなっています。なんだか法隆寺釈迦三尊像や飛鳥大仏 釈迦如来坐像、さらには中国北魏に見られた面長の仏像の頭部を想起させるくらいに。モアイの造形に関する誤解のひとつは、このように頭の部分が重厚なふうに捉えられることです。実際のモアイの頭部はお面のように薄っぺらく、やや天を仰ぐように傾いているのです。
次に、ティッシュの箱の座りをよくするためか、胴体部分が省かれています。モアイのプロポーションは時を経るにつれて頭部が長く大きくなりましたが、それでも胴体の長さは顔と同程度はあります。広告の写真のモアイは、ラノ・ララクから切り出され、運び出される前になんらかの事情で未完成のまま放置されることになったモアイで、胴体部分が埋まってしまっているのです。
嫌がらせ半分、贈答品としていいなと思いました。
ネット検索すると、同じティッシュスタンドが売られているサイトも見つかりますが、価格差が大きいのは何故なんでしよう?