気ままな広州日記

2011年12月からわんぱく3兄弟を従えて広州で過ごしていましたが、2015年7月に本帰国しました。

修理

2013-10-13 | 広州 日々の出来事
先日夫の折り畳み傘の骨が折れました。

日本で買ったもので、まだ買い替えるにはもったいないので、どこか修理できるところがないかな~とお友達に相談してみました。
靴修理のお店ならできるかも・・・ということになり、お友達が行く用があったときに一緒に行ってみました。
だけど靴修理のお店では「ここではできない」とのこと。
どこか修理できるところを知っているか尋ねたら「すぐそばにある」と言う。
すぐそばをうろうろしたけどお店らしきはなく、そこに見たのは歩道の脇に簡易椅子に座ってベルトの修理をしてるおじさん。
試しに「この傘修理できる?」と聞いてみたら「出来る」という。
ちょっと心配になりながらもやってもらうことにしました。
先に値段を告げられた。なんと「5元(80円)」

歩道脇なので傘のパーツなんてどこから出てくるんだろう?と様子をうかがっていたら、自宅があると思われるアパートの集合入口らしきところに行って、別の折り畳み傘を持って来た。
そしてそこから部品になる部分を取り外し、私が持って行った傘に取り付けてくれました。
部品の色合いが違ったので大丈夫か?と思ったけれど、傘の裏側の骨の部分なんて人目にもつかないし、いくつかある骨のなかの一か所なのでそれほど目立たず・・・10分ほどで器用に修理してくれました。
青空修理の”なんでも屋さん”。100円かからず傘の骨の修理なんて素晴らしい

今日は別の修理を。
三男の自転車の後ろのタイヤが空気を入れても膨らまなくなりました。
パンクと言うよりは虫ゴムかな~と思い、そこだけ外して、自転車屋さんを見かけたらいつでも行けるようにカバンにスタンバイ。
次男の習い事の帰り道に自転車屋さんがあったので「これもうよくないのだけど、新しいのある?」と聞いてみました。
一つ目のお店にはなく、気を取り直して隣にあったもうひとつの自転車屋さんへ。
「ある」とも「ない」とも言わず店の奥に行って探しだしました。
金部ごと持って行っていたので、金部の空気が通るか口で吹いて確認し、虫ゴムを取り付けて手渡してくれました。
「いくら?」と聞くと「いらない」って。
お金いらないタダこれまたビックリ。
(帰宅後自転車に戻すと無事タイヤに空気が入りました)

中国、捨てたものではありません