気ままな広州日記

2011年12月からわんぱく3兄弟を従えて広州で過ごしていましたが、2015年7月に本帰国しました。

広州~香港~ブリスベン経由でケアンズへ

2013-10-06 | 旅行 オーストラリア・ケアンズ
中国のカレンダー通りに出勤&通園している夫と三男はあと一日休みが残っている国慶節休暇ですが、
日本人学校に通う小学生組は9日間あった休みも今日で終了。

夫と三男は振替出勤&振替登園日であった日、月と二日間お休みをいただき1週間の旅行に行ってきました。
今回はオーストラリアのケアンズへ。
オーストラリアは私も夫も未だ踏み入れたことのない未開の地、その中でもケアンズが気候もよく、そして年齢に幅がある我が息子たち皆楽しめそう!ということで7月の一時帰国の前に行き先を決定。
一時帰国から広州に戻ってきて、ホテルや航空券の手配、VISA(電子渡航許可:ETA)の申請等の準備を進めました。

9月29日日曜日の夜の香港からのフライトだったので、正午過ぎに家を出てまずは香港まで。
広州東駅から香港のホンハム駅まで直通電車で移動しました。
香港では思いの外イミグレが混んでいなくてスムーズに入国。
下調べしていた段階でオーストラリアで中国元がオーストラリアドルに外貨両替できるか全くわからなかったので
ホンハム駅の両替所でオーストラリアドルと少し香港ドルにも替えておきました。
(レート、かなり悪かったです)
ホンハムから空港まではタクシーで。
運転手さんに「空港まで」と告げると「え~っ!!」とそれは困ったという感じ。
「17:00に仕事が終わる」とのことで空港まで行くと残業になってしまうからいやだったみたいなのですが、荷物も人ももう乗ってしまっていたのでそのまま行ってくれました。
道中はス~イスイと渋滞知らずで無事に香港の空港に到着。

チェックインカウンター前に行くと人・人・人。
どうやらオーストラリアのHOLIDAYでオーストラリアに帰るオーストラリアからの旅行客でいっぱいだということがわかりました。
離陸後1時間ぐらいで機内食が出てくるはずではあったけど、時間も時間なので先に空港で夕食。
20:45分発のお初のカンタスオーストラリア航空でブリスベン経由でケアンズに向かいました。
夜のフライトなので寝て起きたときにペットボトルがあった方が便利かと香港のイミグレ通過後に水を買ったら、なんと搭乗ゲート通過後の検査で没収。香港の空港から出発するすべての便でペットボトルの持ち込みは禁止しているとのこと。
お水代(約500円程)返して~と思いながら泣く泣く処分して気を取り直して機内へ。
機内のシートポケットにペットボトルのお水一本ずつセットされていました。

出発時間を過ぎてもなかなか飛行機が動かず・・・悪天候で離発着を見合わせているとのアナウンスが
窓の外を見ると雨が降っていましたがそこまでひどいとは思ってもいませんでした。
どれくらい待ったかようやく解除されて滑走路に向かって移動を始めたのにまた止まり・・・・今度はメンテナンスのアナウンス
日本の航空会社ならこの時点でドリンクサービスがあったりするのに、満席の機内でただただ待つのみ。
詳細が分からなかったようでいつ出発するともわからないまま機内で待ち、23:00も過ぎたころ座席に戻るようにとのアナウンス。
メンテナンスも無事に終わり離陸したのは出発時間の3時間後でした。

1回目の機内食が出てきたのは日付も変わった1:00頃。
既にうとうとしていたのですが、軽めに食べて眠りにつきました。(眠くて機内食の写真など撮ることも忘れてた)
出発が遅れた分到着も遅れましたが無事にケアンズに到着。

いざオーストラリアへ入国しました

ひとまず国際線の到着から国内線の出発へターミナルを移動。



予定していたブリスベン発ケアンズ行は乗り継げなくなってしまい、次便は14:00頃発だったので、ここでお昼を取りました。
お昼はハンバーガーを軽めに食べたのですが、全員で約3000円
下調べの段階で物価が高いとうことが分かっていたけれどこうまで高いとは

ブリスベンからケアンズ行きは約2時間のフライト。これもほぼ満席でした。

現地の日本人crewが乗務されていて、私たちが日本人だと分かると気軽に話かけてくださいました。
彼女から、州によって微妙に日にちがずれるオーストラリアのschool holidayで、彼らが家族で休暇を楽しんでるということを聞いたのでした。
ケアンズでも本当に観光地は人が多かったです。



ようやくケアンズに到着。
荷物も無事に受け取り、空港からホテルまではタクシーで。

タクシー乗り場には日本語と中国語。日本人、中国系の旅行客が多いのですね。
タクシーは15分ほどで2500円程。日本並みといったところでしょうか。

ホテルに着いたときには前日に自宅を出てから26時間以上経過していて・・・予想以上の長旅になりました


追記:①ブリスベンでもケアンズでも到着した後のお手洗いに無料のシャワールームがあり、シャワールームには紙タオルまで。



成田や関西空港の到着のお手洗いにもあったらいいのにな~使う人いるだろうな~と思ったのでした。

②カンタス航空の機内のエンターテイメントは日本語の物は全くなかったけれど、夜のフライトだったので長男と次男が寝るためにはちょうどよかったです。あればこちらの呼びかけなんぞ馬耳東風で、使わなきゃ損!のごとくず~っとゲームをしたり映画をみたりしてしまうので。
あ、ゲームは言葉関係なくできるから遅くまでやっていましたが・・・


つづく⇒⇒