★tomoe-母のクモ膜下出血闘病日記

元気だったお母ちゃんが2004年2月17日突然倒れた。クモ膜下出血。家族の事、インターネットでできた事。体験談など。

日々。。

2008年03月04日 | 介護を楽にするアイテムたち
またまた久しぶりの更新です。

前回書いた日置さんはめでたく結婚を両親に認められ
来月の彼女の誕生日に沖縄の今帰仁(彼らの仕事場&家)で
結婚式をするそうでーす。

2月の初めは3人目のスリランカンもやってきて
私のホストマザーも毎度のことなんだけど
異文化コミュニケーションはやっぱりタイヘン!
1ヶ月たって、ようやく彼女も慣れてくれて助かるようになってきました。
今日はうちの子どもとコンビニへと本屋への行き方を教え、図書館の使い方も
レクチャー?してきました。アーユルヴェーダの勉強を今もしてる彼女は
家の他にも勉強できる所ができたと喜んでました。

私は1歳の子連れなので、とうぶん海外は行けそうにないけど
自宅で留学&アーユルヴェーダの勉強ができて幸せだなーと思っています。

お母ちゃんの話はまた。






おかあさんといっしょ。

2007年06月29日 | 介護を楽にするアイテムたち
今、うちのむすこくんとお母ちゃんがイスを並べて
テレビを見ています。

それがとってもカワイクて。

何を見ているかというと、お母ちゃんの大好きな
火曜8時の歌謡曲!
これはほぼ毎日RECしてあるのを見ていて
広くんは胎教でもきいていたからか?
おばあちゃんといっしょ(いえ、おかあさんといっしょ?)に
イスに並べてあげると
とーっても良い子で見てくれています。

私はその合間に用事ができてとっても嬉しい!!

将来、演歌歌手になったら
NHKホールへ家族みんなで応援へ行こうね♪と
言い合っている平和な我が家なのでした。。。

ちなみに、4時20分からはNHKの『おかあさんといっしょ』
を見て手を振り合う二人もカワイイです。

NHKありがとう。

マットレス

2006年08月01日 | 介護を楽にするアイテムたち
8月に入りましたね。
いやー。暑い。暑い。暑い!!!

私もとうとう妊娠9ヶ月。
夏腹抱えて汗だくの毎日です。

お父ちゃんの会社にエントリーしてくださった女性(千代さん)が
介護経験者だったので、お母ちゃんの方を手伝ってもらうことになって
早や1ヶ月がたちました。お陰さまで、優しくて気立ての良い
若くして孫が5人!いらっしゃる方なので
私も安心して実家のお母ちゃんの元で出産ができそう?かも。

今、祐子ちゃんと千代さん
と病院経験者が多いので、自然と介護ネタ、病院ネタで盛り上がるのだけど
うちのお母ちゃんはお陰さまで
ジュクソウ(床ずれ)もできずこれたのは
やっぱりマットレスの力は大きい!というコトで盛り上がりました。

よくある長期療養型の病院だとジュクソウ予防に
エアーマットを使用してるところが多いのですが
確かにジュクソウはできません。
でも、腰がにがって、寝れたものじゃありません!
私、一度寝たことがあるんですが、具合が悪くなりかけました。

というわけで、色々病院で試したところ
『マキシーフロートマットレス』
が寝心地といい、ジュクソウができにくい、点で一番でした。
ただ、素材がビニール系なので、夏は体位変換しないと
蒸れやすい、点は難点。。
マットレスの上に汗取りパットとシーツ、
その上に尿漏れ防水シーツを横向きに敷き、
更に汗をかきやすい枕元にバスタオル、というのが
我が家の定番ベッドメイキングです。

バスタオルは頻繁に毎日2回取り替えるけど、
その他は週に1~2回程度のお洗濯。

お母ちゃんには家で快適に過ごして
少しづつでも元気になってもらいたいものです★★★

↓現役介護してる方で参考になれば★↓
ちなみに我が家は2年前に7万円台で購入したのだけど
現在楽天で検索すると最安5万円台で売ってますねー。
ケアマネさんに相談すると、介護保険適用でレンタルもあるそうです。

ありがとう。

2006年06月06日 | 介護を楽にするアイテムたち
お母ちゃんは、お陰さまで容態が落ち着いたようです。
密かに祈ってくれてたブログ訪問者の皆さん
本当にありがとうございました。

まだまだ油断はできない状態ですが、妊婦が病院へ毎日通うのを
お父ちゃんとだんなさんに反対されて、後ろ髪をひかれる思いでしたが
名古屋へ帰ってきました。

私にできること。
 毎日電話でお母ちゃんに元気を思い出してもらうこと。
 お父ちゃんの話し相手になり元気付けるコト。
 祈ること。(写経すること)
 栄養ドリンクを贈るコト。
 赤ちゃんを無事に育てるコト。
 いつでも動けるように用事を済ませておくコト。

お母ちゃんのコトは、プロである(看護士)の祐子ちゃんに
お任せして、お父ちゃんに託して
今できることをします。

それにしても、大病院という環境に久しぶりに入って
病気以外の戦い(というほどではないけども)を
実感しています。
例えば、治療方針を質問するのも
ある先生だと怒られるとか、看護士は出ていけとか
全てのプチトラブルは、お父ちゃんがこれまでの経験上
『どんなに腹たっても先生とはケンカしない』
を実行しているので回避できました。
 まず、他の優しくて若い先生にまず質問して反応を見る、とか。
その病院には、お父ちゃんの親友が事務長さんをしていたり
私の高校の友人がそこの医師と結婚してたりするので
いろんなルートで病院内の情報をあらかじめ
教えてもらい、トラブル回避法を教えてもらいました。
もう、藁にもすがる思い、とはこのこと。

今どき、インフォームドコンセントは常識だぞ!などと言ったら
じゃあ、出ていけと言われても困るわけで。。。
病人を抱えてると、正義だと思っていても真正面から戦うと
立場の弱い家族は結局は困る事態になってしまうことが多い。
だから『医師のプライドだけは、傷つけてはいけない。損をするのはこちら。』
と思っている。。。
過去にお世話になったリハビリ医で、あんまりヒドイ言動の先生は
正面からは抗議しなかったけど、退院する時に
ご意見BOXに投書したっけ。誰かが伝えないと、改善されないじゃん!

医師にとっては、些細な一言でも
患者や家族にとったら大問題!に聞こえてくる。。。

医療関係者には、激務で忙しいのはわかるけども、
一般論を言うのも、最悪の事態をまず説明するのもわかるけど
説明の言葉の中に、優しさと少しばかりの希望を込めるように
してほしいと、改めて思いました。

でも、なんだかんだいって、その病院に
お母ちゃんの命を助けていただいたのも事実。
感謝を忘れちゃいけないよね。
どうか、今後も穏便にコトが運びますように。
お母ちゃんをよろしくお願いします。