HYAKUSHOU日記

毎日の作業と暮らしといろいろの出来事

気になったのでござる

2011-11-18 21:21:55 | Weblog
 まず冒頭に、この写真はインターネットのどこかからお借りしたのでござるが、ゴメンナサイなのでござる。
 最近は著作権などという事があって、おいそれとは写真をお借りできないのでござるらしいのだ。
 しかしそれは至極当然の事でござる。
 これは衛星写真家と思うのでござるが、数百キロ上空からこのように見える事は、拙者の脳みそとお目目では理解しきれぬのでござるな。

 昨日のニュースで気になることがあったのでござるな。
 「自衛隊が離島の侵略に備えて演習」というものでござり、その同じ項に「中国が離島占領の作戦を研究・・・」と合ったのでござる。
 かいつまむと、ベトナムやフィリピンなどと領有権を争っている南シナ海、沖縄の南の方で領有権を主張しだしているところ等で、「まず離島を占領し、それから本土の軍事施設を攻撃破壊する」というもののようでござる。

 拙者感じたのは、そこでの文は「まず南シナ海から始め、次いで東シナ海」という事を述べ、その間に援護に来た米軍を叩くというもののように記憶しているのでござる。
 この事をまともに受け取ると、その通りになるのでござるが、中国は一筋縄でいくものではなく、狸と狢と狐とゾンビを掛け算したようなもの(狸さん、狢さん、狐さん、ゾンビと並べてゴメンナサイ。あなた方は正直に一生懸命に活きているのですから)と思うところでござる。
 そうなると、まともに正面から考えることは「あかん!」となるのでござるな。

 その昔、親中国の政治団体のお方が、「毛沢東語録にも有るように、右を打つと見せて左を打つ(その逆もある)、というのが大事なのだ。」と言っていたのを思い出したのでござる。
 とすると、東シナ海か黄海あたりをまず最初の目標にして、日本だけでなく中華民国や韓国を揺さぶり、出てくる米軍と対決するような振りをして、筋の通らぬ中国が手ごわい反撃に合うと一時はすっこんでいき、またぞろ出てくるという間に、南シナ海を混乱させ取れそうな方へ全力を挙げるというような事をするのではないかと思うのでござる。
 目的は領土拡大で資源の確保なのだから、でござる。

 また、そこには、もう一つ書いてあったのでござる。
 「昔はそのような領土拡張が当たり前で、それを非難されることはない」というものでござる。

 確かに昔はそうでござろう。
 それはせいぜい大砲が最新兵器の時代まででござり、今のように大量破壊兵器が大手を振っている時代には合わないように思うのでござる。
 なぜなら、占領が不可能で敵方の手に渡ると不利な立場に立つという時には、そこを何千年も住めず使えないような土地にしてしまう事ができるからでござる。
 そこに住む人々のことは全く無視してでござる。

 自衛隊の演習は既に遅いのではなかろうかということと、やはり拙者たちは平和ボケをしているのでござり、それが外国のねらい目なのでござろうな。

 なんか情けない拙者どもでござるな。

 で、明日の心だ!