HYAKUSHOU日記

毎日の作業と暮らしといろいろの出来事

ボブのキャットさん

2009-10-04 20:15:45 | Weblog
 写真はいいものでござるのー!
 拙者、颯爽とボブキャットを運転しているところでござる。というのは嘘でござって、概ね3年ぶりにこれを運転したのでござる。あっちでヨタヨタ、こっちでゴン!牛のウンコを頭からザー!という調子でござって、決して颯爽というものではなかったのでござる。余り想像を召されるな。ま、機械もろともひっくり返らなかっただけ良かったとしておいてくだされ。
 3年余りも前、これを颯爽と運転していたのでござるが、ちょっと積み過ぎて、アームを上げたとたん前へゴンとひっくり返りかけたのでござる。前に引っかかる機械があって、それに支えられて事なきを得たのでござるが、冷や汗と脂汗がまとめて噴出したのでござった。それが無ければ、今頃は5文字か7文字に名前が変わっておるでござろう。南無!南無!南無!

 どうしてこんな事をしておるのかというと、田んぼへ牛のウンコを撒き散らかすためでござる。何年も土作りをせずにいたので、今年は稲に力がなくなったのでござる。気候のせいだけではないのでござる。拙者の怠け心のせいでもござるのだ。それでもって、今年から土作りをローテーチョンというものでも組んでやろうと仕掛けているのでござる。
 しかし、写真の堆肥舎は二次醗酵の最中で、一スクイするとアンモニアがモワー!熱気がグァアー!でたまらんのでござる。久々のアンモニアガスの香りでござった。
 1t積み軽トラックで約600Kg積んで田んぼ2反分でござる(この文章は深く考えない事でござる)。せがれと一緒に撒きちらかして、夕方家へ帰ったという次第でござる。
 
 来年の施肥設計(カッコええ言葉を知っていると強調)はちょこっと工夫というものをせずばなるまいと、考えている次第でござるが、「はてさて、どないすんべ?」というところでござる。
 珪酸なるものを少々とカキガラ石灰を少々は既に撒き散らかしたので、土壌診断の結果で後は考えるというところでござる。土壌は泥鰌ではなく土の土壌でござるよ。泥鰌の診断は獣医さんかまたサカナ君かなと今宵は悩むのでござる。今宵も不眠症でござるか!
 狙いというか目的というか企みというかは、ビックリするほどたくさん収穫する事ではなく、「健康な米を」「完熟状態で収穫して」「おいしい米である事」でござるからして土にそのような稲にならせる力が欲しいのでござる。
 ちょっと欲張りでござろうか。
 でも、でも、でも(デモは好きではござるがそのデモではござらぬ)、拙者の作った米が「うまい!」といわれる事が嬉しいのでござる。
ご先祖さんがこの田んぼを残してくれたのが、その大きな財産でござるよ。

 体中からアンモニアの香りが漂うので、お湯を浴びてお休みするでござる。
 たまらん香りでござる。中秋の名月とこの香りと・・・。
 お休みなして。