気ままな広州日記

2011年12月からわんぱく3兄弟を従えて広州で過ごしていましたが、2015年7月に本帰国しました。

点心教室 初級1回目

2013-10-12 | 広州 習い事
旅行記の途中ではありますが終了するまで少し時間がかかるので習い事の話題を。

広州に駐在する日本人太太は様々な習い事をしています。
昨日はお友達と点心教室に行ってきました。
本当は春ごろから予定していたのに、幼稚園問題が降りかかったり、お友達の都合が悪くなったりで何度か延期になってしまいようやく行けた点心教室
広州のブロガーさんの間でも時々話題に出ていて楽しそうだったのでわくわくしていました。

天河東路から↑この道?を奥に進み

↑この入り口から階段を上がった二階にある日本料理屋『長崎屋』であるということで、専用の調理室があるのかと想像していたら、
お店の準備時間を使って店内の奥の一角で教えていただいたのでした。

私はお友達2人と3人での受講だったのですが、他のグループの方と一緒ということもなく3人だけの個人レッスン。
先生は中国人のベテランシェフだそうで、中国語しか出来ないので、中国人の日本語通訳の方がつきます。

3人で参加して全4回で一人600元ですが、婦人会割引きで500元(8000円位)になりました。

初級コースのメニューです。

今回教えていただいたのは
1.腊味萝卜糕(サラミと大根のお餅)

2.红豆晶饼(小豆のお餅)

3.糯米糍(もち米のお餅)

まず大根餅
大根と燻製肉と干しエビを切り

粉類を水と混ぜ、具材と粉類を混ぜ、とろみがついたら容器に流し

30分蒸して出来上がり。
これは全部ただ見ていただけ。

蒸しあがったのを最後にフライパンで焼いてXO醤で調味したのを頂きました。
もちもちで美味しかった~

次は小豆のお餅
粉類を合わせ

先生が途中まで捏ねてくれた生地を



各自先生のやり方を見習って捏ねて中に餡を包んでまるめ、型どりました。

5分ほど蒸せば出来上がり。

透明感のある生地のこの小豆のお餅。ほっこりとした美味しさで和菓子を思い出しました。
先生が作ったものを頂き、自分で作ったものは蒸さないまま全て持ち帰り。
蒸したら温かいうちに食べた方が美味しいし、冷めると皮が固くなるから家で蒸すことを勧められました。
家で蒸籠で蒸したのを家族に食べてもらったら、皆「おいしい~」と好評でした
ただお店のようには透明感が出なかった(味には問題ないのですが)・・・今度聞いてみよう

最後はもち米のお餅
こちらも小豆のお餅同様、先生が捏ねてくれた生地を各自具材を包んで丸めました。
お餅なのに生地にラードを使ったのにはさすが中国と思いましたが、その方が柔らかく美味しくなるのだそう。



具材は砕いたピーナッツやとうもろこし粉、ごま、ココナッツ、砂糖を合わせたものでサラサラ。

最後に蒸して(ゆでてもいいそう)ココナッツパウダーをまぶして出来上がり。

初めていただく味でしたが、ココナッツと中身の味がマッチしていてなかなかでした。
小さく作る方が食べやすい気がします。
これも自分で作ったものは持ち帰り、冷凍保存できると教えてもらったのでただいま冷凍庫にいらっしゃいます。
外につけるのはごまでもいいと聞いたけれど、ココナッツパウダーを買ってから蒸すかゆでるかしたいです。

餡を包んで丸める作業がちょっと大変だったのですが、楽しかった~
こつをつかむまでは数をこなさないといけないのかもしれませんが、一つ目より後に進むにつれてうまくできた気がします。
中国では材料を買うのが(表記が全部中国語なので)難しいのですが、日本語と中国語のレシピをもらえたので、今度スーパーで探してみようと思いました。

材料を全部用意してくださり力のいるコネ作業などは全部やってくれるので簡単に出来そうな気がしたけれど、これが全部一から自分でとなると・・・
私はまたお家で作るかしら??というのがちょっと疑問なところではありますが、次回も楽しみです


長崎屋(天河店)
住所;広州市天河区天河東路153号富海大厦2階
電話;020-3890-0079




ケアンズ旅行 翌日

2013-10-12 | 旅行 オーストラリア・ケアンズ
あっという間に広州を出発してから二日過ぎ・・・ようやくケアンズ観光
旅行3日目は朝から動物園へ~
という予定だったのですが、朝起きた長男「なんか寒い、熱あるかも・・・」っていうので検温したらなんと39度もある~

自宅にいるならば1日自宅で様子を見て、それでも下がらなかったら病院に連れて行こう~という考え方の私ですが、
何せ貴重な旅行中、原因もはっきりしないし「とにかく病院に連れて行かないと!!」ということに・・・
まず、私と夫が持つクレジットカードは海外旅行保険が付随されたもの。ネットで調べて24時間救急サービスへ電話しました。
しかし、カードの保険の医療サービスを受けられるのはカードの名義人のみで、家族特約といったものはなく。
我が家は海外駐在用のinsurance cardもありますが、それの詳細を記したものも旅行には持って行っていませんでした。
同じ電話にて他のinsurance cardがある旨を話し、カードの詳細を話したら偶然にも24時間救急サービスの保険会社と
insurance cardの保険会社が同じ会社であったこともあるのかスムーズに対応して教えていただくことができました。
宿泊していたホテルの隣に24時間日本語医療サービス対応の病院があったこともとてもラッキーで(前日に外に出た際に確認済みだった)、キャッシュレス対応の病院ではなかったものの、病院には我が家が加入する保険会社への請求フォームまであり、落ち着いてスムーズな対応が出来た事が不幸中の幸いでした。

病院の診断では、長男は実は飛行機に乗る前から風邪をひいていてそれが悪化したのではないかということでした。
そういえば途中で(飛行機の上昇と降下に伴う気圧による)耳ぬきができないと言ってたことも深く考えず聞き逃していました
今回のことで子供のメッセージにもう少し耳を傾けてよく見てやらないといけないと深く思ったのでした。
また子供が小さい時は必ず持ち歩いていた発熱対策グッズも、大きくなって熱を出すことも減ったからと持ち歩かなくなっていたけれど、やはり必要であると思いました。

さて長男は動物園に行けるような熱でもなく、一人置いても行けない。
Coral Tree Innは諸事情であとから1泊追加したホテルなので、チェックアウトぎりぎりまでホテルで過ごし、ホテルを移動することに。
荷物もあったので長男には10~15分ほど頑張って歩いてもらいました(ケアンズには流しのタクシーはありません)。
前もって次のホテルに電話連絡していたものの、まだ掃除も出来ていないということですぐには入れてもらえず・・・
仕方がないので私と長男はホテルのロビーで待機。
夫は下二人を連れて、ホテルの目の前にあるラグーン・プールへ。
実はケアンズ自体にはビーチがなく、海に面したこの人工プールで楽しむ旅行者が多いのです。



まるでビーチのようなラグーン。
のんびり日光浴をしている人も大勢いましたが亜熱帯のケアンズの紫外線は日本の7倍とか。





シュノーケルをつけて楽しんだ三男。このことが後々と~っても役立ったのでした。



(ラグーン目の前のケアンズの海:干潮時)

さて、私と長男は1時間以上ホテルのロビーで過ごし・・・
本来のチェックインは14:00頃のようですが、「掃除が終わったからOKよ~」と12:00過ぎ頃にチェックインしてもらえることになりました。

つづく⇒