
マルハナバチは、こんな箱に巣が入っています。耳を近付けると、中でブンブン音がしています。

その巣箱を、マルハナてきおん君なる箱に入れます。
これは、温度調整のできる箱で、寒すぎても暑すぎてもマルハナバチは活動しないし、場合によっては死んでしまうのを防ぎます。人間よりも快適な環境で過ごしているんです。

こうして、トマトの花の花粉を集めます。
花に噛みついて羽を震わせ、花粉を自分のお腹の上に落とすのです。
マルハナバチの写真はなかなか撮れないので、貴重な一枚です。

マルハナバチが花粉を集めたあとの花には、バイトマーク(噛みあと)がついてます。赤くなったのが見えますか?
これがついていれば、実が着くので安心です。