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使ってみたAirPodsPro2難聴サポート

2025年03月30日 | 生活
 先日、Air Pods Pro2が難聴者向けに新しい機能をリリースしたことを書いた。とても気になっていたので早速、使用してみたので使用感をお知らせしたい。
 最近、難聴気味で我が家のTVの音が大きいと家族から指摘されている。TVを見ていても音声が聞き取りづらく、ついついボリュームを上げてしまう。そう!コマーシャルの1シーンが我が家でも再現されているのだ。また、車を運転していて合流などで車のウインカーを出し、ウインカーを戻し忘れる事もあった。静かに耳の老化が進行しており自覚する程度まで進んでいるみたいだ。難聴が気になり通販でコマーシャルしている耳掛け式集音器も購入してみたがTVの音どころか全ての環境雑音が増幅されて聞こえ、使用に耐えないものだった。耳鼻科で補聴器の相談でもしようかと考えていたが安くても片耳10万円ほどする機械、そんなに簡単に決断できなかった。

 Air Pods Pro2を使用して驚いたのは自分の思っていた以上に環境雑音が抑えられていることだった。生活に必要な人の声などが自然に増幅され風の音や車のノイズなどは上手く抑えられている。若干モーター音などが気になる事もあるが不自然さはあまり感じなかった。そして両耳に装着するので音の広がりも自然で違和感が無かった。自分の声も大きく聞こえることで、今まで自分の声が難聴のため大きくなっていた事に気がついた。自分の声が若干遅れて聞こえるとのリポートも読んだが私の使用した感じでは気になるほどの違和感は無かった。
 今日は、東京都内に用事があったため半日近く装着していたが疲れてしまったりする事もなく帰宅時まで装着できた。ただ、連続稼働時間は6時間ぐらいとのことだったのでたまにケースに戻して充電をしていた。
 電車に1時間近く乗車している時はノイズキャンセルをオンにし音楽を聴いていたがノイズキャンセル機能も文句なしで静かに音楽を楽しむ事もでき、一般の補聴器にはない状況に合わせた使用方法が可能だ。

 装着して感じたのは、いつの間にか自分の耳からは水道の水音や歩いた時の小さな軋み音、物の転がる音などが消えていた事だ。台所で家事をする物音もいつしか自分の耳では感じられていない事に今更気がついた。
 このサポート機能を利用するのに必要なものは最新のバージョンが利用できるiPhoneとイヤフォンのAir Pods Pro2だ。携帯電話としてすでにiphoneを使用しているならばイヤフォン(AirPodsPro2)を購入、iphoneで聴力検査を実施すればすぐに利用することが出来る。ちなみに私の聴力検査結果は左が中度の難聴、右が軽度の難聴だった。