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トマテ・コロラード

フルーツトマトの栽培日記
「すべてを味で語りたい」

研修会

2012-01-31 18:59:48 | Weblog


 GAPの導入支援研修会に行ってきました。
 GAPとは、(Good Agricultural Practice)---農業生産工程管理
農業者自身が、生産工程全体の管理を通して、計画・実践・点検・改善に取り組み
農産物の安全確保、品質確保、環境保全、経営改善を目指す活動です。

ということだそうです。
これからは、ただおいしいトマトを作るだけでなく、管理方法の基準の取り決めなどが
必要になってくるみたいですね。
 自分にとっては、食べ物を作っている以上、安全安心は当然だと思っていますが、
それを外に対して示せる体制が必要になってきたということですね。

 この研修会をきっかけに、自分の管理方法を見直して見ようと思います。

カーテンの制御プログラム

2012-01-29 23:02:33 | Weblog


 ハウスには、遮光と保温のためのカーテンがあります。
冬の夜間は、保温効率を上げるためカーテンを閉めます。
現在は、タイマーで朝カーテンを開き、夕方閉めることにしています。
 ただ、天気の良い朝は早く開き、雨なら閉めたままとか出来たらいいなと思います。
日射量と温度を組み合わせて、カーテンを開け閉めしたら良いのではないか。
そう考えて、シーケンサーのプログラムを作っています。
 日頃、頭を使うことが少ないので、結構悩んでいます。

弱った木の手入れ

2012-01-27 20:59:56 | Weblog

(クリックで拡大)

 昨年12月、たくさん実をつけている時期に寒さにあたり、弱ってしまった木です。
下葉が枯れて茶色くなっています。
1ヶ月経って、わき芽が出てきました。
上から見ると


(クリックで拡大)

こんな風になっています。
これから、枯葉をとってきれいにしてあげます。

雨が続きます。

2012-01-21 12:20:09 | 病害虫対策


 このところ雨が続き、日射量がないうえに、湿度まで高い状態が続いています。
トマトの病気といえば、灰色カビ、葉カビなどという名前のとおり
「カビ」です。
湿度が高ければカビは生えやすいわけで、つまり病気になりやすい状態なのです。
病気の予防に、使うのがこれです。
一部引用します。
--------------
ボトキラー水和剤は、自然界に存在する細菌「バチルス ズブチリス」を有効成分とする、野菜類、ぶどうおよび花卉類の灰色かび病、野菜類のうどんこ病の予防薬です。
--------------

要するに、悪さをしない自然界の菌を、病気にさせる菌より先にトマトの周りにまいておく。
病原菌は、場所取りが出来ないため、トマトの病気の予防になる。

ということです。

 一応、農薬の使用回数にカウントされない というものです。
天気さえ良ければ、必要ないんですけどねーーー。

寒い朝です

2012-01-17 18:53:57 | Weblog


 今朝は、寒い朝になりました。
家から見える青山高原は、こんな風に真っ白でした。
でも、天気の良い一日で気温も上がったため、昼前に雪はなくなったようです。
 今日のように晴れてくれれば、トマトの機嫌も良くなります。
ハウスの中は、25℃を越える暖かさ、日射量も十分ありました。
マルハナバチが、元気に飛んでいました。
 

曇り空

2012-01-16 21:11:31 | Weblog
 曇り空の日が、とても多い気がするこの冬。
昼間の時間が短いこの時期に、晴れた日が少なく日射不足です。
トマトは、太陽の光を浴びて光合成します。
その養分が、トマトのおいしさ、甘さになるのです。
 フルーツトマトの契約出荷が始まったところなのに、
高糖度の割合が下がってきて、どきどきです。
 明日からは、天気が良くなる予報なので、期待してます。
太陽の角度は、冬至のころよりも上がってきているので、
晴天さえ続けば、トマトは甘くなってくれるのです。

マルハナ蜂

2012-01-04 18:20:03 | Weblog


 ハウスで、トマトの受粉を手伝ってくれています。
花に噛み付いて、羽をばたばたさせて、花粉をおなかの上に落とします。
それを巣に持ち帰って、幼虫のえさにしているのです。
マルハナ蜂です。ミツバチではありません。
イチゴの受粉には、ミツバチを使うことが多いです。(マルハナ蜂でも使えます。)
イチゴには蜜があるので、ミツバチが働いてくれますが、トマトには蜜が無いので、
花粉を食べるマルハナ蜂を使うのです。